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二軒目へ移行します。居酒屋の店選びも様々な要素がありますが、近年は宿から一番近い店の暖簾をくぐるなど偶然の縁も重視しています。今回それにあたるのがよみやだったのですが、この店が只者ではありませんでした。

串焼きの文字を掲げている割にはたいへんに上品で威厳を感じる佇まいをしています。そしてその外見から想像される通りの店でした。落ち着いた焦げ茶色基調の店内は何人もがきびきびと働き、しかし接客は上品で客層も良く、雰囲気はむしろ静かです。店内は禁煙で、皿も上等です。そして串焼きを謳っていながら別紙の本日のおすすめの品書きには地魚がずらりと並びます。

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珍しく許可を得て品書きを撮らせてもらいました。余りに壮観だったからです。天草の何処で揚げたものかまで明記されています。しまった、ここは先発で来るべき店だったと即座に思いました。周りを見渡せば他の客は皆刺身を楽しんでいます。しかし今日は一軒目で抜群に美味い刺身をいただいたばかり、宿から一番近いからと暖簾をくぐりましたが、串焼の文字を嬉しく思ってもいたのです。
果たして焼き鳥はどれも素晴らしい美味でした。ムネ肉で梅しそを巻いたものなど、余りの美味さに二本追加してしまいました。刺身は大体一皿1,000円から1,300円くらい、串焼きは一本130円から200円くらい、大衆店よりも一回り高いですが、この美味さと店のありようならば当然でしょう。むしろ安く感じます。

それにしても失敗覚悟で挑んだ自力開拓で二軒とも名店にあたるとは、今日は幸運な夜です。天草の居酒屋を訪ねる機会がこの先の人生でまたあるか分からないと言いました。もしそのような機会が巡って来たなら、次回の先発はこの店しか考えられません。

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昨夜「入福」の刺身を食べていた時点では、明日も続けてこの店に来るしかない、帰り際に席を予約してから出ようと意気込んでいました。しかしあのような出来事があり、その情熱はすっかり醒めてしまいました。今夜は居酒屋を訪ねるかどうか迷いました。教祖のおすすめ、頼れる情報は入福しかなく、あとは自力で開拓せねばなりません。しかし入福と同等以上の魚介を出す店を簡単に見付けられるとはとても思えません。下手な店に飛び込んで蛇足になる可能性が高いのです。
だから宿飲みも考えました。しかし天草に投宿して居酒屋を訪ねられる機会がこの先の人生でまたあるだろうかと考えた時、やはりここは失敗も覚悟で出るべきだろうと思い至りました。自力開拓を避けるのも本渡の町に失礼という思いもありました。

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そしてやって来たのが昨日通り掛かって少し気になっていた一屋でした。この店に惹かれた理由は幾つかあります。繁華街を外れた川沿いにひっそりとある佇まいが良いこと、入口の構えが良いこと、簡潔な屋号が好ましいこと、そして看板の屋号の脇に入れられた「地魚処」の文字です。

意を決して入ってみると、中はカウンター五席と小上がり二つの店でした。見たところ四十代後半くらいの、居酒屋の店主にしては若い主が一人で切り盛りしています。それにはちょうどよい席数です。そしてこの店は大当たりでした。刺身がたいへんに美味く、入福に全く引けを取っていません。主人の仕事も速い。刺盛りだけでも感動して褒め称えるに十分ですが、お通しに出てきたものがまた興味深かったです。指先に乗るくらいに小さな巻貝、貝も身も薄緑色をしています。名前を訊ねると「ミナ」というそうで、見たことも聞いたこともありません。それに安全ピンが添えられているではありませんか。驚いていると主人から「爪楊枝では折れるけん、安全ピンの方が食べやすかとです」と声がかかりました。土地の言葉を聞いて旅情が盛り上がります。
難点を挙げるなら酒に力を入れていないことでしょうか。入福の生ビールがエビスだったのに対してこちらはスーパードライ、酒も熊本の酒ながら一種類のみで、一合700円とやや高めの値付けです。しかし全体的には健全な居酒屋価格で、その後のすり身揚げなども抜群に美味でした。
玉砕覚悟で臨んだ自力開拓でこうも美味い店に当たるとは僥倖でした。

