おはようございます。昨日は越前市の北端、みどりと自然の村太陽広場キャンプ場でテント泊しました。ここに着いたのはまだ早い三時。敦賀にも無料でなかなか評判の良いキャンプ場があるようで、そこまで進むかかなり迷いました。
しかし昨日は朝七時前からずっと走っていて、距離でいえば既に150km以上を走っていました。加えて、どんより曇って肌寒かったのです。もし晴れて暖かかったらきっと敦賀まで走っていたと思います。

しかし、結果としてここに泊まって大正解でした。このキャンプ場には旅人に嬉しい特典があったのです。

何とこのように、管理棟の目の前の大屋根の下にテントを張らせてもらえたのです。それも自分から聞いたのではなく、係の方からよかったらどうぞと勧められたのです。
屋根下の空間はかなり広いので雨が降っても濡れる心配もないし、下はシートが敷いてあるのでアスファルトよりも柔らかいし朝露もきません。
聞けば、バイクや自転車の旅人にはこれを勧めてくれているのだそうです。私にとってキャンプの風情は二の次でテント泊には合理しか求めないと先に述べました。そんな人間にとってはこれはまさしく理想、究極のテント場です。バイクも目の前、屋根の下に置かせてもらえます。これで300円で利用出来るのですから秀逸です。
つい先程、朝の五時頃ですが短い時間ながらかなり強い通り雨が降りました。本当に屋根の有り難さを嚙み締めました。

むろん天気の良い日には芝生のサイトに張っても気持ちが良いでしょう。手入れの行き届いたキャンプ場らしいキャンプ場です。特にテーブルと椅子がずらりと並んだバーベキュー棟が二棟もあるのが素晴らしいです。
もっとも私だったら当日も翌日も快晴だったとしても屋根の下に張りますが(笑)

買い出しは若干遠いです。バイクで十五分走ったところにスーパーとコンビニがあります。風呂は五分くらいのところにある花みずき温泉若竹荘に400円で入れます。ただしここは日帰り入浴は19時までなので注意が必要です。

何と簡易局が併設されていました。これは怪しい。しまったと思いましたね(笑)
しかしこの時点で既に金曜日の17時半。とどのつまりアウツ…

キャンプ場に戻りまして、何とコンセントまでどうぞ使って下さいと言われました。

さらには屋根の下に沢山置いてある椅子やテーブルも自由に動かしていいと言われたので、お言葉に甘えてこの通り、充電しながらこの記事を書きました。まさに至れり尽くせり、完璧というのはこのためにある言葉でしょう。
そしてキャンプ場の係の方の話がとても印象的でした。他のキャンプ場には無いここだけの売りが欲しかった。だからバイクや自転車の旅人にこうして屋根の下を勧めるようになったというのです。そして是非多くの人に利用して欲しいとも。
その気概と着眼点に拍手を送りたいと思います。旅人の皆さん、是非ともみどりと自然の村太陽広場キャンプ場へ。

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しかし昨日は朝七時前からずっと走っていて、距離でいえば既に150km以上を走っていました。加えて、どんより曇って肌寒かったのです。もし晴れて暖かかったらきっと敦賀まで走っていたと思います。

しかし、結果としてここに泊まって大正解でした。このキャンプ場には旅人に嬉しい特典があったのです。

何とこのように、管理棟の目の前の大屋根の下にテントを張らせてもらえたのです。それも自分から聞いたのではなく、係の方からよかったらどうぞと勧められたのです。
屋根下の空間はかなり広いので雨が降っても濡れる心配もないし、下はシートが敷いてあるのでアスファルトよりも柔らかいし朝露もきません。
聞けば、バイクや自転車の旅人にはこれを勧めてくれているのだそうです。私にとってキャンプの風情は二の次でテント泊には合理しか求めないと先に述べました。そんな人間にとってはこれはまさしく理想、究極のテント場です。バイクも目の前、屋根の下に置かせてもらえます。これで300円で利用出来るのですから秀逸です。
つい先程、朝の五時頃ですが短い時間ながらかなり強い通り雨が降りました。本当に屋根の有り難さを嚙み締めました。

