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二軒目へ移行します。本来は二軒目には新規開拓をしたいところでした。しかし大安でいまひとつ満足し切れなかったので、仕切り直しをすべく早くも切り札を投入することにしました。それがこの味の四季です。鹿児島の繁華街のまさにど真ん中、アーケードと飲み屋街が交差する角地という、まさに一等地の中の一等地です。余りに立地が良過ぎると懐疑的になるところですが、ここは文句なしの名店です。
おでんの店ですが、他にも幾つかの郷土料理が楽しめます。店内にはこれぞおでん屋という良い匂いが漂います。出汁は実に上品で極上、何でも美味いです。またこの店はとにかく佇まい、接客が上品なのが美点です。常に背筋が伸びているような、そんな店側の矜持を感じます。それでいながら価格は庶民的で、中でも焼酎は主なものは一杯250円か350円、一部の高い銘柄でも550円までです。おでん以外に今回は豚肉の塊をそのまま煮込んだその名も豚骨を注文したのですが、これがまさしく絶品。

何から何まで文句なしの内容ならば人気も当然で、私が入った直後に次々と待ち客が出ていました。一人の身軽さがあるとはいえ、たまたま訪ねた時に目の前でカウンターが空いてすぐに着席出来たのは僥倖だったようです。

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全国一千万の居酒屋ファンの皆様、こんばんは(笑)
昨夜、鹿児島でまず思い浮かぶ店の名を幾つか並べましたが、真打ちはやはり「菜菜かまど」です。今日は満を持して乗り込もうと思ったところ、何と予約満席でしたorz
土曜日とはいえ、以前はこんな事はありませんでした。近年、大して興味も理解もない人までもが一部のものに殺到する場面が多く見られ、辟易させられることもしばしばですが、この店までもが犠牲になりつつあるのかと暗い気持ちになります。

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それはさておき、次善の策として大安へ入りました。こちらも満席の盛況で、予約客までの空き時間という制約付きで何とか席に滑り込んだ次第です。
鶏料理の専門店、とにかく安く美味く活気があり、店内の雰囲気はいかにも健全。その魅力は明快です。中でも一人客のみが注文できる、鶏のたたきと焼きを半分ずつ盛ったセットの存在感が光ります。しかし、つい先日いただいた宮崎は「粋仙」の同様のものがずば抜けていたため、やや見劣りしてしまったというのが今回の正直な感想でした。これは過去にも何度か経験がある事なのですが、つくづく居酒屋というのは難しいものだと思います。

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鹿児島到着の祝いも兼ねて天文館にやって来ました。鹿児島の居酒屋というとまず思い浮かぶのが「菜菜かまど」「ぶんご」「味乃さつき」「大安」「湯どうふごん兵衛」といったところですが、残念なことに、本当に残念なことにぶんごが閉業していましたorz
名酒村尾を封切りで飲め、赤鶏の料理なども美味な素晴らしい店だったのですが、まさか閉めてしまうとは。居抜きで一見してそれと分かる内容も調度も安直な店が入っていて、やり切れない思いです。商売をたたんだのか、それとも余所へ移ったのか。後者であるならば今回鹿児島に居る間に是非とも足取りをつかみたいところです。

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さて今夜の居酒屋の話に移りましょう。ぶんごの件は残念ですが、それでも尚かように名店が居並ぶ鹿児島で先発を決めるのは難しいのですが、今日については味乃さつきと決めていました。四年前に鹿児島に来て二泊した際、この店だけ訪ねることが出来なかったからです。実に八年振りの訪問ということになりました。

刺身、そして当店名物のつけあげどちらも絶品です。焼酎に屋久島の三岳が飲めるのも嬉しいところです。価格明記で健全な居酒屋会計。しかし画竜点睛を欠くのも事実です。居酒屋らしい活気がないというか、僅かながらにうらぶれた気配があるのです。それがよく表れてるのが、清掃が隅々まで行き届いていないことです。良い店なのだけれど何処か隙がある居酒屋、そんな印象を抱きました。また行きたいという強い欲求までは湧きません。

