即時更新でお届けする、日本一周の旅実況中継

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出発前に新たに買わなければならない物が何だかんだで色々あると申しましたが、その中でも最も高額な買い物がノートパソコンです。日本一周に際してノートパソコンを新しい物に買い換えます。

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今使っているパソコンは五年前に買ったもので、流石にあらゆる面で古くなってしまい、どのみち買い替えの時期が来ていました。
光学ドライブが載っているのですが、もはや完全に故障していて全く読み込んでくれません。こうなると嵩と重量を増すだけのまさしく無用の長物です。まあ光学ドライブは私の場合なくても特には困らないのですが、さらに酷いのがバッテリーです。こちらも完全に劣化してしまって、今では二時間充電して一時間使えるという有り様です。

これではどうしたって日本一周の旅に持って行くわけにはいきません。バッテリーだけ新しい物に買い換えるのはどう考えても非合理で、そんなものに金を出すくらいなら新しいパソコンを買う方が遥かに賢明でしょう。
だから寝袋やランタンの新調が不急の贅沢であり勿体ないという思いもあったのに対して、新しいノートパソコンを買うことについては迷いはありませんでした。

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しかし、そうやって新しいパソコンを迎えることを喜んでばかりもいられません。今まで使ってきたパソコンが現役を引退してしまう、旅に連れて行けないことについては、後ろ髪を引かれる思いがあります。私の大好きな、そしてもう二度と手に入らない「ソニーのバイオ」だからです。

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それに加えて、このパソコンには刻印が入れてあります。しかし何と皮肉なことか、前回の日本一周を終えてから購入し、そしてこうして新たな旅立ちのまさに直前、その狭間の期間だけをこのパソコンは生きたのです。申し訳ないという気持ちすら湧いてきます。
しかしそんな事をいつまでも言っていても仕方ありません。私は道具は何でも丁寧に扱い、修理を繰り返して出来るだけ長く使うことこそが美徳だと思っていますが、パソコンというものは本質的にそれが許されません。その事を今回改めて痛感した次第です。

さて、先に注文しておいた新しいパソコンが明日あたり届く筈です。それについてはまた改めて報告します。

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数あるコンビニの中でも、私はセブンイレブンを特に愛用しています。理由は簡単で、食べ物が美味いからです。弁当類を筆頭に、食べ物の味に関してはセブンイレブンだけが群を抜いています。ローソン、ファミリーマートと比較しても、大手三社でありながらどうしてこうも差があるのかと思います。
以前ガラケーを使っていた時は、携帯にセブンイレブンの「ナナコ」を入れていました。ところがiPhoneに替えてこれが使えなくなってしまったので、解約したのです。カードの形で引き続きナナコを持つことも考えましたが、カード類がごちゃごちゃ増えるのが嫌なので結局これをしませんでした。

しかしこの度、久し振りにナナコを復活させました。依然としてiPhone5Sを使っているので携帯には入れられないのですが、わざわざカードを作ったのです。
その理由の一つがこれです。

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そう、キャンペーンに釣られたのです(笑)
もちろん釣られただけではありません。旅が始まればコンビニを利用する機会が激増するので、出発に際してナナコ復活もいいかも、とちょうど考えていたところだったのです。渡りに船とはこれを言うのでしょう。
むろん旅先で訪ねるコンビニは地域色の強い店を優先し、たとえば北海道ではセイコーマートの独擅場です。しかしそうでない時はセブンイレブンを優先的に選ぶことになるでしょう。

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ランタンにガスカートリッジ、食器や調味料などなど、キャンプ用具の小物や調理器具などはまとめてこの箱に入れています。これはずっと以前から変わらず、前回の日本一周の際も同様でした。

