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ひたすら予告通り、そして前回と同じ事を続けます。三軒目は池袋には珍しい老舗の佇まいが素晴らしい千登利です。相変わらずの盛況で、金曜日のこの時間なので当然といえば当然ですが、強い雨の中満席です。しかし回転は良いので五分程待ってすぐに席に着けました。しかも肉豆腐を煮込む大鍋と女将の近くという上席です。白木のカウンターの手触りがまたたまりません。

ここへ来るといつも印象的なのが女将の顔です。四角い輪郭で目が大きく、鼻が高い面立ちは日本人離れしていて、西欧の血が入っているとしか思えません。そのあたりは特に詮索したりはしないのですが、化粧映えするこの美人女将が元気な声を張り上げながら店を差配しているうちは、この店に通い続けなければならないでしょう。

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ます家では私よりも後から入って来て先に出て行く人が三人もいました。店員が威勢の良い声を張り上げるので会計が幾らなのか筒抜けなのですが、やはり全員が千円台でした。四十分程の滞在で会計が二千円台の私が無粋に見えるのは勘弁して欲しいものです(笑)
が、これこそが東京の居酒屋、本当に素晴らしいです。

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さて二軒目も予告通り、かぶら屋にやって来ました。ここではタレ焼きの串だけをひたすらいただくわけですが、この店に通い始めた頃からずっと疑問に思っていることが一つあります。東京のやきとんの店でありながら、どういうわけかホッピーを置いていないのです。生ビールはもちろん、様々な酎ハイやハイボール、電気ブランなどが品書きを飾るというのに、これは本当に不思議なことです。
何か特別な事情があるのではと推察せずにはいられません。真相は不明ながら、少なくともこの店でホッピーが飲めたなら魅力が倍増するというのは揺るぎない事実です。

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やはりと言いますか、先発はます家です。報告するまでもないなどと言いましたが、手持ち無沙汰でもあるのでやはり一つ書いてみます。
慣れ親しんだ東京の居酒屋の居心地はやはり最高です。色々な要素がありますが、やはり一番は店員と客のやり取りの妙です。簡潔で、明瞭で、素早く、小気味が好いのです。あとは客層でしょうか。今現在カウンターには私を含め九人。特筆すべきはその内訳で、全員が中年男の独酌なのです。これぞ東京の居酒屋。やはり池袋までわざわざ出向いた甲斐ありです。

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二軒目で漸く真打ちが登場です。訪ねるは文化横丁の源氏です。教祖こと太田和彦氏の著作に登場する居酒屋を訪ね歩くようになって、かれこれ十年以上が経つでしょうか。その中でも特に感動し、自身の中で東日本の横綱と位置付けている店です。ここを再訪出来たことを心から嬉しく思います。

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この店の特徴を端的に言うなら、薄暗くそしてとにかく静かだということです。声を張って話す者など誰もおらず、皆がごく静かに酒とその場に居ることを楽しんでいる。勿論それだけではなく、この店に惹かれるのには他にも様々な要素があるのですが、最大の魅力はこの事に尽きます。西の横綱たる名古屋の大甚本店が活気漲る大衆酒場の最高峰ならば、こちらは静かな大人の居酒屋の最高峰です。

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三軒目へ移行します。盛楼閣の冷麺を見送ってでも来たかった店とはここです。根菜屋。おでんの店です。北日本にしては珍しい京風の薄味の出汁が大きな特徴で、店構えと漂う素晴らしい香りから、すぐに名店だと直感しました。そして単に出汁が京風というだけではありません。大ぶりの牛蒡や人参がそのまま入るのはおでんタネとしては珍しいですが、これが実に美味い。野菜にも出汁にも自信がなければ出せない品です。まさに屋号に偽りなし。盛岡の静かな住宅街で良い居酒屋に二軒も出会えるとは、充実した夜になりました。

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言うまでもなく友人と連れ立って居酒屋で飲みます。毎度盛岡に来ると焼肉店の盛楼閣で満腹になってしまうので、今回はその反省を活かして先発に是非居酒屋へ、と思っていました。ところが名店とらやが休業中なのですorz

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しかし捨てる神あれば拾う神ありです。友人の家のすぐ近く、行きつけだという店に連れてきてもらいました。それが寅さんですが、たいへんな名店で、これは代替などとは失礼でとても言えません。美味い、安い、家族経営の雰囲気も抜群と、その魅力は明快です。これぞ居酒屋、地元の人達で満席の盛況も当然でしょう。盛岡駅のすぐ近くながら、川を一本挟んだだけで観光客の姿はなくなり、暗く静かな小路にこのような居酒屋が点在します。その雰囲気もたいへん良いものです。これまで知らなかった盛岡の顔を一つ知った気がします。

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二軒目へ移行します。函館でもとりわけ強い印象が残っている店、可寿栄です。数年振り二度目の訪問ですが、何が印象的だったかと言うと、暖簾をくぐるのにかなり勇気が要ったのです。薄暗い裏路地の突き当りにあって、さらには人目を避けるように通りに対して横向きに入口を構えます。そしてごく古い佇まい。稚内から波照間島まで居酒屋訪ねて二百軒、そんな私でも一見でいきなりここに入るのはすぐには出来ず、しばし逡巡したのを覚えています。しかし、店のありようが人間嫌いで一人静かに居るのが好きな自分と波長が合ったとでも言いましょうか。どうしても素通り出来なかったのです。