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宮崎の町に泊まるのは三年半ぶりの事です。こう間が空くと先発には手堅い店を選ぶのが定石ですが、教祖のおすすめであり、過去に一度訪ねて良かった「お台所とおやま」が閉業していましたorz

仕方なく、後輩に良い店だと聞かされていて二軒目に訪ねるつもりでいた店を先発に据えました。それがこの粋仙です。この店を初めて訪ねるにあたり、今日は予約をして行きました。一人で予約をして行くのは好きではないと前々から述べていますが、それには明確な二つの理由があります。無粋だから、そして気恥ずかしいからです。しかしここ最近、以前ほどは予約をして居酒屋に行くことに抵抗がなくなってきました。これを繰り返すうちに、予約必須の人気店かどうかが何となく気配で分かるようになってきたのです。そしてそういう店は一人の予約客も珍しくなく、気恥ずかしさなど感じる必要もないということも。これには一人客を推奨、歓迎する世の中の風潮もあります。その是非はともかくとして、とにかく目当ての店の席に着きたいという実を取るならありがたいことには違いありません。
そしてもう一つ、予約満席が常態化しているような店は居酒屋としてはそもそも無粋であり、それを承知で尚訪ねようとするならばその行いはさらに無粋です。ならば今さら予約を入れるのが無粋だなどど言っても仕方がないということです。ようは矜持を捨てた開き直りです。

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さて得意の前置きが長くなってしまいましたが、この粋仙は驚きの連続でした。まず立地です。繁華街から大分離れた、宮崎駅の北側のガード下にあるのです。周囲は暗く、人通りもまばらです。さらに驚いたのは簡素なプレハブで営まれていることです。ガード下の景観も含めて、仮営業のような姿です。この立地とこの安普請で満席必至の人気店ということなら、余程実力が高いのだろうと期待が高まりましたが、果たしてその通りでした。

鶏料理の専門店ですが、たたきも焼きもまさに絶品。壁には焼酎の瓶、甕がずらりと並び、まさしく焼酎文化圏に来たことを実感させてくれます。しかも全て宮崎の焼酎ばかりで、鹿児島のものがないのです。実に好感が持てます。肴の品書きもしかりで、専門店を謳っておきながら中途半端に魚などを、それを大したことのないものを出す店も少なくないですが、ここは冷奴やモロキュウのようなちょっとした脇役の居酒屋料理はあるものの、あとは鶏だけです。どれも美味くて価格は良心的。
実質本位の実力店とはこれを言うのでしょう。そして宮崎という土地を訪ねたことを強く実感させてくれます。ちなみに私が訪ねた時は空いていたのはカウンター一席だけでした。結局そこが埋まることはなかったのですが、やはり予約必須と言って間違いないでしょう。

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今日こそはさきとへ、と思っていましたが、この名店にも思わぬ変化がありました。これまでは予約を受け付けていなかったのですが、週末に限って予約を受けるようになっていたのです。その結果電話を入れた時点では既に予約満席でしたorz
そしてやすは休みです。こうなると今日はここ、酒一番です。猥雑で低俗の極みである中州にあって、唯一の良心とも言える店です。総二階というのが素晴らしい。この店を一言で表すならば、大衆酒場らしい大衆酒場です。建物は安普請だし、忙しく動き回るおばちゃん衆は例外なく愛想がありません。が、ここはそれでいいのです。何故ならとにかく安いから。

むろん安かろう悪かろうではないからこそ足を運ぶのです。肴には当たりと外れがありますが、明太子入り玉子焼きや自家製コロッケは絶品。特にここのめんたまを食べて福岡へ来たことを実感するのはたまらないひと時です。隣席の人とすぐに話が盛り上がったりするところも昔ながらの大衆酒場の美点が失われていません。とびきり上等な酒肴が味わえるというわけではありませんが、ここも定期的に通いたい名店の一つです。

