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その存在価値を認めつつも積極的に再訪したいとは思えないとしたこの店ですが、その機会が意外にも早くやって来ました。快気を祝いたいと思う一方で、まだ無理は禁物、寒風の町を余り歩き回らずに程々で帰宅すべきという思いもあったからです。このような時にこの店の極上の立地と手軽さが活きてきます。そしてもう一つ、この手の大衆酒場は一度の訪問で評価を下すのは早計であり、その店における作法や効率の良い動きを会得すると一気に魅力が増すこともあるのです。
たとえば天下の名店、名古屋の「大甚本店」です。酒の最初の一口をいただいたところですぐさま席を立ち、自ら客席中央の卓まで行って料理を取ってくるのが基本的な流れです。ところがそんな事は誰も教えてくれません。そしてとにかく広いので席によっては料理の卓まで結構な距離があり、且つ大勢の人がごちゃごちゃに動き回っています。初めての人が尻込みしてしまっても不思議はありませんが、そこに踏み込みさえすれば世にも稀な幸せな時間が待っているのです。

このように大衆酒場においては酒肴を味わうこと以外にも、その店を攻略する、コツを会得する楽しみがあると言えますが、店に入る前にまず一つ発見がありました。一階は完全立ち飲み、地階には椅子もあるわけですが、通りから中を覗くと一階の様子だけでなく、地階の空席状況も一目で分かるのです。腰掛けて飲めるかどうか瞬時に分かるとは、秀逸な構造です。これが決め手となって中へ入りました。食券の買い方についても前回学んだことを活かしました。前回は一つ追加する毎に席を立って食券機まで行っていたのですが、確実に追加すると決めている分については最初に全部買ってしまい、手元に置いておけばいいのです。そこで生ビールとメガハイボール、料理の共通200円券とハムカツの券をまとめて買い、このうち先ず生ビールと200円券だけを出して始めました。
それからもう一つ、こういった大衆酒場は当たりの肴と外れの肴がある店が殆どです。前回食べたハムカツと胡麻鯖などはそれぞれの典型でした。ハムカツは今日もいただきましたが、揚げ立て熱々で厚みがあり、これで350円とは天晴れです。一方で他のものは今回も安かろう悪かろうでした。当たりの肴をもう二つか三つ見付けられれば、この店の景色はかなり変わってくるかも知れません。

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一度は最高の焼き鳥屋と絶賛した「笑伝」で残念な思いをしたことを先日報告しました。焼き鳥の最初の一串が出てくるまでに三十分以上も待たされては組み立てようがありません。あの日は極端であり不運だったのですが、実は前から嫌な予感はありました。もともと焼き鳥にしては提供に時間のかかる店だったのです。恐らく焼き方などもごく丁寧にやっているのでしょう。そうでなければあそこまでの美味にはなりません。
ここにおいて、とにかく美味い焼き鳥をという発想から一度外れてみようと思い立ちました。たとえば我らが高田馬場の「鳥安」です。ネタの味や大きさ、安さ、提供の早さや店の雰囲気など、総合点では出色の存在ですが、実は感動する程の美味というわけではありません。具体的に言うと、焼き過ぎのネタが多いのです。ささみやハツ、つくねなどがそれです。ぼんじりや手羽など脂の多いネタは文句なしなのですが、そこを基準にして一律に焼いているのが原因でしょう。焼足りないという失敗はなく、そこそこ美味く、素早く提供出来るというわけです。これに対してささみやハツなどの繊細なネタを最高の焼き加減にするには、付きっ切りで手を掛けなければなりません。笑伝での失敗の反動から、完璧な美味でなくてもいいから総合点の高さを求めたい気持ちが強まったというわけです。

前置きが長くなりましたが、本日訪ねたのは表題の店、笑伝のすぐ近くです。そして概ね求めていた通りのものがありました。味ではやや劣り、ビールもスーパードライです。しかし提供が遅いこともなく、価格も良心的。クバラのタレがかかったキャベツを敷いた大皿に焼き上がった串が次々と直接置かれるという、最近余り見なくなってきた福岡式も好印象で、総合点が高いです。
もちろん時間がかかってもいいからとにかく美味い焼き鳥が食べたいと思う日も今後あるでしょう。使い分けの候補として良い店を見付けました。

