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同行のK君に着実に玄界灘の幸を味わってもらおうと、今日は手堅い選択をしました。以前訪ねたすいかを予約をして訪ねました。やはり刺身はどのネタも絶品。当店名物の鰯の梅揚げも素晴らしい味わいで、その気になれば何本でもいけそうです。生ビールは管理や注ぎ方も完璧で言うことなし。

それにしても人気のある店です。七時半に訪ねて一時間程居たのですが、空席が生まれたと思えばすぐにまた埋まり、満席かそれに近い状態が続くのです。厨房では客席の数に対して多過ぎるのではないかと思える程の人数が働いています。いくら休前日とはいえ、水曜日にこの大盛況とは恐れ入ります。
ここで気になるのは、確かに何でも美味なのですが、「磯飯倶楽部」や「まんぷく屋」に対して圧倒的な優位性までは無いということです。値段も決して安くはない。何故この店だけがこうも人気なのか。一つ考えられるとすれば、当店が創業二十七年目だということです。入れ替わりが激しく若者の街である大名では、立派な老舗の部類です。知名度が違うのでしょう。少なくとも独酌、予約なしという条件ならば、以後ここを訪ねることはなさそうです。

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二軒目へ移行します。今夜は二軒目についても初めから打つ手を決めていました。ちょい飲み手帖に載っていて、これまで入ったことのない焼き鳥屋を訪ねるというものです。そして今度は無事に計画通り事が進みました。

大ぶりで美味な串焼きの豪華六本セットと酒一杯、2,192円分が千円という大盤振る舞いです。串はどれも美味で、ビールはプレミアムモルツ。文句なしです。これに銅製のマグに注がれた生レモンサワー、メガハイボール、厚揚げ焼きを追加して全部で2,200円程と、何とも有り難い会計です。
この店はビルの一階に入っているのですが、何といっても印象的なのは隣りが同業の焼き鳥屋であり大名地区では有名な人気店「へて」だということです。写真をよく見ていただくと分かるかと思います。へての方は盛況で九割の客入りでした。これに対してこちらまつすけはがらがらです。実は私もへてを訪ねたことがあります。しかし居酒屋探訪記には登場しませんでした。これが即ち評価です。まったく世の中は不思議なものですが、少なくとも自身にとっては、評価が上でちょい飲み手帖にも載っている店の方が空いているのですから良い事しかありません。
それはともかく、ここもいかにも大名らしい店です。店内は洒落ていて現代的で都会的。そして何人もの店員が働いているのですが、皆が所謂「イケメン」なのです。背の高い美男揃いで、髪型や髭なども各人凝っていて、EXILEが焼き鳥屋をやっているのかと思いました。これで女性客に人気がないわけがありません。もしかしたら今日空いていたのはたまたまだったのかも知れません。

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久し振りに大名にやって来ました。そして今日はこれしかないと決めていた一手がありました。ちょい飲み手帖を携えて「磯飯倶楽部」を再訪することです。そもそもこの本を買う決め手となったのがこの店でした。一度訪ねて大いに満足したこの店で、2,138円分が千円になる。そして本の価格が千円。これだけで元が取れるというわけです。ところが不定休を謳っていて全曜日の営業時間が表記されている磯飯倶楽部が、今日に限って休みでしたorz
酷い運の悪さですが、時間も遅いので嘆いている暇もありません。次にこれも以前に訪ねて満足した「すいか」へ向かいました。「やす」を唯一の例外として、わざわざ居酒屋で飲むからには先発に海鮮というのは譲れないのです。ところがすいかも一筋縄ではいきません。長いカウンターがありながらそれが二人掛けずつに分けられていて、これが独酌にとっては難関なのです。往来から中の様子をよく見ると、奥の方に空席があるようにも見えます。ところが折り悪くちょうど店を出てきた数人連れが入口の前にたむろしていました。これでは落ち着いて判断も出来ないので、結局こちらの店も諦めました。そして流れ着いたのが久々の訪問となるまんぷく屋でした。