むろん天気の良い日には芝生のサイトに張っても気持ちが良いでしょう。手入れの行き届いたキャンプ場らしいキャンプ場です。特にテーブルと椅子がずらりと並んだバーベキュー棟が二棟もあるのが素晴らしいです。
もっとも私だったら当日も翌日も快晴だったとしても屋根の下に張りますが(笑)

買い出しは若干遠いです。バイクで十五分走ったところにスーパーとコンビニがあります。風呂は五分くらいのところにある花みずき温泉若竹荘に400円で入れます。ただしここは日帰り入浴は19時までなので注意が必要です。

何と簡易局が併設されていました。これは怪しい。しまったと思いましたね(笑)
しかしこの時点で既に金曜日の17時半。とどのつまりアウツ…

キャンプ場に戻りまして、何とコンセントまでどうぞ使って下さいと言われました。

さらには屋根の下に沢山置いてある椅子やテーブルも自由に動かしていいと言われたので、お言葉に甘えてこの通り、充電しながらこの記事を書きました。まさに至れり尽くせり、完璧というのはこのためにある言葉でしょう。
そしてキャンプ場の係の方の話がとても印象的でした。他のキャンプ場には無いここだけの売りが欲しかった。だからバイクや自転車の旅人にこうして屋根の下を勧めるようになったというのです。そして是非多くの人に利用して欲しいとも。
その気概と着眼点に拍手を送りたいと思います。旅人の皆さん、是非ともみどりと自然の村太陽広場キャンプ場へ。

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先ずは東へ走って武生の市街地に入りました。もはや日課と言ってもいいですが、最初に出現したコンビニに入ります。近くに村田製作所の工場があるので、土曜の朝とは思えない賑わいです。

ところで今日は朝食をごく軽くしました。これは何かの伏線なのでしょうか。ざわ…ざわ…
余談ですが、私が牛乳、ヨーグルト、野菜ジュース以外の糖分のある飲み物を飲むのはごく珍しいです。やはり朝には温かいものも腹に入れたかったということです。

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武生市街の中心までやって来て、訪ねるは旧武生郵便局です。


下見板張り(今はペンキで塗り固められている)の総二階、瓦葺きの和洋折衷で、端正な出で立ちや薄水色の上品な色合いが秀逸です。逓信記号をあしらった鬼瓦がたまりません。
今は個人の所有で、建築事務所として使われているようです。

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国道365号で南へ走ってきました。今庄まで来たところで国道から外れ、旧街道を走ります。宿場の古い佇まいが残された町並みが秀逸です。

今庄駅は現代的なコンクリート造りながら、出格子と取って付けたような破風で宿場町の風情になぞらえようとしており、好感が持てます。

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県道207号で南今庄駅を通り過ぎると、そこから先は北陸トンネルに消えていく線路と別れて旧北陸本線の廃線跡をそのまま走ることが出来ます。


今となっては通る車も殆ど無い田舎道ですが、果てしなく続く直線やごく緩い勾配で少しずつ標高を上げていく様はまごうかたなきかつての幹線の廃線跡です。


圧巻は煉瓦積みの旧線のトンネルをそのまま走れることです。

スイッチバック引き込み線のトンネルも残されていて非常に怪しいです。


乗用車同士がすれ違えない幅しかないので、途中でカーブしていて先が見通せないトンネルには信号が設けられています。

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圧巻は煉瓦積みの旧線のトンネルをそのまま走れることです。

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往時の雰囲気そのままに再築された敦賀港駅を訪ねます。前後左右非対称の凝った建物で、正面向かって右側の妻面は袴腰、左側は尖塔のような三角屋根が実に印象的です。
全体的に実に端正で、再築にありがちな嫌味が無く秀逸です。

そして特筆すべきは内部が鉄道資料館になっていることです。入館は無料で見応えも十分、鉄道のみならず、敦賀の町の歴史がよく分かりました。素晴らしい施設です。

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朝を軽くした理由とはこれでした。敦賀ヨーロッパ軒でソースカツ丼をいただきます。