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中一日と短い間隔での居酒屋訪問となりました。幾つかの候補が頭の中にあったのですが、時間が遅いこともあってどれも決め手に欠けます。ならばここに新年の挨拶に顔を出さねばなりません。年が明けて初めてお馴染みやすの暖簾をくぐりました。そういう意味では一昨日に訪ねるべきだったのですが、あの日はどうしても海鮮を楽しみたい気分だったのです。
そんな一昨日とは対照的に、小鉢に盛られた小松菜と油揚げのおひたし、鶏肝煮で燗酒を酌みます。普段使い、日参という点ではこのやすを超える居酒屋は福岡にはありません。いや全国でも屈指の存在です。

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二軒目へ移行します。終電の時刻を気にしつつ入る以上は二軒目も手堅い選択です。こちらも本ブログへの登場は二回目ながら、これで四回目です。やはりこの店の焼き鳥は秀逸です。これだけ鮮度が良く美味な焼き鳥の六本セットが1,050円とは改めて恐れ入ります。豆腐も最高のもの。
しかし今日は残念なことがありました。その焼き鳥が出てくるのにやけに時間がかかり、三十分以上も待たされてしまったのです。理由を訊ねるも給仕の女の子も焦ってしまって、謝罪の言葉しか出て来ません。こちらは責めているわけではない、理由を知りたいのだと念を押します。理由を知って分析すれば、次回以降対策が立てられるからです。ところが今度は途端に歯切れの悪い答えしか返って来ません。ここを超える焼き鳥屋はおよそ考えられません。また足を運ぶつもりでいますが、それだけに後味が悪かったのは惜しまれます。

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早い時間から始められる日は新規開拓を、遅い日は手堅い再訪をと考えるのは自然な流れです。今日はその典型で、飲み始めるのが九時半を過ぎてしまったのであちこちうろついている時間はありません。真っ直ぐほてい屋にやって来ました。本ブログに登場するのは二度目ですが、実際には既に四度目くらいです。

毎度刺盛りでは芸がないので今日は単品で攻めてみようと思ったのですが、主人と話し合った結果結局盛り合わせに落ち着きました。箸をつけてみて思ったのは、「博多toc-toc」の刺身も「しらすくじら」の刺身も絶品でしたが、ここほてい屋はもう一段切れ味が鋭いということです。たとえるならば九十五点と百点の違いとでも言いましょうか。しかも健全な居酒屋価格なのですから非の打ち所がありません。豆腐も実に美味い。
一方で弱点も見えてきました。刺盛りは絶対的な存在と言えますが、焼きや揚げの筆頭、軸となる品が見当たらないのです。どれも美味そうではあるのですが、強く惹かれるもの、もうこれしかないという一品がありません。料理の数は多い必要はなく、その店の顔たる極めつけの数品があれば十分、それが居酒屋の粋と洗練だというのが持論ですが、そういう観点から言うならこの店は品数が多過ぎます。しかし素材も料理も良く、何より若いこの店、進化の余地は十分にあるでしょう。私自身、次に来たならもう少し色々試してみようと思います。

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博多駅地区の居酒屋群からどこを選ぶかです。久し振りなので、過去に訪ねて良かった「寿久」「ひかり」という手堅い選択肢がまず浮かびましたが、今日は新規開拓、福岡名酒場案内の掲載店から博多駅近くの店も試してみたいという気分が勝ちました。そこで訪ねたのが表題の店です。結論を先に言いますと、雰囲気や味わいはまるでないものの、実を取るなら文句なしです。

海鮮を出す居酒屋です。まず刺盛りが凄い。鮮度抜群で美味、六点盛りでそれぞれが三切れずつ乗り、それで千二百円はまさに格安です。豆腐も良いものを仕入れていて、生ビールはエビスでジョッキの管理も注ぎ方も良くて美味。刺盛り以外もどれも良心的な価格です。
ビルの二階にある割にはかなり広い店で、三つの区画をこの店が占めています。壁も硝子もなく全てぶち抜いてあって廊下も挟んでいるので、がらんとしています。徒に広いだけで間延びした空間なのです。ビヤホールならば開放感を感じると取れなくもないですが、刺身をつまみながら燗酒を酌むのに落ち着きませんでした。居酒屋はある程度緊密な方が良いということを改めて感じます。プラスティックの塗り箸と使い捨ての紙製のおしぼりが硝子の容器に突っ込んである始末で、どうにも無粋です。おまけに店員を呼ぶには最初の一杯から全て卓上のボタンを押すのです。たとえるならば、魚介がやけに美味い全国チェーン居酒屋といったところでしょうか。