鮮度抜群のネタも仕事ぶりも申し分ない刺身がずらりと並んだ刺盛りがたったの千円、変わらぬ素晴らしさです。一方で刺身だけという過去の印象を再確認することになってしまいました。これだけの刺身を出す店ですから、きっとどの料理も美味いのでしょう。実際のところ箸休めにと注文した明太白菜漬けも実に良かったです。白菜と明太子の分量比、酸味の加減などに細心の注意が払われていて美味です。
しかし、あれもこれもという感じで並べられた多くの料理の中に、これを食べたいと強く思わせるものが一つも見当たりません。少なくとも品書きを眺める限りではそうなのです。「熱々!~」「ぷりっぷりの~」などの修飾が多く各品の名前が長く大仰なところも理由です。まるでファミリーレストランのようなのです。料理の数を絞って簡潔な名付けにすれば、魅力が増すし店の負担も減るし一石二鳥に思えるのですが。

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ここ最近注目しているのが、居酒屋にも地域的な流行があるのではないかということです。たとえば那覇では「センベロ」「ニセンベロ」が大人気で、大衆的な居酒屋は猫も杓子も店頭にこの言葉を掲げていました。そして福岡の町でよく見掛けるのが「晩酌セット」の文字です。先日紹介した「割烹みくに」はその典型だったし、ちょい飲み手帖もこの流れを汲んでいます。表題の店もその一つでした。

好みの酒一杯に刺身、串焼き三本で千円という大盤振る舞いです。むろん屋号が示す通りに主役は鯖ですが、他にも串焼きからもつ鍋まで何でもござれで、それが少々品のない印象を与えます。そしてどれも悪くないという程度でしかありません。しかし鯖は抜群の美味でした。そして晩酌セット以外もたいへん良心的な価格です。鯖を主に据え、そしてここまで全面的に推してくる店は東京では考えられません。やはり玄界灘の恵みはありがたく尊いものです。感心する程の名店とは言えないものの、晩酌セットの存在といい、いかにも福岡らしい一軒です。

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気になる店構えの居酒屋が無数にある小倉の町ではありますが、今回に限っては「武蔵」とこの大太鼓しかないと初めから決めていました。こうなると却って気楽なものです。あとは満席だけが心配されるところですが、無事に着席となりました。やはりこの店は素晴らしいです。大ぶりで美味で健全な価格のおでんは勿論、店内の雰囲気がまた良いのです。舟を囲むカウンターだけの店を二つ繋げたような独特の造りですが、その結果広過ぎず狭過ぎず、絶妙な居心地を作っています。居酒屋というのは席が窮屈では困りますが、がらんと広過ぎるのも興醒めなのです。
そしてそれぞれのタネの扱いが実に丁寧です。とにかく付きっ切りで世話をしているので、とかく煮過ぎになりやすい葉物などもとても美味い。おでんの専門店とはそういうものですが、この店は特に丁寧なのです。

武蔵は過去に訪ねた無数の居酒屋の中でも特に思い入れがある店だと言いました。自力で発見した老舗の名店だからです。自力で発見したとびきりの名店ということで言えば、この大太鼓も一緒です。そんな店が二軒もあるのは全国でも小倉だけです。こうなると他の店にはなかなか足が向かなくなります。これが目下の贅沢な悩みです。

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下関へ来る度に毎度世話になっているのが下関ステーションホテルですが、その目と鼻の先に予て評判を聞いていた店がありました。それがおかもと鮮魚店なのですが、これまでこの店を訪ねなかったのには二つ理由があります。一つは、裏路地の寂しいところにぽつんとあることです。訪ねる機会がごく限られる下関の町、名店の暖簾をくぐることだけでなく、飲み屋街の風情を味わうことも大切です。そうなるとどうしても豊前田の繁華街に足が向いてしまうのです。もう一つの理由は、雑然として品のない店構えです。しかし今度こそ訪ねてみる良い機会だろうと思いました。

