即時更新でお届けする、日本一周の旅実況中継

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おはようございます。昨日は十日町の信江という宿に泊まりました。ビジネスホテルと謳われていますが、敢えて商人宿と書きます。この表現が適当かどうか分かりませんが、少なくとも今日におけるビジネスホテルというよりは雰囲気が伝わるかと思います。

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まず立地ですが、町外れという表現がぴったりでしょう。駅から近いわけでもなく、十日町が誇る雁木の商店街にあるわけでもありません。周りに何も無い辺鄙な所です。建物は古く、素泊まりで一泊3,800円でした。
しかし家族経営ならではの温かみのある接客が心地好く、よく手入れされているので居心地が良いです。トイレと風呂は共同ですが、こうやって引き合いに出すのは悪いですが和歌山で泊まったビジネスホテルのようなみすぼらしさは全くなく、むしろ味わいがあってよかったです。

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そしてこのようにバイクを隣接するシャッター付きの倉庫の中に停めさせていただきました。雨の心配もあったので非常にありがたかったです。
この時、料理の最中で忙しそうだった主人が「なに、バイクで来たのか、ようしちょっと待ってて下さいよ!」という気配でサンダルをつっかけてシャッターを開けてくれたのです。個人経営ならではの温かみとはこういうところです。

さらにこの宿には大きな利が一つあります。町外れの辺鄙な所にあると言ったものの、スーパーとコンビニまで歩いて行けるのです。イオンまで徒歩10分、そしてローソンが宿から見えるところ、1分もかかりません。

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何故か私には十畳の部屋があてがわれました。広すぎてかえって落ち着きません(笑)
こういう宿にどんな需要があるのかと考えた時、まず思い浮かぶのは工事関係者でしょう。案の定隣の部屋と、別の部屋からも作業着姿の男が何人か出入りしていました。一人は両手に缶ビールを一つずつ持って階段を下りていきました。毎日そうやってここの食堂で夕食をとっているのでしょう。

ところで、ここに泊まることになるまでには紆余曲折がありました。昨日述べた通り、心身ともに疲れ切って体も冷えて何とか十日町まで辿り着いたところでもう限界。そんな私にさらに追い討ちが待っていました。前回の日本一周でもテントを張った十日町の道の駅です。ここには温泉が併設されているのですが、あろうことか昨日は定休日だったのです。
この時は本当に心が挫けました。傍から見ても私は漫画のようにがっくりと肩を落としていたと思います。これはもう宿に泊まるしかないと思いました。ところが十日町だけに選択肢は乏しく、一泊6千円も7千円もするような所しか見当たりません。でもそれも止む無しという心境でした。昨日はそのくらい参っていたのです。しかし、価格のことを論じるまでもなく空室はありませんでした。そして、どうにか見付けて転がり込んだのがこの信江だったのです。

しかし怪我の功名となりました。私はここを気に入りました。確かに風呂とトイレは共同ですが、無表情で画一的なビジネスホテルにはないその宿ならではの雰囲気、個性が感じられるからです。
私はこれまで、都市の中心部にあるビジネスホテルばかりを探し、選び、泊まってきました。この場合評価の基準は「安い割にきれい」「安い割に新しい」といった単純で平板なものになりがちです。今回、偶然の結果によりこのような古い個人経営の宿の良さを漸く理解した気がします。この歳にしてこれは大きな発見です。
中心部に宿をとるというのは居酒屋を訪ねるという事情もあるのですが、条件を満たしたならば今後は新しいビジネスホテルよりもこういった宿を積極的に探していきたいと思うようになりました。

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出発前の宿の部屋で、昨日イオンで買っておいた割引きの弁当をいただきます。

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新潟県を離れる前に経路上にある小出公園に立ち寄っていきます。そしてほんの僅かとはいえ花を咲かせている桜の木があることに驚きました。何故なら、周辺にはまだ当たり前のように雪が残っているのです。

ここまでの道中も寒くて、手がかじかんで痛みました。風はすっかり収まりましたが、とにかく気温が低いのです。
そんな中で既に花が咲いているのだから桜と桜前線いうものは不思議なものです。

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こ、これは…

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結局国道252号六十里越は通れないので、国道290号に折れて北上してきました。石峠を越えて、現在地は道の駅R290とちおです。
大誤算だなどと言いましたが、今の季節にまだ六十里越が通れないなんて言われてみれば当たり前の話で、何度も通った道だというのに想像力を欠いていたとしか言いようがありませんorz
しかし、六十里越で福島入り出来ないとはいってもそれ程大きな問題ではないです。

それよりも問題は、震えるこの寒さです。特に指先がかじかんで痛むのが辛いです。
この寒さの中栃尾の町では桜が満開なのですから、何だか信じられない光景です。

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久々の鉄道ネタです。国道290号を北上していくと冬鳥越スキー場の敷地に蒲原鉄道の保存車両が現れます。当然カブを停めてこれを見物していきます。

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経路の変更を余儀なくされてよかった事もあります。新潟県下の桜名所、村松公園を訪ねることが出来ました。

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木によって散り始めから葉桜の中期といったところですが、まだ十分に見応えがあります。庭園あり、広場あり、並木あり、老木ありと、あらゆる桜の景色を楽しむことが出来て、曇天の平日ながらそれなりの人出があるのも大いに納得がいきます。

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そして特筆すべきは、水芭蕉と桜の取り合わせという珍しい景色に出会うことが出来ました。新潟県ではこれといった収穫がないと思っていたところへ、ここに来られてよかったです。

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国道459号で県境を越えて福島県に入りました。今は徳沢駅で休憩中です。

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ツーリングマップルもこれまで一度も使わなかった「東北」に切り替わり、花見の旅もいよいよ終盤戦に入りました。

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喜多方までやって来ました。東北編で最初に訪ねる桜名所は、市街地にある日中線廃線跡の枝垂れ桜の並木です。
しかし多くの木でまだ蕾のままで、もっとも咲いているもので五分から七分咲きの木が僅かに見られただけ、非常に残念です。

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染井吉野とは開花時期が違うのでしょうが、この廃線跡遊歩道のど真ん中に何故か一本だけ植えられている染井吉野も五分咲きです。個体差もあるのでしょうし、やはり開花時期というのは緯度や標高だけでは測れないようです。

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流石に東北まで来ると気温の低さを実感します。そこで今夜は中村滞在の時以来のテント鍋が復活しました。

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同じようにレンジで温めて食べるのを前提にした丁度よい分量のモツ煮がスーパーで売られていたので、これを買ってきてコッヘルに全て空けて加熱します。
ぐつぐつと煮える音がテントの中に響き、いい匂いが立ち込めて、そして熱々のものが食べられる。何という贅沢な時間でしようか。

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