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熊本市街から東へ走って阿蘇まで来ました。まずは立野駅に立ち寄っていきます。震災の爪痕が残り、豊肥本線、南阿蘇鉄道ともに未だ不通のまま、全国でも屈指の規模の大きさと雄大な車窓を誇った三段スイッチバックも眠ったままです。

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南阿蘇鉄道の方は線路が草ぼうぼうになっていて、寂しい有様です。一方で不可解なのは豊肥本線の方です。レールが剥がされているのです。そして古い木の枕木と新しいコンクリートの枕木が交互に並べられています。そしてホームが真新しくぴかぴかなのです。これは震災後にホームを新しくしたのでしょうか。そうだとしたら一旦レールを外したことも理解出来ますが。真相は調べてみないと分かりませんが、復興の日は近いと信じたいものです。

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その後国道266号で宇土半島の南岸を東へ走り、そのままその道をどんどん進んで熊本の市街地に入りました。北熊という店で昼にラーメンをいただきます。しかしラーメンにありつくまではひと騒動ありました。幾つかの店舗がある中で、当然今日の経路からいって自然で近い位置にある店舗を訪ねました。それが浜線店だったのですが、いざ店の前まで行ってみると配管工事のため臨時休業との張り紙がorz

わざわざやって来た熊本の町で何という不運でしょうか。しかしこうなったら後には引けません。別の店舗に振り替えます。市街地の車と信号の多さに苛々しながら二十分程も走って漸く長嶺店に辿り着いたというのが顛末です。

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肝心のラーメンですが、白濁したスープはしっかりとコクがありながら余分な脂や濁りが一切なく、完成された味わいです。ここで福岡の豚骨ラーメンだと真っ直ぐな細麺なのですが、こちらは中太のちぢれ麺です。コシが強く黄色い様は北海道でお馴染みの西山製麺の麺を彷彿とさせます。濃厚なスープとの相性も良いです。卓上の桶にはもやしのキムチがたっぷりと盛られていて、好みでこれを乗せれば後半で味を変えられるようになっています。
面白いのは、食べ進めていくと丼の底の方から背脂が姿を現すことです。普通ラーメンに入れる背脂は上から振りかけるのが定石ですが、ここでは逆なのです。スープにコクを与える役目だけを果たしてもらって口に入れるのまでは遠慮したいという向きは最後にこれを残し、背脂も一緒に食べてより濃厚な味を楽しみたければ初めにかき混ぜるのも手というわけです。

印象的だったのは、十二時台だというのに店内が空いていたことです。これは新進のより美味い店が他にも沢山あると見ていいでしょう。熊本ラーメンもなかなか奥が深そうです。

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宇土半島の北側を走る国道57号は交通量が多く流れも速いので、これを避けて引き返してきました。そして三角駅を再訪します。こちらも一昨日は本降りの雨に気概が削がれ、またびしょ濡れで駅舎の中に入るのも憚られて外見を写真に収めただけでした。今日はゆっくり観察していきます。

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この駅舎の個性を損なわない範囲で他の駅との意匠の統一が図られていると称賛したわけですが、その事を改めて確認しました。切符売り場と改札口には暖簾がかけられ、木製ニス塗りのベンチは大分駅にあったのと同じ物です。そしてこれが重要なのですが、端正で洒落ているということです。繰り返しますが、流石はJR九州です。

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天門橋を渡って九州本土は宇土半島に戻って来ました。まずは一昨日立ち寄る気力も失われて通過してしまった三角西港です。一帯の施設が国の重要文化財にも指定されています。木造総二階の和洋折衷の旅館なども素晴らしいですが、これは移築復元されたものです。やはり出色は石積みの桟橋が当時の姿のまま残されていることです。

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昨日の時点では天気予報は晴れ時々曇りになっていました。これが曇り時々晴れに変わり、実際の空は一面の雲に覆われています。雪辱戦にも敗北しましたorz

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天草五橋の中でも一番大きく高く、宇土半島とを結ぶ天草の入口、顔とも言えるのが一号橋の天門橋です。今はその天門橋の袂の駐車帯で橋を眺めながら休憩中です。驚いたのは、並行して有料道路の同じくらい巨大な橋が開通していることです。去年版のツーリングマップルでも点線になっているので、つい最近の事なのでしょう。
巨大な二本の橋が寄り添うようにして海峡を一跨ぎする眺めは実に豪快で、他ではまず見られないでしょう。

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出発してすぐにコンビニに立ち寄ります。本日の朝食はここで簡単に、そして昼に食べてみたいものがあるので軽く、飲むヨーグルトとサンドイッチで済ませます。ただしいつものつまらないコンビニ飯とはまるで違う彩りがあります。目の前が上島との間の海峡そしてそこを渡るループ橋なのです。天草の橋の風景はどれも本当に絵になります。

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二日間世話になったゲストハウスを紹介します。二段ベッドの相部屋で別に個室もある、ゲストハウスらしいゲストハウスです。部屋は畳敷きなのが良いです。部屋や談話室や台所だけでなく、廊下や階段といったところも幅が広く全体的にとにかく広々としています。建物の大きさに対するトイレの多さなども含めて考えると、かつては旅館だったと見て間違いないでしょう。
立地も良く、本渡の市街地にあるのでスーパーやコンビニ、各種飲食店に飲み屋街も全て徒歩圏内です。

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干す場所も沢山あって、あちこち濡れた状態で到着したのでとても助かりました。容量も十分な貴重品ロッカーも完備されています。