無数の魚の名が書かれた品書きに圧倒されますが、こうなれば注文はまず刺盛りしかありません。運ばれてきた皿を見て驚きました。豪華十二点盛りで二切れずつ。どのネタも鮮度抜群で素晴らしい美味です。これがたったの千円とは。二千円と言われても納得出来る内容です。それから鰺フライを所望しました。鰺フライといえば思い浮かぶのは、三角形をしていて尾が飛び出していて、パン粉の衣が付けられているというものです。一皿800円となれば、それの飛び切り大ぶりで肉厚のものが三つも乗っているのだろうと想像していました。ところが運ばれてきたのは、小ぶりで小判形で薄い衣が付けられているというものでした。それが五切れか六切れです。しかしこれが悪くありません。淡泊で上品な味わいで、ウスターソースがよく合います。たとえて言うなら、手羽や豚バラが来ると思っていたところにささみが出てきた、しかしこれも美味いといったところでしょうか。
一方で店内の雰囲気は店構えから想像される通り、味わいや品は全くありません。カウンターはなくテーブルのみで、混んでくれば相席。そのテーブル含め古くて安いもので、居酒屋というより大衆食堂の趣です。どちらかというと独酌よりは数人で訪ねて様々な魚を楽しむ方が向いています。そうでありながら私の他にも独酌が二人もいたわけですが、それはそれで納得です。この刺盛りには絶大な価値があります。先発で訪ねて余り長居はせず、生ビールや美味い刺身をさっと楽しむ。このように使うのならば、次に下関を訪ねた時にもこの店は筆頭の候補です。

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この店ではいつも極力そうしているように、今回も暖簾が出るのを待ち構えて入りました。このように暖簾が掲げられるところを写真にも収めたわけですが、では一番乗りで入ったかといえばとんでもない、望むべくもありません。私の他にも開店を待ち構えている人が十人以上もいたからです。その内訳がまた実に良い。物静かな老夫婦、中年男の二人組、あとは全て独酌です。二人組は二階へ上がる階段が目の前にある一番奥に陣取っています。ここは人の行き来で落ち着かず、薄暗く、品書きも見辛い末席ですが、二人とも煙草を吸うので気を遣って自らここに座ったのでしょう。

毎回必ず注文する串カツは今回も絶対として、あとをどう組み立てるかです。本日のおすすめに菜の花の酢味噌和えがあったので即決しました。一日列車に乗ってここへやって来たわけですが、沿線は随所に菜の花が咲いていてきれいなものでした。その後に居酒屋で菜の花をいただく、こんなに贅沢なことはありません。そして串カツも変わらぬ素晴らしさです。味も食べ応えも文句なし、そして串カツというと実際には半分が玉葱という店も少なくないですが、ここ武蔵の串カツは薄い玉葱がひっそりと忍ばせてあるだけで、ほぼ全部が肉です。それで一皿250円とはまさに格安。ちなみに菜の花も小鉢で供されて300円でした。
ではこの串カツに注文が殺到するかというと、そうではありません。よく出る品ではありますが、カウンターについた独酌の男達から発せられる注文は様々です。めいめいお気に入りがあるのでしょう。これはこの店の肴が完成されており、余計な品は置いていないことの証しでもあります。これぞ居酒屋の洗練です。今回は二軒目以降も欲張るつもりで、本来ならあと一杯、もう一皿というところで切り上げました。生ビールに酒一合、菜の花酢味噌和え、串カツ、合鴨つくね串で1,700円という良心的な会計です。これならば月曜日の四時半の開店一番でカウンターの六割が埋まるのも宜なるかな。創業66年を誇るまさに小倉の生き証人。私が死んだ後も続いて、百年でも二百年でも歴史を刻んでいって欲しいです。

