
今夏の北海道ではとことん天気が噛み合わなかったと繰り返し嘆いてきましたが、その象徴が函館に来てから五日も経っているのに一滴も雨が降っていないという事実です。雨が降っても何の心配も要らないライダーハウスに逗留している時にこれですから、本当に皮肉なものです。
そして今日も朝から見事な快晴です。天気予報も終日晴れ。流石にこの空の下無為に過ごすのはためらわれます。さて何をしたものでしょうか。

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昨日の夕方、湯の川まで電車に乗った時の話です。六人程で連れ立った中国人観光客が居たのですが、彼等の行動は目に余るものでした。まず、ぎゃーぎゃーと声を張り上げて間断なく喋り続けるものだからうるさいのなんの。そしてこの電車はたいへん混雑していて、さながら通勤ラッシュのようでした。そこにそれぞれが大きなトランクを曳いているものだから邪魔で仕方ない。大荷物を持っているのだからタクシーで行くという発想が無いのでしょうか。しかしここまではまだいいです。この後一人が目を疑うような行動に出たのです。
私の目の前に座っていた三人組が次の電停で降りようと席を立ちました。とはいってもかなり混雑している車内ですから直ぐに出口の方へは移動出来ず、まずは立ち上がって周囲の人に次で降りることを示した段階です。電車が止まったら出口へ移動しますから、道を空けて下さいよという事ですね。彼らが降りたら私は席に座れると思っていたのですが、その時でした。中国人のうちの一人が、立ち上がった人に無理矢理体をぶつけて彼の尻の後ろに体を滑り込ませるように強引に座ったのです。さらには仲間が残り二人分の席に座れるように、座席の上に手を広げながら横滑りするように奥の席へ移って行ったのです。
まったく見ている方が恥ずかしくなる行為とはこの事ですが、彼等はこうやって領土を侵略していくのだなと思ったら、恥ずかしいとか不愉快だとかそんな事を言っている場合ではなく、そこはかとない気味の悪さを感じずにはいられませんでした。
こんな連中でも金を落としてくれるならば救世主だとでも言うのか。そうだとしたら矜持も何もない乞食と変わりません。はっきり言いますが、爆買いなどというふざけた造語を躍らせて彼等を歓待するのは身勝手な行いです。それによって秩序を乱され、迷惑や損害を被っている人も多くいるという事を肝に銘じるべきです。

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私の目の前に座っていた三人組が次の電停で降りようと席を立ちました。とはいってもかなり混雑している車内ですから直ぐに出口の方へは移動出来ず、まずは立ち上がって周囲の人に次で降りることを示した段階です。電車が止まったら出口へ移動しますから、道を空けて下さいよという事ですね。彼らが降りたら私は席に座れると思っていたのですが、その時でした。中国人のうちの一人が、立ち上がった人に無理矢理体をぶつけて彼の尻の後ろに体を滑り込ませるように強引に座ったのです。さらには仲間が残り二人分の席に座れるように、座席の上に手を広げながら横滑りするように奥の席へ移って行ったのです。
まったく見ている方が恥ずかしくなる行為とはこの事ですが、彼等はこうやって領土を侵略していくのだなと思ったら、恥ずかしいとか不愉快だとかそんな事を言っている場合ではなく、そこはかとない気味の悪さを感じずにはいられませんでした。
こんな連中でも金を落としてくれるならば救世主だとでも言うのか。そうだとしたら矜持も何もない乞食と変わりません。はっきり言いますが、爆買いなどというふざけた造語を躍らせて彼等を歓待するのは身勝手な行いです。それによって秩序を乱され、迷惑や損害を被っている人も多くいるという事を肝に銘じるべきです。

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函館でやりたいのはあくまでのんびり滞在することであって、函館に居るという実感さえ得られればそれでいい。そうは言っても見事な秋晴れのこんな日に何もしないでライハに籠っていようとは流石に思えません。こんな時に気持ちよく走って軽く半日で訪ねるのに絶好の場所がきじひき高原です。が、その前に仁山駅に寄っていきます。


隣の渡島大野駅は新幹線が接続する新函館北斗駅として大きく生まれ変わりましたが、こちらは十年一日の如き古い木造駅舎が健在で、たいへん素晴らしいです。重厚な木造駅舎だけでなく、所々が板張りのつぎはぎの古いホーム、かつては下り列車の発車が困難だった急勾配の途中に駅がある様など、実に味わいがあります。

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隣の渡島大野駅は新幹線が接続する新函館北斗駅として大きく生まれ変わりましたが、こちらは十年一日の如き古い木造駅舎が健在で、たいへん素晴らしいです。重厚な木造駅舎だけでなく、所々が板張りのつぎはぎの古いホーム、かつては下り列車の発車が困難だった急勾配の途中に駅がある様など、実に味わいがあります。

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仁山駅からそのままきじひき高原へ抜けられると思っていたのですが、駅から先は深砂利の未舗装路になっていたので断念しましたorz