意を決して入ってみると予想通りの、愛想のあの字も無い無口な頑固親爺が一人で切り盛りする店でした。しかし出されるのは素晴らしいものばかり。そして今日訪ねてみて、何も変わっていませんでした。一人静かに美味い魚と向き合う、そういうのが好きな人は意外と多く居る筈。こういう店が健在な松風町はやはり粋な町だと思います。

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電車の一日乗車券を買っての活動ですから、今夜は勿論居酒屋です。先発で訪ねたのは松風町の函館山。前回と全く同じ選択に走ったのには、勿論それなりの理由があります。
まずは前回予約満席で入れなかった教祖おすすめの粋花亭ですが、この店については完全に興味を失いました。予約満席が常態化しているような店はもはや居酒屋とは呼べず、使いづらいとかいう以前に興醒めなのです。気の向いた時にふらっと暖簾をくぐって一杯やる、それこそが居酒屋なのであって、それが出来ないのは野暮というものです。
その事がよく分かるものがありました。函館の地域情報誌にこの店が載っているのを見たことがあるのですが、前日までに予約必須と書かれていたのです。厳密に言えばこれは誤記ですが、先発の時間帯に予約なしで入るのは事実上不可能だという実情をよく表しています。

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こうなれば舞台は松風町しかありません。店の良し悪しも大事ですが、松風町で飲むという風情を重んじる、これもまた旅の酒では大事なのです。風の字が入るとは何と趣ある町名なのでしょうか。

そしてこの函館山、改めて素晴らしい店です。これぞ質実な海鮮居酒屋。今回特に良かったのは牡丹海老の造りです。新鮮で大ぶりで美味な牡丹海老が三尾で780円とはまさに破格。私は食べませんでしたが、活イカの造りが1,580円という値段にも誠実さが表れています。他の物も全て美味で価格は良心的、これならば予約客が次々と入って来るのも宜なるかな。しかし盛況ながらカウンターが埋まってしまうような事はありません。先発完投に堪え得る名店だと断言出来ます。

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飲み直すために三軒目へ移行します。独酌三四郎に対して飲み直しという言葉を使わざるを得ないとは、返す返すも残念であります。ともかくやって来たのは天金です。はっきり言って酒肴は二流です。しかし地元客にたいへんな人気で、三十席はあろうかという長いコの字カウンターを埋め尽くす様は壮観です。むろん価格は安直、まさにこうして最後にもう一軒だけ、あと少しだけと飲み直すにはもってこいの店だとも言えます。

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余談ですが、道を挟んだ向かいのこちらの店の外見が雰囲気抜群です。実力の程はどうなのでしょうか。

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辛うじて傘は要らないか、という小雨降る旭川の町を歩いて二軒目へ移行します。満を持して真打ちが登場、独酌三四郎を訪ねます。今回は予約をして行きました。暖簾が出ると同時に先発で訪ねていたなら予約はしませんでしたが、この時間では仕方ありません。というのも、近年この店は有名になり過ぎた嫌いがあるのです。これは影響力のあるテレビ番組で紹介されたのが原因らしいのですが、それは即ちこの店がテレビ番組の取材を受けることを潔しとしたという事であり、それに関してこちらがとやかくいう事ではありません。しかし、嫌な予感は見事に的中してしまいました。

約束の時刻ぴったりに暖簾をくぐると、店内は既に満席です。カウンターも然りで、一体何処に座るのかと思っていたところ女将が先客に詰めて一人分の席を作るよう促し、そして着席となりました。予約をしておいたのだから予め席を用意しておいてうやうやしく迎えろ、などとは言いません。混んでいる時はお互い様です。しかしその後がいけません。店は注文が立て込んで混乱しており、最初の生ビールが供されるまでに十分も待たされてしまったのです。それも、単に忘れられていたのが原因です。新たに入って来た客の最初の一杯を忘れるなど居酒屋として最もやってはいけない事ですが、それだけ混乱していたということです。
その後も店内は慌ただしく騒々しく、とてもではありませんが酒肴を楽しむ空間とは言えません。たいへん残念ながらビールと酒を一杯ずつ、漬け物と新子焼きだけをいただき、四十分もいないで退店しました。料理の注文を捌くことだけに忙殺され、客のあしらいもままならない女将の姿を見て、果たしてこれが当人の望んだ結果なのだろうかという疑問が湧いてきます。駅の中に入って生き延びたものの味を落としてしまったなの花の姿が重なってきます。数の増加は質の低下という論理は飲食店の顧客においてまさに当てはまるという事を、はっきりと見せ付けられてしまいました。
ともかく、この季節、この時間帯に来たのはまずかったのでしょう。のらくらの先発完投に耐えうる素晴らしさを再確認したこともあり、独酌三四郎を訪ねるのは暫く間を置いた方がよさそうです。

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