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旅先で一人居酒屋を訪ねることが自身の中で定着したのはいつからかと考えていました。「太田和彦の居酒屋味酒覧」が発刊されるよりも前のこと、小倉の名店「武蔵」をたまたま見付けて狂喜し、翌日もここに通って暖簾が出るのを待ち構えたのが十五年前だと記憶しているので、その頃には既に習慣になっていたと思われます。ただしこの習慣が成熟したのはここ何年かのことです。
天草は本渡のゲストハウスには前回の日本一周、九年前にも世話になったと言いました。教祖の古い推奨店であるこの入福まで歩いて行ける距離にもかかわらず、その時はここに足を運ぶことをしなかったのです。このようにとっておきの店がある土地に投宿しても、前回の日本一周ではそれを訪ねたり訪ねなかったり、気紛れでした。今となっては訪ねないことは考えられません。

カウンター六席と小上がり二卓だけの広過ぎない店内が好ましいです。てかてかと光ったA4版の品書きが何枚もあったり壁に貼られたものも大仰で少々無粋ではありますが、刺身に箸をつけた瞬間そんな事はどうでもよくなりました。極上の美味です。ご高齢ながら矍鑠としたご主人の老練な客あしらいも心地好いです。ただし後半に一つ不可解な出来事が起こりました。
酒呑み諸兄ならば誰しも追加の酒と肴の足並みが揃わず迷った経験があるかと思います。即ち、目の前の肴に対して酒がやや足りず、さりとてもう一杯追加すると多過ぎるという状況です。しかしわざわざ天草までやって来て極上の肴が目の前にあるのです。ここは酒を追加しました。すると、それを見越したかのように蛸の頭を少量だけ盛って出してくれたのです。その間合いといい分量といいまさに絶妙、ありがたく頂戴して上機嫌で酌んでいたその時でした。
主人が給仕のおばちゃんに蛸の頭一つと告げると、おばちゃんが伝票にそれを書き入れたのです。これは何ということか、どの料理をどれくらい出したか記録して管理する、そのための行いだと信じたいですが、もし勝手に会計に加えられたのだとしたら押し売り、不法行為です。そこを問いただすような野暮はせず、言われるままに会計を済ませて店を出ました。そして最終的な額は納得出来るものでもありました。しかしこの一件で酔いが醒めてしまったのは事実です。真相は不明ながら、少なくとも客に誤解を与えるような紛らわしいことは止めて欲しいものです。

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初めて歩き居酒屋を訪ねる町ではやる事は一つ、教祖の一番に推す店を訪ねるのみです。大分でそれにあたるのがこつこつ庵です。
この店はまず立地が印象的です。大分の町を歩き回って分かった事は、駅前から伸びるアーケードの商店街には五車堂のような老舗もありますが、こちらはどちらかというと昼の町で、居酒屋はそう多くはありません。歓楽街らしいのはもう少し北、昭和通りの大交差点の北西部にあります。ところがこのこつこつ庵はどちらでもなく、繁華街の東の外れの県庁の方にあるのです。周囲は病院や公的機関が多く殺風景で、ここまで来ればもう居酒屋はないだろうと思ったところに突然現れます。向かいは県庁の離れ、隣りは立体駐車場という寂しい景色です。
古い琺瑯看板が無数に貼り付けられていて、店内の雰囲気もこれに準じます。個人的にこういうのは全く好きではありません。