ともかく腹が減ったので先にラッキーピエロの峠下総本店にやって来ました。驚いたのはその規模の大きさです。広大な敷地に広大な駐車場、大きな建物。余裕があり過ぎるくらいに広い店内には随所に遊び心溢れる様々な座席や置物が置かれ、さながら遊園地の如しです。
ラキピの中では比較的最近出来たばかりの、言わば新参の店舗に何故総本店を名乗らせているのか。予てこの事を疑問に思っていましたが、実際に来てみてその理由が分かった気がします。ラッキーピエロはこの店舗を、車を走らせてわざわざ訪ねる函館名所の一つとしようとしているのだと。発展の旗手とすべく総本店の名を冠したのです。ここに店を構えたのは広大な敷地があったからだけではなく、新函館北斗駅に近いことが最大の理由なのでしょう。東京を朝に出て新函館北斗駅まで新幹線に乗り、レンタカーを借りてやって来ればちょうど昼時というわけです。
そしてその目論見は当たると思います。ここは函館観光の一つの思い出としてわざわざ訪ねるだけの価値はある。特に子供連れには最適ではないでしょうか。

さて私が本日の昼をここにしたのは、単にきじひき高原から近いからだけではありません。この500円割引券ありきです。これは折り込み広告など地元でしか手に入らない物ですが、譲ってもらったのです。これを使って今日はチャイチキカレーではなく、満を持してハンバーガーを食べます。この割引券は千円以上注文しないと使えないのです。
ラキピにはモスのように少量のポテトと飲み物を組み合わせたセットなどという気の利いたものはありません。ハンバーガー二つにポテト、飲み物を注文すると軽々と千円を超えてしまいます。だからなかなか手が出ないのです。今日は絶好の機会です。

ラッキーチーズバーガーにフィッシュバーガー、ポテトにアイスコーヒー、通常ならば1,210円が710円です。チャイチキカレーとほぼ同額でこれだけ食べられたのですから大満足です。

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ともかく腹が減ったので先にラッキーピエロの峠下総本店にやって来ました。驚いたのはその規模の大きさです。広大な敷地に広大な駐車場、大きな建物。余裕があり過ぎるくらいに広い店内には随所に遊び心溢れる様々な座席や置物が置かれ、さながら遊園地の如しです。
ラキピの中では比較的最近出来たばかりの、言わば新参の店舗に何故総本店を名乗らせているのか。予てこの事を疑問に思っていましたが、実際に来てみてその理由が分かった気がします。ラッキーピエロはこの店舗を、車を走らせてわざわざ訪ねる函館名所の一つとしようとしているのだと。発展の旗手とすべく総本店の名を冠したのです。ここに店を構えたのは広大な敷地があったからだけではなく、新函館北斗駅に近いことが最大の理由なのでしょう。東京を朝に出て新函館北斗駅まで新幹線に乗り、レンタカーを借りてやって来ればちょうど昼時というわけです。
そしてその目論見は当たると思います。ここは函館観光の一つの思い出としてわざわざ訪ねるだけの価値はある。特に子供連れには最適ではないでしょうか。

さて私が本日の昼をここにしたのは、単にきじひき高原から近いからだけではありません。この500円割引券ありきです。これは折り込み広告など地元でしか手に入らない物ですが、譲ってもらったのです。これを使って今日はチャイチキカレーではなく、満を持してハンバーガーを食べます。この割引券は千円以上注文しないと使えないのです。
ラキピにはモスのように少量のポテトと飲み物を組み合わせたセットなどという気の利いたものはありません。ハンバーガー二つにポテト、飲み物を注文すると軽々と千円を超えてしまいます。だからなかなか手が出ないのです。今日は絶好の機会です。

ラッキーチーズバーガーにフィッシュバーガー、ポテトにアイスコーヒー、通常ならば1,210円が710円です。チャイチキカレーとほぼ同額でこれだけ食べられたのですから大満足です。

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仕切り直してきじひき高原へ向かおうとしたのですが、自転車競技による交通規制で行くことが出来ませんでしたorz
仮にすんなり行けたとしても、朝から快晴だった空がここにきて雲に覆われてしまいました。函館市街の方はよく晴れているのに、この辺りだけが曇ってしまったのです。まったくここまで運が悪いと笑うしかありません。函館へ来てから全く雨が降っていないのが今夏の天気運の無さの象徴だと言いましたが、それだけでも済まなかったようです。何かに呪われているとしか思えません。

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北海道を出る前にやっておかねばならない事はまだありました。ホクレンのガソリンスタンドのポイントを消化します。この夏の間に溜まったのは42ポイント。たかが42円分、されど42円分です。大体0.3リットル強に相当しますから、カブなら20km以上走れるガソリン量です。やはり最初にポイントカードを作っておいてよかったです。

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ふてくされながらこんな時間にもうライムライトに戻って来ました。やはり函館の市街地は快晴です。やる事もないので布団と枕を干します。これはこれで充実した時間、と無理矢理納得しようとしています。

