お知らせ
●2019年10月27日、955日目で日本一周完結しました。
●現在は日常ブログを更新中です。http://kuda61.blog137.fc2.com/
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●コメントについてのおことわり
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ランタンにガスカートリッジ、食器や調味料などなど、キャンプ用具の小物や調理器具などはまとめてこの箱に入れています。これはずっと以前から変わらず、前回の日本一周の際も同様でした。

この箱は食卓にもなります。ですが、このように手狭です。一週間程度の行程ならばこれでもいいのですが、長旅となるとこの食卓の狭さは煩わしく感じます。前回の日本一周では、この箱の上に一回り大きな板を乗せて食卓にしていました。しかしそこそこ嵩張るし、箱と全然違う所に収納していたのでまとまりがありませんでした。一緒に使う物を違う所に収納するというのは、バイクへの荷物の積み方としては改善すべき点です。
そこでこんな物を作りました。

ホームセンターで薄い合板を買って、その場で切断してもらって同じ大きさの二枚の板にして、それを蝶番で繋いだのです。家に持ち帰ってからカッターで角を落とし、ヤスリ掛けをして滑らかにしました。

箱の蓋に窪みがあることに着目したのです。

このように窪みにぴったりと収まるようにしました。思ったよりも高さが嵩んでしまって若干浮いていますが、それはまあそれとして…

そして広げると大きな食卓になります。蓋の窪みという無駄な空間を有効活用することが出来ました。まさに一石二鳥です。
問題は、ごく薄い板を使ったため、蝶番をネジで固定出来なかったことです。仕方なく両面テープを使いました。しかし結果としてこれで何の不都合もありません。頻繁に開閉するわけでもなく一日に二、三度がせいぜいで、それも両手にしっかり持って静かに開閉するだけです。これで十分過ぎるくらいです。
キャンプ用のテーブルを別途購入して荷物を増やすこともなく、材料費は格安です(合板128円、切断工賃150円、蝶番358円で計636円)。さらに食卓だけでなく、テント内でパソコン作業をする時にも重宝です。

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出発前に新しく買い揃えた物の中で一番の大物、後ろの荷台に載せる箱が届きました。

どーん
大きさを伝えるためと、荷札に書かれた住所や名前を隠すためにペットボトルを置いてみました(笑)
エス・ケー・ワイという会社のラージBOXという商品です。

前回の日本一周の際は、松田技研という会社の二輪トランクSTDという箱を載せていました。ところが、この品は今はもう作っていないようでした。
ネットでバイク便の箱を販売しているところを検索すると、エス・ケー・ワイ以外に「バイク便ベアーズ」や「JMS」などの頁が見付かります。このうちバイク便ベアーズは値段が高いので却下。JMSの箱は背中に当たる前部が湾曲していて使い勝手が良くなさそうなのでこれも敬遠して、値段が手頃で四辺が直線の箱を販売しているエス・ケー・ワイを選びました。

大きさは長さが640mm、幅が430mm、高さが470mmです。これだと容量は100リットルくらいあるのでしょうか。カブの荷台に載せて日本一周に使うには小さ過ぎず大き過ぎず、まさに理想的な大きさです。
値段は2万7千円でした。

さて、これはメーカーのHPに載っている商品の写真です。上の写真、私の手元に届いた物と細部が少し違っていることに気付かれたかと思います。
この箱は受注生産ということで、注文してから届くまでに一週間くらいかかりました。しかしそれは、自分の細かい好みを聞いてもらえるということでもあります。三箇所変更してもらいました。
まず、カブの荷台にボルトを使って固定出来るので、下側についているフックは必要ありません。これを省いてもらいました。このお陰で800円も値引きしてもらえました。

それから、鍵はより大型で頑丈な物に替えても値段は変わらないとのことで、先方の社員にもそれを勧められたので、迷わずそちらに変更してもらいました。三つ目の変更点は、蓋に付いているJ字フックを端の方に寄せてもらったことです。

さて、カブにはこれまでホームセンターで買った大きな箱を載せていました。価格は2千円程度と安価な物で、容量も十分過ぎる程あります。
(むしろ大きすぎて幾つか問題がありますが)