実は敦賀の町に着いたのが十時で、これは十一時の開店までに間が空いてしまうから諦めることになるのか、と思っていました。ところが敦賀港駅の鉄道資料館が無料で見応えも十分という僥倖により、ちょうど上手く時間が噛み合った次第です。
ところがちょっとした事件が起きました。開店一番で本店に乗り込んだのですが、目の前で三十人程の集団が店に入っていったのです。それも、車で乗り付けたというなら分かるのですが、何処からかぞろぞろと歩いて来たのです。これは一体どういう現象なのか。鬱陶しいというより気味が悪かったです。
目の前で集団に入られてなかなかカツ丼にありつけない心配よりも、この得体の知れない連中と同席したくないという気持ちになりました。そこで咄嗟に駅前店に鞍替えしたのですが、こちらは地元客だけで三割の入りという誠に健全な状態でした。

そんな紆余曲折を経て久々に味わったソースカツ丼は絶品でした。揚げたて熱々のカツ、酸味が香るソース、絶妙な炊き加減のご飯にソースが染み込み、これらが渾然一体となった味わいは無二のものです。
ご飯も一合はあろうかという盛りの多さで食べ応えも十分過ぎる程。この重量感、満足感こそカツ丼の魅力そのものです。ごちそう様でした。

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実は敦賀の町に着いたのが十時で、これは十一時の開店までに間が空いてしまうから諦めることになるのか、と思っていました。ところが敦賀港駅の鉄道資料館が無料で見応えも十分という僥倖により、ちょうど上手く時間が噛み合った次第です。
ところがちょっとした事件が起きました。開店一番で本店に乗り込んだのですが、目の前で三十人程の集団が店に入っていったのです。それも、車で乗り付けたというなら分かるのですが、何処からかぞろぞろと歩いて来たのです。これは一体どういう現象なのか。鬱陶しいというより気味が悪かったです。
目の前で集団に入られてなかなかカツ丼にありつけない心配よりも、この得体の知れない連中と同席したくないという気持ちになりました。そこで咄嗟に駅前店に鞍替えしたのですが、こちらは地元客だけで三割の入りという誠に健全な状態でした。

そんな紆余曲折を経て久々に味わったソースカツ丼は絶品でした。揚げたて熱々のカツ、酸味が香るソース、絶妙な炊き加減のご飯にソースが染み込み、これらが渾然一体となった味わいは無二のものです。
ご飯も一合はあろうかという盛りの多さで食べ応えも十分過ぎる程。この重量感、満足感こそカツ丼の魅力そのものです。ごちそう様でした。

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国道8号で敦賀の町を離れ、さらに県道140号へ。こちらも旧北陸本線の廃線跡をそのまま走る道です。

県境の峠を越えるトンネルは、やはり乗用車同士がすれ違えないので待ち時間の長い信号機が設置されています。かなり長く暗いトンネルですが、余りゆっくり走っていると対向側の信号が青になってしまう不安があり、必死に前の車についていきます。
そしてトンネルを出た後の果てしない直線区間がいかにも廃線跡らしいです。

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琵琶湖の東岸に出た途端にそれまでどんより曇っていた空が快晴になるという僥倖に恵まれ、気持ちよく南下して来ました。そして少し寄り道する感じで国道21号を東へ走り、やって来たのは旧醒ヶ井郵便局です。
それにしても今日は鉄道廃線跡や建築物巡りなど、趣味に特化した活動に終始しています。しかしその結果として経路が個性的になるのは良い事です。

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国道8号まで戻って南へ走り、近江鉄道の鳥居本駅を訪ねました。以前より一度見たいと思っていた駅ですが、宿願を果たしました。


急角度の袴腰の屋根が織り成す佇まいが秀逸で、色合いも見事に似合っています。不思議な魅力を放つ全国でも無二の駅舎と言えるでしょう。
それにしても何という駅舎を建てたものか。これぞ普請道楽の極みです。

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