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昨日、本来なら手堅く通い慣れた居酒屋へ行くべきところ、諸事情により一見の暖簾をくぐることになったと言いました。福岡の居酒屋といえばまず思い浮かぶのはさきとです。昨日は本当はさきとへ行きたかったのです。しかしこの店、大人気でありながら予約は受け付けていないのです。先着順ということです。ただし電話で状況を聞けば快く教えてくれます。昨日もまず電話を入れてみました。18時半のことですが、既に満席との無情の回答でした。この時間帯ということは全員がまだ始めたばかり、19時頃に行ってもまず入れないでしょう。しかも宿からさきとが遠いという事情もありました。

次に思い浮かぶ名店といえばやすです。しかし、昨日は敢えてやすに行かずに今日に回したいという思いがありました。それこそが、本日の回顧活動とつながっているのです。HKT48の公演を観た後の楽しみは何といっても居酒屋です。福岡の町だけに無数の選択肢があるかというと、さに非ず。飲み始めるのが21時を過ぎてしまうので、さきとは多くの場合既に閉店しているか、入れたとしてもネタのうちの美味しいところは大体が売り切れになっています。さきとに限らず、意外に思われるかも知れませんが福岡の居酒屋というのは夜が早い店が多いのです。
このように条件が限られる中、公演を観た後に立ち寄るのはかなりの頻度でこのやすでした。この店はまず立地が最高です。先に述べました通り、私が福岡でも最も好きな地区、櫛田神社の北方にあります。夜は静かで暗く、そんな中に良い店が散在しているのです。それでいながら中洲川端駅のすぐ近くなのです。劇場からは地下鉄空港線で市街に戻って来ていたので、これ以上の立地は考えられません。そしてさきととは違って満席で入れないということがまずないというのも好条件でした。いつ行っても何とか座れてしまうのです。

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こう書くと、何かと都合が良いからこの店を愛用していたように思われるかも知れませんが、勿論それだけではありません。ここが素晴らしい名店なればこそです。カウンターの上にはずらりと大皿料理が並び、客は立ち上がっては三々五々この大皿に歩み寄り、指さして総菜を所望します。すると小鉢で一人分に丁度良い分量で供されるのです。味付けも最高。お通しはありません。生ビールはエビス。

そして何より、壁中に掲げられた山笠の写真や版画、道具などを眺め、飛び交う言葉に耳を傾けながら酒を酌んでいると、博多っ子の心意気のようなものに触れられるのです。それが私がこの店に何度も通う理由です。ここで飲んだ後櫛田神社に立ち寄って帰ると、博多の夜の風情というものがしみじみと心に入り込んで来るのです。
暖簾をくぐるや否や、若主人からお久しぶりですと声がかかりました。一年以上の無沙汰をしていたというのに覚えてくれていたようです。絶品の惣菜と鯵胡麻をいただいた後、最後にあごの干物を炙ってもらって頭から丸かじり。こんな幸せな時間があるのかと思う程の味と香りです。二日連続になることを気にせず昨日まずここへ来なかった私は愚かでした。

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気を取り直して訪ねた本日の二軒目は、前述の通り洒脱な店が集まる西中洲にありました。「太田和彦の居酒屋味酒覧」第四版に追加された教祖おすすめの店です。おでんの専門店ですが、一言で言うなら重厚な老舗です。店内は三和土の床に、八席のカウンター、それから六人掛けと四人掛けの卓がそれぞれ一つずつ。高齢のご夫婦が営まれていて、ご主人はおでん舟に付きっ切りです。その舟は四角いものではなく、一風変わった円形の深いもので、見事な銅製です。これはたいへん価値あるものに違いありません。