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この箱は食卓にもなります。ですが、このように手狭です。一週間程度の行程ならばこれでもいいのですが、長旅となるとこの食卓の狭さは煩わしく感じます。前回の日本一周では、この箱の上に一回り大きな板を乗せて食卓にしていました。しかしそこそこ嵩張るし、箱と全然違う所に収納していたのでまとまりがありませんでした。一緒に使う物を違う所に収納するというのは、バイクへの荷物の積み方としては改善すべき点です。
そこでこんな物を作りました。

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ホームセンターで薄い合板を買って、その場で切断してもらって同じ大きさの二枚の板にして、それを蝶番で繋いだのです。家に持ち帰ってからカッターで角を落とし、ヤスリ掛けをして滑らかにしました。

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箱の蓋に窪みがあることに着目したのです。

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このように窪みにぴったりと収まるようにしました。思ったよりも高さが嵩んでしまって若干浮いていますが、それはまあそれとして…

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そして広げると大きな食卓になります。蓋の窪みという無駄な空間を有効活用することが出来ました。まさに一石二鳥です。
問題は、ごく薄い板を使ったため、蝶番をネジで固定出来なかったことです。仕方なく両面テープを使いました。しかし結果としてこれで何の不都合もありません。頻繁に開閉するわけでもなく一日に二、三度がせいぜいで、それも両手にしっかり持って静かに開閉するだけです。これで十分過ぎるくらいです。

キャンプ用のテーブルを別途購入して荷物を増やすこともなく、材料費は格安です(合板128円、切断工賃150円、蝶番358円で計636円)。さらに食卓だけでなく、テント内でパソコン作業をする時にも重宝です。

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愛機であるソニーのバイオを旅の道連れに出来ない無念を綴ったわけですが、ともかくそれにとって代わる新しいノートパソコンがやって来ました。

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買ったのはこれ。hpのProBook 430 G3というパソコンです。何故これを選んだかという事を詳しく書くとまたぞろ長くなってしまうのですが、かいつまんで言いますと四つの理由があります。
一つは、カスタマイズによる購入で余計な機能やソフトウェアが載っておらず、性能の割に安価だということ。
二つ目の理由は、新興の格安メーカーに対するhp製品の安心感。
三つ、物理的に非常に堅牢だということ。
一つ目と二つ目については説明の必要はないでしょう。三つ目ですが、落下や衝撃、振動、粉塵、湿度などにとても強い造りをしているのだそうです。部屋の中で大人しく使うのと違って、バイクで日々持ち歩いて屋外など様々な場所で使う旅先では、この堅牢さが役に立つことがあるかも知れません。

そして大切なのが四つ目です。それは、キーボードの仕上げの良し悪し、実際に触って心地好いかどうかということです。文章を書くことが旅と並んで人生におけるもっとも大きな悦びである私にとって、パソコンのキーボードは生涯の伴侶です。だからキーボードの質は、数字には表れない部分ですが私にとってはこの上なく大切な要素なのです。むろん打ちにくい、仕上げが安っぽい、壊れ易いキーボードは論外。このパソコンを選んだ最後の決め手が、この点がとても良かったことでした。
唯一難点を挙げるならばenterキーがやや小さめなこと、一番右端に配されていないことですが、これはじきに慣れるでしょう。

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13.3インチという大きさを好むのもキーボードに理由があります。これより小さいノートだとキーボードが窮屈になって打ちづらいのです。本当の意味でのフルサイズキーボードを確保しているぎりぎりの小ささが13.3というわけです。
外見には華美なところがなくデザインや配色は簡素で、ややもすると素っ気なく感じられます。それでいながら表面の仕上げの質や手触りが良いというのは、自身大いに好むところです。
ちなみにCPUはCORE-i3、OSはWin10pro、ストレージは500GBHDDで、送料と消費税を合わせて7万1千円でした。

ところで話が前後しますが、長旅に携行するのにそもそもノートにするかタブレットにするかで悩む方もいるかと思います。しかし私はこの悩みとは無縁でした。思う存分打ちまくれるキーボードが不可欠なことに加え、毎日写真を取り込むことも考えると、タブレットという選択はあり得ません。

