即時更新でお届けする、日本一周の旅実況中継

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昨日ちとせライダーハウスに泊まったのは行程上の成り行きというのが最大の理由ですが、それだけではありませんでした。台風の進路予想が刻一刻と変わる中、或いは今日の早い時間から雨若しくは強風も考えられたので、もしそうなった時に問題なく滞在出来る所に泊まろうと思ったからです。しかしその心配はなくなったようなので荷物をカブに積み込んで出発しました。
支笏湖岸から美笛峠を越えて走り、一気に道の駅フォーレスト276大滝までやって来ました。ここで長めの休憩をしていきます。バイクを停めてもダウンジャケットを脱ごうと思えない冷え込みようです。

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国道453号で壮瞥町に入りました。久保内まで来たところで道沿いに胆振線の赤いガーダー橋が出現しました。ルコナイ川橋梁という表記を見て取れます。

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今日は朝から黙々と走って移動を続けています。国道453号から道道2号に入りました。オロフレ峠も目前というところで黄渓駐車場という所に立ち寄ります。洞爺湖を遠望し、温泉街の感じもはっきりと分かります。さらにはその向こうの噴火湾も遠望する素晴らしい眺めです。薄日が差してはきたもののまだ曇って遠方が霞んでいる天候が惜しまれます。

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オロフレ峠までやって来ました。羊蹄山がはっきり見えて素晴らしい眺めです。依然として曇り空ではありますが、ここは霧が出やすくて景色が全く見えないこともしばしばあり、確か前回来た時も前々回もそうでした。山が見えるだけでも上々でしょう。
標高が930mにもなる事を改めて知って驚きました。どうりで寒いわけです。

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登別温泉の地獄谷や共同湯にも惹かれたのですが、土曜日であることも考えて素通りしました。前回訪ねた時に中国人の大集団があちこちで叫び声を上げていて、まさに阿鼻叫喚、確かにここは地獄だと得心したのですが、その時のことを思い出してにわかに嫌悪感が湧き上がってきたのです。
そのようなわけで淡々と走って室蘭の市街地まで来ました。周りを山に囲まれたすり鉢状の市街地や工場が建ち並ぶ殺伐とした景色など、室蘭は北海道でも独特の雰囲気がある町です。

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室蘭の市街でまずは輪西駅を訪ねます。安い建物ですし全体的に薄汚れていますが、微妙に折れ曲がった屋根が面白く、簡素で無骨な様がいかにも室蘭らしいです。

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続いて、一度訪ねたらその名が忘れられない母恋駅です。切妻屋根の駅舎は全体の構えに対してファザードが大きく、そこに飾り窓を持ち、可愛らしい佇まいです。中は観光地として売ろうという気配が感じられ、記念切符の類の他に何と駅弁が売られています。しかし、停車する列車は一時間に一、二本。車を停める場所もなく、千円を超える駅弁がどれ程売れるのでしょうか。

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本日の昼は、苫小牧や室蘭辺りで名物だというカレーラーメンを試してみることにしました。やって来たのは味の大王室蘭本店です。正午を回ったばかりだというのに満席に近い盛況に驚きました。注文したカレーラーメンが運ばれてくるのを待つ間にカウンターも含めて全て満席に。

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要するにカレースープのラーメンだろう、と初めは馬鹿にしていたのですが、これは美味いです。何といってもカレースープの味が本格的なのです。複雑な香辛料の香りが前面に出て結構な辛さがあり、洋食屋風。絶妙なとろみが付けてあって、縮れ麺によく絡みます。柔らかくて味の乗ったチャーシューも美味い。スープに対して麺がやや弱い気もしますが、また食べたいと思う一品です。これならカレー焼きそばも大いに気になるし、カレーライスがないのが勿体なく思えます。
室蘭は製鉄と港湾で栄えた工業の町です。この濃い味のカレーラーメンは、きっと働く男達のために生まれた料理なのでしょう。

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室蘭での真打ちが登場です。言うまでもなく旧室蘭駅です。豪壮な寄せ棟屋根に白漆喰壁の構えは威風堂々。車寄せの天井に浮彫りの飾りが施されるなど細部の意匠も秀逸。国の文化財に指定されるのも当然の惚れ惚れするような名建築です。

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贅を尽くしたこの造りを見ていると、石炭産業華やかなりし頃の室蘭がいかに産業の要地だったか、そして栄えていたかがよく分かります。

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祝津展望台に来ました。まさに絶景です。白鳥大橋が目の前で、その対岸から何処までも続く海岸線を一望します。噴火湾の対岸にぐるりと囲われ、水平線は見えません。手前には大型フェリーのさんふらわあが停泊しています。他方を見やれば海岸を埋め尽くす物々しい工場群、これぞ室蘭という景観です。

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