そして出されるものは何でも絶品です。お通しは大根の田楽が出されたのですが、これにかかる鯛味噌がこれまで味わったこともない素晴らしい味わいです。たっぷりかかるこの味噌を、おでんの厚揚げや様々なネタにも塗って食べると良いと主人に薦められたのですが、まさにその通りで、様々なネタを味を変えて二度楽しめるという寸法です。願わくばこの鯛味噌を持って帰りたいものです。三種の味噌を調合して手間暇かけて作られるというこれは万能調味料です。おでんに添えられるブロッコリー一つは皿に盛る直前にさっと湯通しする程度、春菊も同様です。一方で大根や玉子は一体どれだけ煮込んだらこう深い味になるのかと思います。
大根や厚揚げ200円、玉子300円という価格は、他のおでん屋に比べれば確かに高いかも知れません。しかし内容に対して絶対評価をするなら、この店のおでんは格安だと断言します。腹を空かせていって沢山食べるのではなく、初めからそういうものと思って行けばきっと感動するでしょう。店を出る際、女将が膝に手を添えてわざわざ外まで見送ってくれます。老舗の格式と矜持がうかがえる一幕でした。

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二軒目へ移行します。小倉駅を18時50分に出る列車に乗って東京へ帰るということは、武蔵一軒に絞って飲むということでもありました。むろんそれはそれで全く悪くないのですが、小倉の町に泊まり、時間を気にせず飲めるのは実に八年振りのことです。二軒目に新規開拓をするのも今晩の大きな楽しみでした。

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そして高知、徳山、下関に続いて最近は嗅覚が絶好調です。ここ小倉でもまた一発で名店を見付けました。見た目の雰囲気の良さに惹かれて飛び込んだ大太鼓、おでんの店です。外から覗き込んだところカウンターがかなり混み合っていて空席などなさそうでしたが、意を決して中に入ってみると心配は無用でした。奥に広く、厨房をぐるりとカウンターが囲む店が二つ繋がったような構造になっていたのです。その奥側のこれも一番奥に何とか二つの空席があったのですが、月曜日だというのに広い店内は九割方の客入りなのです。これは期待が高まるところですが、果たしてその通りでした。

おでんのネタはどれも美味しく大ぶりで、船の番を付きっ切りでやっているので煮加減も絶妙です。他のちょっとした居酒屋料理も美味で、どれも200円台から400円台という良心的な価格です。内外の雰囲気に対して店員が学生風の若い男ばかりで、大きな声を張り上げるのが意外でしたが、実を取るなら文句なしの最高。おでんというところが二軒目にもってこいです。
ここはアーケードの銀天街からモノレールを仰ぐ目抜き通りを挟んだ東側にあります。周辺には他にも雰囲気ある居酒屋が散在しています。他の店も気になるところです。

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全国一千万の居酒屋ファンの皆様、こんばんは(笑)
九州上陸の祝杯を兼ねて小倉の居酒屋を訪ねました。となればここしかありません、武蔵です。ここはこれまでに全国で訪ね歩いた居酒屋の中でも最も強い思い入れがある店です。何故かというと、自力で発見したところたいへん素晴らしい店で、後に出版された「太田和彦の居酒屋味酒覧」に掲載されたのです。同様の店にもう一軒、倉敷の「八重」があるのですが、こちらの武蔵は先発であったこと、足を運んだ回数が圧倒的に多いことから、自身の中での思い入れがまるで違います。