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さてここからは余談ですが、このパソコンを見付けたのは、量販店の店員に薦められたのがきっかけでした。ところがひゅーれっとぱっかーどのほーむぺーじ(笑)を見てみると、BTOの頁はまず「個人のお客様」と「法人のお客様」に分かれています。そしてこのパソコンは法人向けの頁にしか載っていないのです。しかし、一通り目を通してみましたが、私にとって最良の選択は明らかに当機でした。

BTOで言うと他にDELLのホームページなども同様で、まず個人か法人かで分かれています。
しかし量販店の店員曰く、これはメーカー側が勝手に分類しているだけであって、法人向けとされている機種を個人が一台買うことももちろん可能だし(実際のところそうしました)、そこまで大きな意味は無いとのことでした。これを教えられなければ、「法人のお客様」の頁をクリックしようとも思わなかったでしょう。知識が一つ増えました。

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長旅に出発する前にバイク屋できちんとカブを点検してもらった方がよいと考え、昨日行ってきました。

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まずは2りんかんに寄っていきます。

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そして点火プラグを購入しました。
1万キロが目前ということでちょうどいいので、プラグも交換してもらいました。工賃が別途300円かかるのですが、プラグ交換は滅多にやる作業ではない上、自分でやろうとすると専用のレンチを買う必要があるので、工賃がこの金額ならばバイク屋でやってもらう方が合理的だと思いました。

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ここはカブを購入した店です。

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そして点検は最も項目が多い本格的な、法定二年点検をやってもらました。6,400円となかなかの値段ですが、これで安心です。特に問題のある箇所もありませんでした。むろんエンジンオイルも同時に交換してもらいました。そしてタイヤの空気圧も満積載を前提にした前1.9、後2.8という高い状態にしました。

ところで荷台に載せる箱ですが、カブに固定する前に少し改造したい箇所があって、それには全ての持ち物の積み方を決めなければならないので、もう少し後になりそうです。しかしそれが終われば旅の準備もほぼ完了です。

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出発を目前にして痛恨の失敗を犯してしまいました。

昨日のカブの点検の帰り掛けのことです。出発前の準備もひと段落したところで、そろそろツーリングマップルを購入しようと思い、書店に寄って買っていったのです。ところがですよ。
家に帰って暫くしてから、2017年版の発売日が3月7日だということを知ったのですorz
三日後のことではありませんかorz

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何ということか、これは本当に重大な失敗でした。表紙にしっかりと書かれた「2016」の文字にその場で気付かないとは、何と迂闊なのでしょうか。自分で自分に腹が立ってきます。
しかし、もう仕方がありません。一冊1,800円もするツーリングマップルをまさか買い直すわけにもいかないし、買ったばかりの真っ新の地図を放棄するなどという不道徳な行いも嫌いです。これを持って出発するしかないでしょう。どうにも冴えない幕開けになってしまいましたorz

しかし不幸中の幸いと言いますか、せめて救いに思えることが幾つかあります。
まず、2017年版はそれぞれの収録範囲が広くなったということです。これは日本一周人にとっては歓迎出来ることではありません。ただでさえ年々厚みと重さが増しているのが問題だったというのに、今年はさらにその傾向が強まったのでしょう。
それから、一年前の地図であっても実は殆ど何の問題もないということです。そもそも地図なんてものはそういうものです(笑)ここ数年続いた道の駅の激増もやや落ち着いた感があるので、尚更です。
あともう一つ、「北海道」と「九州・沖縄」はまだ買っていないということです。これらについては出発時からいきなり荷物を増やすことはない、上陸したら現地で買えばいいと思っていました。この二冊については最新版を手にすることが出来そうです。

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あと「関西」も買っていません。ご存知の方も多いと思いますが、「中部・北陸」と「中国・四国」を持っていると重複する範囲がかなり広くて、「関西」をわざわざ持っていくのは少々ばかばかしいのです。「関西」にしか載っていない範囲は地図無しで行ってもいいし、持っていったとしても手元にある八年前の版の当該の頁を切り離していけば十分です。