このように鍵も掛けられます。
この箱でも十分といえば十分だったのです。難点を挙げるとするなら、堅牢でないこと、雨の日に蓋に水が溜まってしまうことくらいですが、それとて大きな問題ではありません。それでも敢えて、高価なバイク便用の箱を買い求めました。
何故かというと、「非の打ち所のない完璧な旅仕様のバイクを完成させたかった」という思いに因ります。つまるところ完全なる自己満足ですが、この旅においては合理だけでなく、それ以上のものを求めているということです。人生の集大成だと思っているこの日本一周に懸ける思い、この箱を買ったのはその表れとでも言ったらいいでしょうか。
さて、この箱の取り付けが出発前の仕事の最大の山場となります。単に荷台に固定するだけでなく、前述した通りにバッテリーからの配線取り出し、それからサイドバッグを留めるベルトの取り回しと、三つの作業を同時並行で行わなければなりません。
天候の良い日にじっくりやりたいと思います。むろん作業の一部始終はここで報告します。

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どーん
大きさを伝えるためと、荷札に書かれた住所や名前を隠すためにペットボトルを置いてみました(笑)
エス・ケー・ワイという会社のラージBOXという商品です。

前回の日本一周の際は、松田技研という会社の二輪トランクSTDという箱を載せていました。ところが、この品は今はもう作っていないようでした。
ネットでバイク便の箱を販売しているところを検索すると、エス・ケー・ワイ以外に「バイク便ベアーズ」や「JMS」などの頁が見付かります。このうちバイク便ベアーズは値段が高いので却下。JMSの箱は背中に当たる前部が湾曲していて使い勝手が良くなさそうなのでこれも敬遠して、値段が手頃で四辺が直線の箱を販売しているエス・ケー・ワイを選びました。

大きさは長さが640mm、幅が430mm、高さが470mmです。これだと容量は100リットルくらいあるのでしょうか。カブの荷台に載せて日本一周に使うには小さ過ぎず大き過ぎず、まさに理想的な大きさです。
値段は2万7千円でした。

さて、これはメーカーのHPに載っている商品の写真です。上の写真、私の手元に届いた物と細部が少し違っていることに気付かれたかと思います。
この箱は受注生産ということで、注文してから届くまでに一週間くらいかかりました。しかしそれは、自分の細かい好みを聞いてもらえるということでもあります。三箇所変更してもらいました。
まず、カブの荷台にボルトを使って固定出来るので、下側についているフックは必要ありません。これを省いてもらいました。このお陰で800円も値引きしてもらえました。

それから、鍵はより大型で頑丈な物に替えても値段は変わらないとのことで、先方の社員にもそれを勧められたので、迷わずそちらに変更してもらいました。三つ目の変更点は、蓋に付いているJ字フックを端の方に寄せてもらったことです。

さて、カブにはこれまでホームセンターで買った大きな箱を載せていました。価格は2千円程度と安価な物で、容量も十分過ぎる程あります。
(むしろ大きすぎて幾つか問題がありますが)

このように鍵も掛けられます。
この箱でも十分といえば十分だったのです。難点を挙げるとするなら、堅牢でないこと、雨の日に蓋に水が溜まってしまうことくらいですが、それとて大きな問題ではありません。それでも敢えて、高価なバイク便用の箱を買い求めました。
何故かというと、「非の打ち所のない完璧な旅仕様のバイクを完成させたかった」という思いに因ります。つまるところ完全なる自己満足ですが、この旅においては合理だけでなく、それ以上のものを求めているということです。人生の集大成だと思っているこの日本一周に懸ける思い、この箱を買ったのはその表れとでも言ったらいいでしょうか。
さて、この箱の取り付けが出発前の仕事の最大の山場となります。単に荷台に固定するだけでなく、前述した通りにバッテリーからの配線取り出し、それからサイドバッグを留めるベルトの取り回しと、三つの作業を同時並行で行わなければなりません。
天候の良い日にじっくりやりたいと思います。むろん作業の一部始終はここで報告します。

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この写真は前回の日本一周の際の何気ない一枚ですが、カブ90の前部、ハンドル周りに注目してみて下さい。ここを拡大すると…

このようにA4版の透明ケースの中にツーリングマップルを入れ、ウインドシールドを使って固定していたのです。地図を見開きの状態でいつでも見られるし、雨でも濡れないし、簡単に着脱出来るし、材料費も格安。あらゆる装備の中でもとりわけ完成度が高く、自慢の一品でした。
ところが昨日取り付けたカブ110のウインドシールドは形状が少し違ったのです。

このように左右の台座の間隔が狭いため、A4版ケースが入りませんorz
しかし、ここで簡単に引き下がるわけにはいきません。前回の旅よりも装備が退化するのは許されないのです。あれこれ考えているうちに妙案が閃きました。そして向かったのは百均のダイソーです。