一昨日から気になっていた「琉球」の正体は、福岡のゴマ鯖とほぼ同じような料理でした。ここでは関アジを使っているということで、得心させられる素晴らしい美味です。ただし小鉢に盛られた少量で千円は高く、名前に金を払っている感が否めません。大勢の店員がきびきびと動いていて酒も料理もすぐに出てくるのが美点ですが、その事を喜べない出来事が起こってしまいました。
鰹のたたきを注文したところ、十秒と待たずに出されたのです。この時点で嫌な答えは見えていますが、予め切って盛りつけたものにラップをかけて冷蔵庫に入れていたのでしょう。味については書くまでもありません。琉球が美味だっただけに残念で、この鰹のたたきを本日のおすすめのホワイトボードに書くことも釈然としません。どうしてこういうことをするのでしょうか。
この一件で急に白けてしまいました。内外の設えも含め、教祖が称賛するのが理解出来ません。そして私の中の大分の町に対する地味な印象をも助長してしまいましたorz

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全国一千万の別府温泉ファンの皆様、こんばんは(笑)
別府で飲むのは実は初めてのことです。何度も宿泊していながらどうして今までこれをしなかったのか自分でも不思議です。事の成り行き、その場凌ぎで適当につまらない店に入ったことは或いはあったかも知れませんが、居酒屋を訪ねるべくして訪ねたのは今日が初めてのことです。だから別府の町にアーケードの商店街があることも、飲み屋街の中心を成す通りがそのアーケードと直交していることも知りませんでした。

それどころか大分県で飲んだこともありません。だから大分名物に琉球というものがあることも初めて知りました。沖縄帰りの身としてはまるで関係ない魚料理を琉球と呼ばれても不思議な感じがします。繰り返しますが、何故なのか自分でも不思議です。

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ともかくそんな大分県の居酒屋初訪問となれば教祖推奨の老舗しかありません。チョロ松にやって来ました。教祖の著によれば創業は昭和三十年とのこと。となると六十三年目です。大したものです。
七時半に暖簾をくぐるとカウンターは十三席中九席が、小上がりは五卓のうち三卓が埋まるという、実に適度な客入りです。注文したのはとりもつ、豆腐の田楽、そして当店名物のかも吸いです。とりもつは上品で濁りがない見事な味で、老舗の仕事が見て取れます。たっぷりの葱が乗り、その上に柚子胡椒が。九州を旅している実感が湧く嬉しいひと時です。
かも吸いは何といっても、胡椒が効いてかなり塩辛い出汁が特徴です。具はかも肉の他には少量の豆腐と蒟蒻、牛蒡、たっぷりの葱、そしてかぼすを客の目の前で最後に上に落とします。殆どが骨で僅かな固い肉がこびり付き、事実上食べられない部分も入っています。出汁を取っているのでしょう。それにしても塩辛いです。実はかも吸いにはそば入りとそばなしがあって、私はそばなしを注文しました。これについて思ったのは、この塩辛さは最後の締めのそば入りを前提としているが故なのだろうということです。伝統のかも吸いを誇るのではなく、あくまで居酒屋として在り、締めのものと位置付けるへりくだった姿勢は実に好感が持てます。

唯一残念だったのは、ここは外国人の店員が何人もいて、出身もまちまちです。彼等の意志の疎通と連携が取れていなくて、主任格の中国人か韓国人と思われる女性が苛々しているのが伝わってきてしまうのです。老舗の熟練の仕事と店内のこなれた雰囲気が合わされば完璧だったのですが。しかし別府に来たならまたここしかないと思える名店には違いありません。

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今夜は店選びに迷いはありませんでした。宿のすぐ近くでもある魚福を再訪しました。魚介の素晴らしい美味に感心し、西駅北側の飲み屋街の開拓をさらに進めたいと思わせてくれた店でもありますが、その価値は全く変わっていませんでした。

この店の特徴として、品書きが少ないことがあります。簡単な話で、その日仕入れた最高の魚だけを好みの調理法で出してもらう、それだけです。当然刺盛りを所望しました。どのネタも抜群ですが、中でも凄いのがきびなごです。この店で出されるきびなご以上のものを、当の鹿児島でも食べたことがありません。価格も健全な居酒屋価格、カウンターが長くて一人でも入り易く、欠点が見当たらない名店です。