しかし、博多駅筑紫口の目の前にあってこの内容ならばその存在に大いに価値があると言えます。しかも昼から通しで営業しているのです。雰囲気については割り切り、新幹線の時間を気にしつつ美味い魚介で一杯でやりたい向きには一番におすすめ出来ます。

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ここも福岡名酒場案内に載っていた店です。天神のど真ん中の超一等地にこのような正統派の大衆酒場があるとは知りませんでした。一階と地階の二階建ての居酒屋で、立ち飲みが主ですが地階には椅子もあります。そうと聞いて下に降りたのですが、椅子は全て埋まっていました。そこで立ち飲みで始めたのですが、最初の生ビールを飲み終える前にすぐに椅子に移ることが出来ました。とにかく回転が良いのです。
食券制で、酒も肴も食券を渡して注文し、且つ受け渡し口に自分で取りに行くセルフ方式です。200円、250円、300円と各金額の共通食券を買い、棚に並んだ肴の中から好きなものを選んで伝えます。ハムカツや胡麻鯖のように人気のあるものには専用食券があるのも面白いです。棚を一通り眺めて狙いを定めてから食券機に向かうもよし、初めに食券を買ってしまって行き当たりばったりで選ぶもよしです。食券には整理番号のようなものはなく、ハムカツを所望したところ「はい、二番目です」と告げられました。店内に「ハムカツの方ー!」という元気な声が二回目に響いた時にすかさず取りに行かねばならないということです。このように揚げたての熱々で出してくれるのが有り難い一方、いつ呼ばれるものやら分からないのでいまひとつ落ち着いて飲めませんでした。しかしこれは慣れれば問題ないでしょう。
冷奴200円、ハムカツ350円という値段はこれぞ大衆酒場というもので、生ビールは450円ですが、通常の二杯分以上はあろうかというメガハイボールは480円という大盤振る舞いです。私も二杯目に飲んだこのメガハイボールが一番人気のようでした。一方でこれも350円の胡麻鯖は味、分量ともにまるで大したことがなく、この店で食べるべきものではありませんでした。

全体的に、再訪したいと思える程ではなかったというのが正直な感想です。しかし天神駅の大改札から目と鼻の先という立地は極上です。そして酒呑みというのは、時間などの制約がある時でもどうしても軽く一杯やりたいことがあるものです。このような手軽で安直な大衆酒場をおさえておくことには意義があります。
立地が極上ということも含めて、博多駅前の名店「寿久」に通ずるものがあります。そしてここは無休で昼の11時から飲めるのです。これぞ大衆酒場の鑑。この角屋と寿久、それに中州の「酒一番」を加えて福岡三大大衆酒場としましょう。

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そのようなわけで長浜の屋台を素通りし、大名まで歩いて来ました。残る一つの課題である、海鮮系の次の二軒目に入る焼き鳥屋の名店を大名地区に見付けるべく歩き回りました。しかしどの店も悪くはなさそうですが決め手に欠けます。ぐるぐると同じところを二周程歩いた上で最終的に入ったのがこの店です。整然として品の良い佇まいと簡潔な屋号、その屋号と鶏を上品に図柄化した暖簾が好印象だったからです。しかし結果は残念なものでした。

品書きには片方の頁に二種のコースが大書きされ、もう片方の頁にはその他のものが小さく書かれています。焼き鳥専門店でありながら単品の品書きがやけに少ないことを訝っていると、基本的にはコースでの注文をお願いしていますと声が掛かりました。独酌であり二軒目ということもあって、コースなどという大仰なものは不似合いであり、気軽に単品で数本をつまみたいところでした。しかし有無を言わせぬ雰囲気なのです。一見で余りその店の流儀に背くのも野暮だし主人にも失礼と思い、ここは素直に従うことにしました。
しかしコースは六本三千円、十本三千五百円とあります。これでは六本のコースではいかにも割高です。このあたりの抜け目ないやり方は決して印象の良いものではありませんし、どうも全体的に押しつけがましさを感じます。