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酔い覚ましと腹ごなしを兼ねて、博多駅の近くまで延々と歩いて来ました。そして二軒目へ移行します。主旨を変えて、今度は先日購入した「ちょい飲み手帖」に掲載されている店を訪ねました。これで二回目の利用になります。小ぎれいなビルの地下にあって、ここも本の導きがなければふらりと飛び込もうとは思えなかったでしょう。

十一月の下旬に開いたばかりの新しい店とのことでした。こんな私にも福岡に後輩がいるのか、と不思議な感慨が湧きます。落ち着きある造りながら現代的な小ぎれいな店内は、大名とも博多ともまた違っていかにも博多駅近くらしいです。手帖の対象になっているのは飲み物一杯と串焼きの六本セット千五百円円超が千円というものでした。ただしそれだけではありません。若い店主は店の知名度を上げ、軌道に乗せるためにあれこれ試しているようで、今はハイボールを一杯190円で出しているというではありませんか。
セットの他にハイボール三杯、もろきゅう、串を四本追加して2,800円という非常にありがたい会計です。焼き鳥は際立った特徴こそないものの十分に美味、お通しを出さないのも好印象です。店主がお喋りに過ぎて落ち着いて飲めないのが玉に瑕ではありますが、これならばまた通いたいと思わせます。しかしこちらも普段足を運ぶ機会がない地区なのが残念です。

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平尾駅の近くには通り過ぎるのが躊躇われるような雰囲気ある居酒屋が幾つもありました。後ろ髪を引かれつつも、今日のところは目当ての店に真っ直ぐやって来ました。「福岡名酒場案内」に載っている店ですが、それによると水炊きを一人前から出してくれるとあったからです。
福岡の食の名物の一つである水炊きですが、もつ鍋と全く同じ理由に因りここまで食べられずにきました。即ち、一人前から出してくれる店はごく少なく、殆どは二人前からとなっているのです。もつ鍋と同様に水炊きも一人前から出してくれる店に注目していましたが、漸く訪ねる機会が巡って来ました。

結論から言うと、静かなる名店でした。人柄の良い老夫婦が営まれていて、それに対して広過ぎず狭過ぎずまさに適切。これだけでも期待が持てます。まず印象的だったのはお通しに出てきたポテトサラダの美味さです。ポテトサラダこそは十人十色ならぬ十店十色、そして試金石でもあります。ポテトサラダの美味い店に間違いはないということです。味の良さもさることながら、感心すべきは下に敷かれた葉物が美味だったことです。この手の葉物は文字通りの飾りでしかなく、苦くて食べられたものではないものを使う店も少なくありません。しかしここは違いました。
ますます期待が高まりますが、水炊きも絶品でした。まずスープからいただくのが作法らしいのですが、鶏肉の脂と風味、野菜の甘味が渾然一体となって素晴らしい味わいです。野菜も鶏肉も文句なしですが、中でもつくねの上品で爽やかな味わいには唸りました。これで一人前900円とは秀逸です。他にも手製の居酒屋料理の数々が健全な価格で用意されています。もし近所にあったならそれこそ日参したくなるような店の典型です。この辺りを訪ねる機会がもうなさそうなのが実に惜しいです。

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二軒目へ移行します。前回は提供が余りに遅過ぎて疑問を持ったこの店ですが、素晴らしい美味と良心的な価格である以上、一回で見放すつもりはありませんでした。今回も同様なら考えものですが、とにかく少なくともあと一回は様子を見るべきと思い暖簾をくぐりました。果たして今日は長く待たされることもなく、頃合いの間で焼き立ての焼き鳥が次々と運ばれてきます。こうなれば何も文句はありません。
唯一、若い店員が友達感覚で接してくるあしらいは好きになれないものの、それを些細な事に思わせてくれます。こうも美味な焼き鳥をこの価格で食べさせてくれる。実力だけをとって言うなら、福岡のみならず全国でもここを超える店があるだろうかと思います。まさに出色の存在と言えるでしょう。

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