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久しぶりの鹿児島の町、平日という絶好の条件です。勿論居酒屋を訪ねます。そして鹿児島で居酒屋といえば天文館です。とはいっても、昨秋にも述べた通り今や天文館にかつての輝きはありません。名店が次々と姿を消し、「焼酎天国」「屋久島」「ぶんご」「湯どうふごん兵衛」が閉業してしまいました。

教祖が薦める店の中で「味乃さつき」は健在ですが、ここはそこまで良いとは思えません。おまけに「菜々かまど」で予約満席が常態化してしまい、もはや天文館は総崩れだと嘆いたのです。ならばと西駅の北側に広がる飲み屋街の開拓に打って出たところ、一発で「魚福」という名店と出会ったのです。ならばその方針を継続すればいいと思われるでしょう。私自身もそうも思いました。しかし久しぶりの鹿児島の町への挨拶代わりとして、やはり天文館を訪れなければ落ち着きません。それで結局やって来た次第です。

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この流れにおいて、本日の最初の方針は明確でした。まず「菜々かまど」を訪ね、入れなければ「大安」へ。ここも駄目なら意を決して新規開拓に挑むというものです。結果として一発で菜々かまどに入れたのは幸運でした。私の後からやって来た独酌ないし二人連れの飛び込み客は全て断られていたからです。

刺身の盛り合わせはまさに絶品。どのネタも美味ですが、中でも締め鯖を食べて本土に戻って来た実感が湧きます。居酒屋の肴に移動の実感を得る、何より幸せなひとときです。トビウオのつけあげも健在、秀逸な味わいです。一階はカウンター八席のみですが、そこに給仕の女性が二人も居て、打てば響く接客も心地好いです。独特の甘味とコクがある加世田の酒、八幡が飲めるのも、珍しくも嬉しいところです。天文館の最後の砦とも言えるこの店の価値が何一つ失われていなかったのはせめて幸いです。
印象的だったのは、私の後から来た客が全て断られていたと言いましたが、カウンターが全て埋まってはいなかったことです。虫食いの空席が二つありました。大衆酒場だったら席を詰めたり移動するように頼まれ、やって来た二人連れが入って満席になっていたでしょう。ここでは居心地を重視して敢えてそれをしない方針だということです。
かように何から何まで上等な店ですから、会計も大衆店とは一回り違います。生ビール一杯に焼酎二合、刺盛り、揚げ出し豆腐、つけあげで5,400円でした。

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沖縄の居酒屋を訪ねるのもこれで最後です。今日も「天」が開いていたなら真っ直ぐ向かうところでしたが、日曜は定休日です。図らずも新規開拓をすることになりましたが、これはこれで望むところ、面白い展開です。何故か最後は新規開拓が相応しいような気がするのです。
前回名護に来た時に訪ねた「春海」の向かいにある店も佇まいが気になると言いました。その活が嬉しいことに日曜営業なので飛び込みました。店構えや店内の雰囲気も良し、外からカウンターの様子が窺えるのも独酌にはありがたいです。

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とにかく良い海鮮を出す店です。品書きを見ると刺盛りは松が三千円、竹二千円、梅千五百円、おまかせ三千円からとあります。迷っているとカウンター越しに主人から、それは二、三人前の値段であり、一人分でも出来ますと。そうとくれば話は早いです。即座におまかせを一人前で所望しました。
その主人は見たところ三十代と若く、髪を染めて泥棒髭を伸ばし、やんちゃな感じが抜けていません。店の雰囲気と噛み合っていない主人の風貌に若干の不安を覚えましたが、良い意味で裏切られました。刺盛りが素晴らしい美味だったのです。鯛、イラブチャー、鮪、鰹、ミーバイがそれぞれ二切れずつ。鮮度抜群なだけでなく、それぞれのネタに最適な切り分けの厚さや下ごしらえなど仕事も完璧です。そして他の様々な料理も含めて、価格も健全な居酒屋価格です。