こうなると焼き鳥の味が全てということになります。鮮度も焼き方も文句なしですが、同じくらい美味な焼き鳥を半分以下の金額で楽しめる店もあります。前出の「笑伝」がまさにそれです。十本で三千五百円は内容に対して高過ぎる。これは酒の代金は含まれておらず、あくまで焼き鳥と小さなサラダだけの額です。提供も遅くて間延びするし、残念ながら博多や西中洲とは違う大名の俗な部分がよく表れている店でした。
どうやら大名で焼き鳥の名店を見付けるのは難航しそうです。しかし諦めず折に触れて進めていきたいと思います。

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例外的に一日遅れの報告となり、昨晩の居酒屋探訪記を書かせていただきます。

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福岡名酒場案内に載っている店の訪問もひと段落、次の段階へ移行すると言いましたが、いきなりこの前言を訂正しなければなりません。偶然の結果ではありますが、百道まで歩いたことによって普段足を運ばない地域の店を訪ねる好機です。これを逃す手はないでしょう。
ここも海鮮系の良店として紹介されていました。博多港地区の西の端とも言える場所です。開店が五時ではなく六時で、偶然にも開店と同時に着きました。土曜日ということもあるのでしょうが、開店一番で予約客がどんどん詰め掛け店の入口が混み合っています。その様に興醒めし、一度は立ち去りかけました。しかし硝子戸の向こうに長いカウンターと何人もの店員が働く姿が見えて、この店は間違いないと直感したのです。

数分待って入店の混雑が引いたところで中に入ると、果たしてカウンターは二十人近くが座れる長さで、席数に対して多過ぎと思える程の十人もの店員がきびきびと動いています。期待しつつ注文した刺盛りは一人前が1,280円で九種のネタが一切れずつ、どれも大ぶりなので不足はなく、鮮度抜群で美味です。酒も良心的な価格で、接客も非常に素早く気配りもよし、待たされるということがありません。
なるほど周辺に何もない寂しい所ながら予約客で一杯なのも、これならば納得がいきます。しかし肴はものによってばらつきがありました。豆腐は大して良いものを仕入れていないし、焼き牡蠣や焼売はやや冷めていました。猫舌の私が物足りなく思えるくらいだから、熱々を望む向きからは文句の一つも出そうな代物です。刺身が抜群だっただけに残念でした。このあたりを踏まえた上で料理を慎重に取捨選択して注文すれば、かなり満足度の高い店となり得るでしょう。この立地だけに再訪の可能性は低いですが、それはまあそれとして…

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福岡名酒場案内に載っている店の訪問を再開します。大名の飲み屋街の真っ只中にあるこの店、巨大なコの字カウンターという造りながら、これまで何度か前を通ったのですがいつもびっしりと満席でした。しかし今日は結構な空席があり、漸く機会が巡って来ました。長大カウンターということは、空席さえあれば独酌に使い易いということでもあります。しかし、内容は期待外れでした。

屋号の傍らには水産卸直営の字が添えられます。こうなればまず注文するのは刺盛りですが、三種盛りは鯛、鮪ぶつ、鮭でした。それはないだろうと思いました。福岡産と明記された鯛こそ美味ですが、鮪はぶつ切りで、ノルウェー産の鮭が乗り、青物が一つもないとは。小馬鹿にされたような心境になりました。
豆腐は大量のしらすが乗ったものしかなく、もっと簡素な奴や厚揚げはないのかと聞いたのですが、ないとのこと。そしてしらすも大したものではありません。あとはすり身揚げと当店名物だというあて巻きを注文したのですが、どちらも悪くはないという程度でした。特に巻き物の切り口がきれいでないのは残念でした。まともな寿司屋で巻き物を注文すれば、切り口が平滑で高さがきれいに揃ったものが出てくるものですが、当店一の名物を謳っておきながらこれはいただけません。料理の価格は健全なものですが、酒は少々高く、生ビールはプレミアムモルツで580円ですが、中ジョッキよりもやや小さなタンブラーで。日本酒は一律で一合880円です。
この店がどうしてそこまで人気があるのか理解に苦しみますが、私の一番近くにいた客は若い女性の二人組でした。このあたりに鍵がありそうです。明るく開放的で現代的な造りの店内と、通りに面した一階で中の様子が窺える立地、店員が皆若く活気のある雰囲気、こんなところでしょうか。川端とも中州とも違う、いかにも大名らしい店です。しかし居酒屋で一番大事なのは酒肴の質、そしてそれを手頃な価格で味わえることです。立地や雰囲気、あしらいはあくまでそれらに次ぐ要素です。自分の求めるものはここにはありませんでした。

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