買って来たのはこちら。他ならぬA4版透明ケース、そして帯状の細長いマジックテープです。さあ勘の良い方ならここで結末が見えたことでしょう。

ケースのこの部分にマジックテープが通る大きさの穴を開けます。
こう書くのは簡単ですが、家庭用の小さなカッターでこの穴を開けるのはかなり根気の要る作業でした。

マジックテープを中に通します。

ウインドシールドを固定している取っ手に、マジックテープをしっかりと巻き付けます。

どうだ!
これで完成です。

この写真ではマジックテープの余った部分が右側にだらしなく垂れていますが、いずれ適当な長さに切ります。
マジックテープが振動や地図の重さに耐えられるのか、徐々に緩んだりずり落ちたりしてこないのか。ここが唯一最大の問題ですが、しっかりと固く巻きつけたところ、まず大丈夫だろうと思えました。試走してもし駄目だったら別のやり方を考えます。何といっても材料費は216円ですから、駄目だったらとっとと放棄して次の方策を考えられるところが良いのです。

そして、完成して喜んでいるばかりではありません。すぐさま「この空間を有効活用出来ないだろうか」と考えてしまうのが旅人の性癖です(笑)
いずれにせよ、こうしてあれこれ考えて試すのが出発前のもっとも楽しい時間なのです。

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今回の日本一周のために新たに買い揃えた物が、昨日までに一通り届きました。

左から、
寝袋(モンベル、バロウバッグ#5)
エアマット(スノーピーク、インフレータブルマット マウンテンL)
LEDランタン(ジェントス、SOL144-S)
ブーツカバー(ラフアンドロード、エマージェンシーシューズカバーL)
全ての品はすぐに開けて不良品でないかどうか確認しました。

モンベルの寝袋について、私が改めてくどくど語るまでもないでしょう。

鮮やかな青色が心地好いです。私が一番好きな色です。

スノーピークのエアマット、1万2千円という価格を高いと思われる方も多いのではないでしょうか。しかしポンプ機能付きの収納袋はたいへん良い物で、この金額を払う価値はあると断言出来ます。
唯一残念なのは(この写真では伝わりにくいですが)蛍光色に近い明るい黄緑色です。だってこれではだらだら寝たい時や昼寝をしたい時にテントの中が明るくなって眩しいでしょう(笑)
以前はこの品、灰色で具合が良かったんですがね…

ブーツカバーは2千円という値段に相応の安っぽさはありますが、信頼のラフロ製なので性能については何の心配もしていません。

何よりこの携帯性です。手の平に収まる小ささです。

薄っぺらい袋に入って普通郵便で届いたのには驚きましたが(笑)
(ブーツカバーを新たに購入した経緯についてはこちらをご参照下さい)
最後にジェントスのLEDランタンですが、その性能の高さに驚かされました。これについては特に感心したので、別の記事で詳しく書きます。
またテントや調理器具のように、新たに買うことはせずこれまでに使っていたやつをそのまま持って行く物も多数あります。
そして、まだ全ての道具が調ったわけではありません。バイクの後ろに載せる箱など大物が残っています。全ての持ち物が手元に揃い、確認が出来たところでそれらを一つずつ紹介していきます。もう暫くお待ち下さい。

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LEDランタン(ジェントス、SOL144-S)
ブーツカバー(ラフアンドロード、エマージェンシーシューズカバーL)
全ての品はすぐに開けて不良品でないかどうか確認しました。

モンベルの寝袋について、私が改めてくどくど語るまでもないでしょう。

鮮やかな青色が心地好いです。私が一番好きな色です。

スノーピークのエアマット、1万2千円という価格を高いと思われる方も多いのではないでしょうか。しかしポンプ機能付きの収納袋はたいへん良い物で、この金額を払う価値はあると断言出来ます。
唯一残念なのは(この写真では伝わりにくいですが)蛍光色に近い明るい黄緑色です。だってこれではだらだら寝たい時や昼寝をしたい時にテントの中が明るくなって眩しいでしょう(笑)
以前はこの品、灰色で具合が良かったんですがね…

ブーツカバーは2千円という値段に相応の安っぽさはありますが、信頼のラフロ製なので性能については何の心配もしていません。

何よりこの携帯性です。手の平に収まる小ささです。

薄っぺらい袋に入って普通郵便で届いたのには驚きましたが(笑)
(ブーツカバーを新たに購入した経緯についてはこちらをご参照下さい)
最後にジェントスのLEDランタンですが、その性能の高さに驚かされました。これについては特に感心したので、別の記事で詳しく書きます。
またテントや調理器具のように、新たに買うことはせずこれまでに使っていたやつをそのまま持って行く物も多数あります。
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