こう書くと素晴らしい名店に思えそうですが、残念ながらここは唯一にして致命的な欠点がありました。料理が出てくるのが余りに遅過ぎるのです。生ビールが出てくるのと入れ替わりに注文したのがこの刺盛りと厚揚げでした。刺盛りが出てくるのにたっぷり二十分以上は待ったでしょうか。嫌な予感がしたので刺盛りを非常にゆっくり、時間をかけて食べたのですが、厚揚げが出てきたのは刺盛りを全て食べ終えてからさらに二十分程も経った頃でした。つまり厚揚げが出てくるのに注文をしてから優に一時間以上かかったことになります。
注文が立て込んでいたわけではなく店内の雰囲気は静かで、数人の店員も皆落ち着いて仕事をしていました。それにもかかわらずです。ここまで遅いと焦れるとか苛々するのを通り越して、どうしてなのかと純粋な好奇心すら湧いてきます。何れにせよこれでは、数人で予約をして訪ね、さらに予め注文を伝えておくという使い方しか出来ません。独酌には不都合過ぎます。こんなに内容が良いのに宝の持ち腐れ、勿体ない話です。

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前回名護に来た際たまたま見付けた名店、天に今日は迷いなく真っ直ぐやって来ました。偶然の産物とはいえ、やはり自力で見付けた居酒屋の名店は何物にも代え難いものです。そして今回も大いに満足しました。

お通しはおくらを切ったものと金平御坊。この金平が絶品でした。過剰なところは一切なく、さりとて物足りないでもなく、これぞ完璧な総菜、完璧な料理です。華美なところや虚飾がないこうした惣菜で酒を飲むのは何と幸せなことでしょうか。カウンターの上には大皿に盛られた総菜が並び、その他にも一通りのものが品書きに記されています。どれを食べても素晴らしい美味で、一つ300円から500円が中心、一番高いものでも600円と値段もごく良心的です。内外ともに少々大仰なところがあって上等なものでもありませんが、まだ新しい上に清掃が行き届いているので居心地も上々です。
ここはスナックのママが居酒屋の女将に転身して一人で切り盛りし、自慢の料理の腕を振るう店です。徳山の「我が家のひととき」も同様で、やはり料理の美味さに感心したのでした。全国には他にも似たような店がある筈。それを探し当てる嗅覚を身に付けることが、この先の居酒屋巡りのささやかな目標です。

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二軒目へ移行します。那覇の居酒屋巡りの変遷として、初期は沖縄料理を色々と味わえる店を求め、まず目を付けたのが「なかむら家」でした。しかし通ううちに粗が見えてきました。客層が俗で騒がしいこと、何より刺身がいまひとつという致命的な欠点がありました。やがて豆腐が美味い「じぇいや」と宿のすぐ近くの「花咲」に落ち着いて今に至ります。
では今回那覇で最も多く足を運んだ店はどこか。それが変哲もない焼き鳥屋だと言ったら、意外に思われる方も多いでしょう。

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これは偏に、最も多く訪ねたこの店がその全ての回で二軒目だったからです。石垣島で「だるま」を訪ねた際に力説したのですが、歳とともに食べる量がどんどん減っているという状況下で、二軒目で再び一通りの劇を作ることが出来なくなってきました。こうなると串ものの店が二軒目には理想的なのです。串ものなら小出しに次々と注文出来るし、少しずつ色々な味を楽しめるし、大体のネタはどんな酒にも合います。

そしてこの店は静かなる実力店です。串のあらゆるネタだけでなく、お通しのキャベツをひとかじりしただけで良い物を仕入れていると分かります。粗くちぎって味噌を添えただけのキャベツのお通しを、ここではいつもきれいに平らげていました。焼きも丁寧で何を食べても美味く、値段も良心的です。
こんな店が宿のすぐ近くにあって深夜まで営業していると言えば、最も多く通ったことに納得していただけるかと思います。唯一の欠点はカウンターが四席しかなく、その全てが埋まっていることも少なくないことです。しかし外からカウンターの空席状況がよく見えます。これは独酌にとって重要な要素なのです。今夜も盤石のリリーフをしてくれました。

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