近年小倉を訪れる機会が頻繁にあったから新鮮味が無いと言いました。それは、福岡へ行くことが多かったからです。福岡から東京に帰る際、福岡で飲んでから新幹線に乗るのではなくて、まず小倉まで移動して小倉で飲んで帰るということをよくやっていたのです。博多発東京行き最終ののぞみ64号は、とても速いのですが東京駅から先の接続が悪く、比較的混むので一本前ののぞみ62号に乗りたいところでした。しかしのぞみ62号が博多駅を出るのは18時33分です。博多駅の目の前に飲み屋街はあるものの、これでは実質的な持ち時間は一時間しかなく、慌ただしいです。
これに対して小倉から乗るとなると発車時刻は18時50分。17分しか変わらないのですが、武蔵が17時ではなくて16時半に開くという事情が加わります。これによって持ち時間が倍近くになり、ゆっくりと酒肴を楽しめるというわけです。だからわざわざ一旦小倉まで移動することをよくやっていたのです。そして小倉へ来るということは即ちこの武蔵の暖簾が出るのを店の前で待ち構えて入ることを意味していました。

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むろんこの武蔵に足繁く通っていたのは時間を捻出するためだけではありません。この店が素晴らしい名店だからこそです。安くて美味い伝統の酒肴、お姉さん衆の老練なあしらいと客との軽快なやり取り、品のある客層、長いカウンターの思い思いの場所に着く独酌の男達…
聞けば、この店は八幡製鉄所が三交代制で稼働していた頃はそれに合わせて朝から営業していたのだとか。少し早い開店時刻はその頃の名残りであり、小倉の町の歴史を物語るものです。私が初めて来た時はもう一時間早かったと記憶しています。いつまでも変わらずにあり続けて欲しいです。

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全国一千万の居酒屋ファンの皆様、こんばんは(笑)
居酒屋というのは面白いもので、釧路や富山のように名店が目白押しで何処から攻めたらいいのか迷う町と、名古屋のように大都市でありながらまずはここしかないという一軒がある町があります。そして下関は後者だと言えます。その下関の極め付けの一軒が三桝です。教祖の古くからの推奨店であり、各方面の評価も高く、私自身過去に三度訪ねたことがあります。

ですが、実を言うと私はこの三桝がさほど好きではありません。理由は三つあります。まずは、店内の古さと汚さがどうにも好きになれないこと。それから過去に三度訪ねたうちの一回は、無遠慮な他人数連れとかち合ってしまって殆どまともな酒席にならず、時間だけを空費したという嫌な思い出があること。
そして三つ目ですが、この店はふくが良心的な価格で食べられることが最大の魅力なのですが、近年の高騰により、この店をもってしてもふくはまともな価格では食べられないことです。前回訪ねたのは確か一昨年でしたが、ふく刺しは一人前4,500円からということでした。これはまともな居酒屋で一通り飲み食いできる金額です。他に食べるものが無いというのならまだしも、ふくに拘らなくとも海の幸に囲まれたこの日本にあって一皿にこの金額を払うなど考えられません。

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このようなわけで、今回は他の店を開拓する良い機会だと思っていました。日曜日だけに開いている店も少ないのですが、先程たまたま通り掛かった店が良さそうな佇まいだったのです。さあまたぞろ前置きが長くなってしまいましたが、それが今晩訪ねたあらかぶです。

結論から言いますと、当たりでした。ほぼ地元客ばかりで満席に近い盛況に、期待が高まります。二人連れの常連にテーブル席に移ってもらって何とか席に着き、品書きを眺めると魚介の名がずらりとあります。刺盛りを所望すると、即答で断られてしまいました。面食らいましたが、生簀から上げた魚をその場で丸ごと一尾捌くから、うちは刺盛りが出来ないのですと謝られてしまいました。なるほど、こういう物言いをする店は却って信頼できます。迎合しないのが素晴らしい。
果たして素晴らしい美味だったのですが、一人酒に使い辛いのもまた事実です。特に今回は比較的安価な鯵の片身1,200円也が品切れ、鯵の丸々一尾2,200円也には流石に一人では手が出ません。一方で、きゅうりの漬物や自家製塩辛などのちょっとした居酒屋料理は200円、300円台と良心的です。今回はこの店の魅力の片鱗をうかがっただけと言えます。また下関で飲む機会があったらまっすぐここを目指したいと思います。

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