というわけで、痛恨の失敗とは言ったものの、実際には実害は殆どないのです。とはいえ…たいへんに悔しいことには違いないのですがねorz

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日本一周のために新調したLEDランタン、ジェントスのSOL-144Sですが、これは素晴らしい品です。
軽い、小さい、明るい。
はやい、やすい、うまいを彷彿とさせますが(笑)その魅力は明快であり、そして死角がありません。
まず感心したのはその明るさでした。照明が一切無く夜になると暗闇になってしまうキャンプ場で、夕餉の手元を不自由ない明るさに照らしてくれること。これが私がランタンに求める条件ですが、それを満たしてくれています。ちなみに明るさは150ルーメンということになっています。

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写真ではなかなか伝わらないかも知れませんが、夜にカーテンも閉め切って真っ暗にした部屋の中での様子です。

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これは前回の日本一周でテントの中用にと持って行った、同じくジェントスのLEDランタンのEX-747SRですが、その差は歴然としています。こちらは明るさ85ルーメンです。
また、上の写真を見ると、影がなく周囲を均一に照らしてくれているのが分かると思います。真ん中がくびれて笠が広がっているような形状と、ホヤの上面まで光る構造によってこれが実現しています。これはたいへんに良い造りで、特にテントの天井に吊るして使う時などに有り難いです。

テント内に吊るすといえば、下部に付いているカラビナも実に良く出来ています。

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このようにきれいに収まっているのですが、使用時にはカチッと小気味好い音を立てて中央にしっかりと固定されます。

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エネループ使用でもまったく同じ明るさで発光してくれました。

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やはり写真では明るさを伝えるのは難しいですが、部屋の一角を写したものも載せておきます。
お釣りが来るという程の明るさではありません。この150ルーメンという数値を割ると、上記の条件を満たすとは言えなくなってくるのでしょう。ぎりぎりと言えばぎりぎりです。しかしここで小ささと軽さも併せて考えねばなりません。

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手の平に乗る小ささです。そして重量を感じさせない程に軽いです。しかも電源は単四乾電池四本使用なので、電池を入れた状態でも非常に軽いです。
この単四乾電池使用というのは実に良いですね。何故なら使い勝手が良いからです。エネループが使えます。旅に持って行く道具では他にもマウスなどが単四電池使用ですから、エネループとその充電器が共用出来るわけですし、何処でもすぐに手に入ります。

唯一心配なのは、エネループは電圧が低いので、電池残量がまだあるうちに明るさが低下してくる恐れがあることです。実際のところ、初めにエネループを入れて点灯させたところ暗かったのです。でもマウスやリモコンにはまだ十分に使える残量でした。満充電にして再度試したところ、上記のように十分な明るさで点灯してくれたというわけです。
しかしこれは大きな問題ではありません。早めにエネループを充電するか、市販の単四電池を買い求めてもいい。このランタンに対する最高評価は変わりません。

家族連れなど複数人でのキャンプで、テント周りを照らすにはこの光量では足りないでしょう。しかし一人でのささやかな野営で夕餉の手元を照らしたり、小さなテントの中を照らすには最高の一品と言えるでしょう。ランタン選びに迷っている旅人には大いにお薦め出来ます。

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粗探しのようですが、唯一難点を挙げるならば携行用の袋が付いていないことでしょうか。私は他の雑多なキャンプ用品と一緒にランタンを箱の中に放り込んでいるのですが、それらの中には金属の物もあります。しかしこれではプラスチック製のホヤに傷が付いてしまいます。
今回はたまたまちょうどよい大きさの袋があったので問題を解決出来ました。

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というか、余りに大きさがぴったりで笑ってしまいました。

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(※昨日の記事で写真を二枚載せ忘れていたので、後から加えました。)