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特筆すべきは風呂で、シャワーだけでなく浴槽に湯も張ってあるのです。一昨日の夕方は特にこれがありがたかったです。これで一泊2,200円、色々な面で素晴らしい宿ですが、一つ考慮に入れなければならないことがあります。
運の良いことに今回他に宿泊者がおらず、貸し切りだったのです。たとえば風呂は男女共用で、鍵をかけて入浴する方式です。湯舟があれば一人一人の使用時間も長くなり、混雑する日には渋滞することが容易に想像出来ます。そういう状況になれば宿全体の評価も変わってくるということです。

それはともかくとして、天草という魅力溢れる場所に、それも便利な本渡の市街地にこのような安宿があるのはたいへん有り難いことです。このまま長く続いて欲しいと願っています。

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おはようございます。昨日は終日快晴の中天草下島をじっくり周遊出来て、たいへん充実した一日を過ごせました。今日は満を持して阿蘇へ向かいますが、その前に雪辱戦に挑まねばなりません。一昨日全く楽しめなかった上島や天草五橋、宇土半島の風情を改めて味わうことです。本日の第一義はそれで、阿蘇には夕方までに着ければよいと考えています。

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二軒目へ移行します。居酒屋の店選びも様々な要素がありますが、近年は宿から一番近い店の暖簾をくぐるなど偶然の縁も重視しています。今回それにあたるのがよみやだったのですが、この店が只者ではありませんでした。

串焼きの文字を掲げている割にはたいへんに上品で威厳を感じる佇まいをしています。そしてその外見から想像される通りの店でした。落ち着いた焦げ茶色基調の店内は何人もがきびきびと働き、しかし接客は上品で客層も良く、雰囲気はむしろ静かです。店内は禁煙で、皿も上等です。そして串焼きを謳っていながら別紙の本日のおすすめの品書きには地魚がずらりと並びます。

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珍しく許可を得て品書きを撮らせてもらいました。余りに壮観だったからです。天草の何処で揚げたものかまで明記されています。しまった、ここは先発で来るべき店だったと即座に思いました。周りを見渡せば他の客は皆刺身を楽しんでいます。しかし今日は一軒目で抜群に美味い刺身をいただいたばかり、宿から一番近いからと暖簾をくぐりましたが、串焼の文字を嬉しく思ってもいたのです。
果たして焼き鳥はどれも素晴らしい美味でした。ムネ肉で梅しそを巻いたものなど、余りの美味さに二本追加してしまいました。刺身は大体一皿1,000円から1,300円くらい、串焼きは一本130円から200円くらい、大衆店よりも一回り高いですが、この美味さと店のありようならば当然でしょう。むしろ安く感じます。

それにしても失敗覚悟で挑んだ自力開拓で二軒とも名店にあたるとは、今日は幸運な夜です。天草の居酒屋を訪ねる機会がこの先の人生でまたあるか分からないと言いました。もしそのような機会が巡って来たなら、次回の先発はこの店しか考えられません。

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昨夜「入福」の刺身を食べていた時点では、明日も続けてこの店に来るしかない、帰り際に席を予約してから出ようと意気込んでいました。しかしあのような出来事があり、その情熱はすっかり醒めてしまいました。今夜は居酒屋を訪ねるかどうか迷いました。教祖のおすすめ、頼れる情報は入福しかなく、あとは自力で開拓せねばなりません。しかし入福と同等以上の魚介を出す店を簡単に見付けられるとはとても思えません。下手な店に飛び込んで蛇足になる可能性が高いのです。
だから宿飲みも考えました。しかし天草に投宿して居酒屋を訪ねられる機会がこの先の人生でまたあるだろうかと考えた時、やはりここは失敗も覚悟で出るべきだろうと思い至りました。自力開拓を避けるのも本渡の町に失礼という思いもありました。

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そしてやって来たのが昨日通り掛かって少し気になっていた一屋でした。この店に惹かれた理由は幾つかあります。繁華街を外れた川沿いにひっそりとある佇まいが良いこと、入口の構えが良いこと、簡潔な屋号が好ましいこと、そして看板の屋号の脇に入れられた「地魚処」の文字です。

意を決して入ってみると、中はカウンター五席と小上がり二つの店でした。見たところ四十代後半くらいの、居酒屋の店主にしては若い主が一人で切り盛りしています。それにはちょうどよい席数です。そしてこの店は大当たりでした。刺身がたいへんに美味く、入福に全く引けを取っていません。主人の仕事も速い。刺盛りだけでも感動して褒め称えるに十分ですが、お通しに出てきたものがまた興味深かったです。指先に乗るくらいに小さな巻貝、貝も身も薄緑色をしています。名前を訊ねると「ミナ」というそうで、見たことも聞いたこともありません。それに安全ピンが添えられているではありませんか。驚いていると主人から「爪楊枝では折れるけん、安全ピンの方が食べやすかとです」と声がかかりました。土地の言葉を聞いて旅情が盛り上がります。
難点を挙げるなら酒に力を入れていないことでしょうか。入福の生ビールがエビスだったのに対してこちらはスーパードライ、酒も熊本の酒ながら一種類のみで、一合700円とやや高めの値付けです。しかし全体的には健全な居酒屋価格で、その後のすり身揚げなども抜群に美味でした。
玉砕覚悟で臨んだ自力開拓でこうも美味い店に当たるとは僥倖でした。

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