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走っても走っても、何も現れない。行けども行けども全く景色が変わらない。視界の彼方まで真っ直ぐ続く道を、ただ手繰り寄せるだけの時間。道北や道東へ行くとこんな場面がしょっちゅうあります。物思いに耽るには絶好であり、様々な思考が頭の中に浮かんでは消えていきます。そんな時、今回ずっと考えていたのは次なる旅の構想です。
構想とはいっても何ら具体的なものではなく、実現出来るかどうかも分からない、漠然とした思いです。構想というよりは憧れと言った方がいいかも知れません。それは二つあって、一つは海外への旅、もう一つは軽自動車のバンで車中泊をしながらの旅です。
海外を旅することへの憧れは不変のものであり、中でも私が強く惹かれるのはやはり欧州です。ドイツやフランスに一度は行かずして人生は終われないとずっと思っています。しかし子供の頃からこれだけ旅を続けていながら海外へ全く行かないのは、偏に飛行機恐怖症に因るものです。飛行機に乗るのは重度に恐ろしくて苦痛な時間でしかないのです。一時間にも満たない搭乗時間でも心身ともにぐったりと疲弊するくらいですから、地球の裏側まで半日以上も乗るなど到底無理です。
しかし飛行機に乗らずとも欧州へ行く手はあります。それこそが、ウラジオストクまで船で渡り、そこから鉄道に乗ってモスクワまで行くというやり方です。これならパスポートさえ持っていれば誰でも簡単に実行出来ます。が、海外の旅の話について詳しいことはまた別の機会にしましょう。ここで話したいのはそれよりももっと簡単で現実的な、軽自動車バンに乗っての日本一周についてです。

前ブログの最後の方の記事で、軽自動車のバンで車中泊しながらの旅への憧れについて長々と語ったことがあります。これは昨日今日の事ではなく、もうずっと昔からいつかは実現したいと思い続けている事なのです。そして、今回の旅の道中にその思いがより一層強くなっています。こうして旅をしているからこそ色々な部分について具体的に、現実的に、鮮明に考えられるようになり、それがより憧れを増すのでしょう。
そして今こうしてその憧れが大きく膨らんでいるのは、物思いに耽る時間がたっぷりあったからだけではありません。中標津で六日連続で雨に降られ、バイクに乗ってテント泊という旅のやり方の不便な部分、辛い部分を改めて嫌という程思い知らされてしまったからです。そしてこれによって、それでもこうやってバイク旅を続けるのは何故なのか、という問いと改めて向き合うこととなりました。その答えは明確であり、ただしその真価が現れる場面にこの旅では実はまだ至っていないのです。
(つづく)

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構想とはいっても何ら具体的なものではなく、実現出来るかどうかも分からない、漠然とした思いです。構想というよりは憧れと言った方がいいかも知れません。それは二つあって、一つは海外への旅、もう一つは軽自動車のバンで車中泊をしながらの旅です。
海外を旅することへの憧れは不変のものであり、中でも私が強く惹かれるのはやはり欧州です。ドイツやフランスに一度は行かずして人生は終われないとずっと思っています。しかし子供の頃からこれだけ旅を続けていながら海外へ全く行かないのは、偏に飛行機恐怖症に因るものです。飛行機に乗るのは重度に恐ろしくて苦痛な時間でしかないのです。一時間にも満たない搭乗時間でも心身ともにぐったりと疲弊するくらいですから、地球の裏側まで半日以上も乗るなど到底無理です。
しかし飛行機に乗らずとも欧州へ行く手はあります。それこそが、ウラジオストクまで船で渡り、そこから鉄道に乗ってモスクワまで行くというやり方です。これならパスポートさえ持っていれば誰でも簡単に実行出来ます。が、海外の旅の話について詳しいことはまた別の機会にしましょう。ここで話したいのはそれよりももっと簡単で現実的な、軽自動車バンに乗っての日本一周についてです。

前ブログの最後の方の記事で、軽自動車のバンで車中泊しながらの旅への憧れについて長々と語ったことがあります。これは昨日今日の事ではなく、もうずっと昔からいつかは実現したいと思い続けている事なのです。そして、今回の旅の道中にその思いがより一層強くなっています。こうして旅をしているからこそ色々な部分について具体的に、現実的に、鮮明に考えられるようになり、それがより憧れを増すのでしょう。
そして今こうしてその憧れが大きく膨らんでいるのは、物思いに耽る時間がたっぷりあったからだけではありません。中標津で六日連続で雨に降られ、バイクに乗ってテント泊という旅のやり方の不便な部分、辛い部分を改めて嫌という程思い知らされてしまったからです。そしてこれによって、それでもこうやってバイク旅を続けるのは何故なのか、という問いと改めて向き合うこととなりました。その答えは明確であり、ただしその真価が現れる場面にこの旅では実はまだ至っていないのです。
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