さて昨日は、カブの前カゴを改造して積載量を増やす作業をしました。

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まず登場するのはこれ。百均で買ってきたプラスチック製の容器ですが、このようにかなり細長いのが特徴です。本来は書類の整理などに使う物なのでしょう。

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そしてこの黒い物体は、バイク用の雨合羽上下が入った袋です。

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笑ってしまうくらいにぴったりです。予め袋の寸法を測っておき、さらに巻尺を持参してホームセンターと百均を回った甲斐あって、このような丁度良い物を手に入れることが出来ました。
これで素材が金属、そして容器というよりはカゴのような物だったら完璧だったのですが、そこまでの贅沢は言いません。こうも見事に寸法が一致する物が手に入っただけで十分です。

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これをカゴに固定するのですが、その前に…
カブのフロントキャリアとカゴを固定しているネジが大分緩んでいたので増し締めしました。旅の道中でもこれには気を付けたいと思います。

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細長容器を針金でカゴにしっかりと固定します。仕上げの拙さには何も言わないで下さい(苦笑)

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針金の端に引っ掛けて荷物を破かないように、ビニールテープを貼り付けます。これも見た目の悪さには一切口出し無用です。

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特筆すべきは、このようにカゴよりも少し低い位置に固定したことです。

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カゴに取り付ける高さを慎重に詰めた結果、前照灯の光を遮らないことと、原付二種に義務付けられている前部の白いテープを隠さないことを両立出来ました。

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次に、こちらも百均で買ってきたカゴです。

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これにはブーツカバーと、洗濯物を干すためのロープや洗濯バサミを入れた袋、この二つが上手いこと収まりました。

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そして幅がカブの前カゴとぴったりです。外見も統一感があって実に良いです。

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ちなみに前カゴ本体にはこのように風呂道具や髭剃り、歯ブラシ、爪切りなど、それから調理道具の中で唯一箱に入らないフライパン、ビール用の保冷バッグなどを放り込みました。

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まだあります。箱の後ろ側の中央部です。この空間も有効活用出来ないかと思っていたのですが、このように自宅の台所にあった小さなカゴを付けてみました。

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この部分に取り付ける物は、ハンドルを一杯に切った時にカブの外装に接触しないという条件を満たさなければならないのですが、ぎりぎりのところで触れない、まさに絶妙な大きさでした。
これは台所で食器洗い用のスポンジを置いていたものです。同じようにスポンジをここに収めようかと思っています。

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さあそして極め付けはこれです。自転車の後ろカゴ用のカバーです。

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これまたぴったりです。幅、奥行き、高さ全てにおいてきつくもなく余るでもなく、ホンダの純正オプションではないかと思わせる程です。このような品を入手出来たのは幸運でした。
このカバーを付けることによって防水、荷物の飛び出し防止、そしてカラスに荷物が荒らされるのを防ぐ効果があります。

さてこうして前カゴに積んだ物は、重くなくて、多少濡れたり埃を被っても大丈夫で、振動も問題ない物ばかりです。
(電子機器を前カゴに積むわけにはいかないですからね)
さらには同じ系統、分野の物を前カゴに集約して積むことが出来ました。誠に手前味噌ではありますが、見てくれが悪いこと以外は完璧です。本当に良い積載を実現出来ました。

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箱をカブの荷台に載せる前に、内部を少し改造しました。とはいってもごくささやかなものですが。目的は、ノートパソコンを安全確実に固定するためです。

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これはごくありふれたノート持ち運び用のバッグです。パソコンと充電器、マウスはこれに入れていきます。

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これもお馴染みの緩衝材です。

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両面テープを使って箱の一番前のここに緩衝シートを貼り付けます。ノートパソコンを積む位置は、このように箱の前端しか考えられません。たとえばテントを張ってから温泉に行くとか、同じキャンプ場に連泊して出掛けるとか、そういう時でもまさかテントの中にパソコンを置いていくわけはありませんよね。
常に携行するノートパソコンは、箱の中が満積載の時も空荷に近い時もしっかりと固定出来なければいけません。すると、箱の一番前に積むというのが唯一の正解というわけです。

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緩衝シートに続いてこちら。これは硬めのスポンジなのですが、細長い形状といい、裏面が両面テープになっていることといい、硬さといい、安価であることといい、全てにおいて理想的です。ホームセンターで偶然見付けた物なのですが、私のために作られたのではないかと思える程でした(笑)
渡りに船というのはまさしくこういうことを言うのでしょう。

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このスポンジを箱の底面のこの位置に貼り付けます。これで上下方向の振動も緩衝してくれます。

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続いて登場するは百均で売られている帯状のマジックテープと、薄いシート状のマジックテープです。シートの方は鋏で好みの大きさに切って使え、裏は両面テープになっています。これは様々な場面で使えるたいへんに便利な物です。

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このマジックテープをこのように二箇所に貼り付けます。

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そして帯状のマジックテープでノートパソコンをしっかりと巻いて固定すれば完成です。これで空荷の時にパソコンだけ積んで走っても大丈夫です。

ちなみに透明の緩衝シートは、先だって届いた荷物に梱包されていた物の使い回し、つまり無料です。帯状のマジックテープは自作の地図入れのために買ってきた物ですが、その余った部分を使いました。それでもまだ長さが若干余るくらいです。だから費用は108円の半分の54円だと言えるでしょう。細長いスポンジは226円でした。シート状のマジックテープは、かなり前から家にあったものです。事実上の無料です。
合計すると費用は280円、作業時間は10分でした。

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旅に出たら、食事が劣化するという問題と向き合わなければなりません。私の場合は昼と夜はこれまでと大して変わらなさそうですが、問題は朝食です。朝はなるべくしっかり食べることを心掛けているので、原則として毎日自炊をしています。

そして人生において最も金をかけるべきは食べ物だという価値観の持ち主なので、家ではそれなりに良い物を食べていました。
とはいっても、夜毎に絢爛豪華な山海の珍味を食い散らかしていたというわけでは勿論ありません(笑)
(そういう身分の人が原付にテントを積んで旅に出たならそれはむしろ痛快ですが)
そうではなくて、牛乳とか卵とか醤油とか、そういう日々の食事で消費するものに「ちゃんとしたもの」「まともなもの」を用意していたということです。そのために生活クラブという生協の食材を届けてもらっていました。しかし、言うまでもなく旅においてその環境を維持することは不可能です。

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ちなみにこれが本日の朝食です。まず牛乳にヨーグルト、それから白菜の漬物、大根おろし、卵焼き、金平御坊、ひじき煮、納豆、焼き魚、梅干しです。
(卵焼きをフライパンで作っているので見てくれが悪いのはご愛敬)
大体いつもこのような感じのものを食べていました。これらのうち毎日必ず食卓に乗るのが牛乳、ヨーグルト、大根おろし、卵、納豆、梅干しです。この中で、バイクで移動する旅においても毎日食べられるのは梅干しくらいでしょうか。
旅の道中、特に慌ただしくテントを片付けて出発しなければならないような日の朝食は、主に三つの候補が考えられます。一番は前の日にスーパーで半額になった弁当を買っておくことです。これが最強です。次にコンビニの弁当です。こちらはスーパーの半額弁当に対して、レンジで温めてほっかほかのものが食べられるという利点があります。食べ終えたら容器をその場で捨てられるのも便利ですね。三つ目は牛丼チェーン店でしょうね。特に朝の時間帯は安く食べられるし、こちらも熱々のものをいただけるというのが有り難いところです。

しかし何れにせよ、朝食については大幅な内容の変化、そして何より質の低下を受け入れなければならないでしょう。ですが、それはもとより覚悟の上です。限られた環境の中で出来るだけ良いものを食べられるように日々考える、そのことも旅の一部と捉えて楽しめるようになりたいものです。

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