

おはようございます。今日は二泊した清水を発って西への移動を再開します。二日間世話になったのは清水の古いビジネスホテル、リバーサイドイン玉川です。
十日町で古い商人宿の信江に泊まった時、市街の中心にあるビジネスホテルよりもこういう一軒商売の宿にやるべく泊まりたいという思いを新たにしました。しかし実際にはそれは難しく、なかなかそういう機会がなかったのが実情です。そういう宿はじゃらんなどネットから探すのが難しく、見付けるのに苦労が多いのです。或いは偶然見かけて飛び込むかです。しかし今回ここ清水で図らずもこれが叶いました。
このリバーサイドイン玉川は体はビジネスホテルですが、そんな商人宿のような雰囲気が色濃いのです。まず立地が素晴らしい。先にかね田食堂の立地を絶賛したわけですが、実はこの宿はかね田食堂の目と鼻の先にあるのです。川に面して建ち、部屋の窓からは川と柳の木を見下ろします。旅の宿でこれに勝る風情はありません。車も人も殆ど通らずごく静かです。それでいながら市街地の真ん中には違いないので駅や居酒屋、コンビニなどは歩いてすぐの範囲にあります。スーパー(静鉄ストア)などすぐ近くです。まさに完璧、駅近くのホテルなどより遥かに良いです。
そして家族経営で、良くも悪くも商売っ気がありません。じゃらんなどで探すのが難しいと言いましたが、そういったサイトに登録しているのかいないのか、不明ながら少なくともそういう気配が全く感じられないのです。昔からの客を相手に細々と続けているようです。しかし少なくとも、私は以後清水に来る機会があったら是非ともまたここに泊まりたいです。

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静岡の市街から国道362号に入り、深い山の中を北西へ走ってきました。大井川鉄道に沿って進み、休憩がてら長島ダム駅に立ち寄って驚きました。一日に五本しかない列車が、数分後にやって来るところだったのです。何という偶然か、これぞ僥倖です。




すぐさま線路を一望する橋の上に移動して列車を待ち構えました。何もない静かな山間に轟音が響き、ありえない程の急勾配を重連の機関車に押された列車がゆっくり登ってきます。これは鉄道に興味のない方でも一見の価値ありです。

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すぐさま線路を一望する橋の上に移動して列車を待ち構えました。何もない静かな山間に轟音が響き、ありえない程の急勾配を重連の機関車に押された列車がゆっくり登ってきます。これは鉄道に興味のない方でも一見の価値ありです。

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先程やって来た列車と交換する千頭方面の上り列車も見られるのですから、一回で二度おいしいとはこの事です。坂を登る下り列車程の迫力はないものの、谷を一望する場所から一部始終を見ているとまるで模型の世界のようです。橋の袂にバイクや車を置く場所が十分にあるし、言うことなしです。

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本日の目玉の活動です。大井川鉄道井川線の奥大井湖上駅を訪ねます。所謂秘境駅というやつですが、実は駐車場や歩道が整備されているので行く事自体は難しくはありません。それよりも珍駅と言った方がいいかも知れません。


深い谷を流れる川が180度蛇行し、そこに突き出た岬の突端のような所に駅があるのです。駅のすぐ前後は高い鉄橋、民家や商店など何も無く、観光目的以外の一般乗降客は皆無でしょう。







特筆すべきは、この鉄橋に歩道が用意されていて、これを歩いて徒歩で到達出来ることです。平日ながらも他に結構な数の観光客が見られるのも、ここならば納得です。橋の上の歩道で列車を待ち構えました。轟音と共に橋が揺れ、すぐ目の前を列車が通ってゆくのは迫力満点です。

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今朝、友人がわざわざ宿を訪ねて来て弁当を持たせてくれました。このような心遣いをしてくれるのは女性ならでは、ありがたくいただきます。

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ここまで来たなら大井川鉄道の駅を全て訪ねていきたいのは山々ですが、それをやると丸二日がかりの仕事になってしまいます。過去に一度ならず行った活動でもあり、何より四国を重視した上で季節と共に南下していくという長期計画、基本方針に変わりはありません。そのためには随所で取捨選択が必要です。
井川駅まで行かずに南へ引き返し、あとは沿道に現れて且つ駅舎が良い駅のみを訪ね、午後は移動を主題とします。

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舌の根の乾かぬうちにわざわざ駅に立ち寄ってしまいました(笑)


ですが、アプト式機関車が駐留するアプトいちしろ駅は特別です。そしてまたも僥倖に恵まれました。特に意識していなかったというのに、列車があと10分程で来るという最高の展開です。そして駅からバイクで一分も引き返せば絶好の撮影地です。光線も順光で、何から何まで文句なしです。

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今度こそ有言実行で、次に立ち寄ったのは駿河徳山駅です。古い木造駅舎が健在ですが、黒瓦に焦茶色の板壁の駅舎が完全逆光では如何ともし難いですorz

ホームには木のベンチがあり茶園の広告が付けられ、こちらも良い雰囲気です。

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ここまで古い木造駅舎が残る駅がいくつもあったのですが、ことごとく駿河徳山駅と同様に焦茶色の板壁で完全逆光という最悪の条件で、軽く様子を観察しただけで事実上通過してきました。が、遂に西向きに駅舎が建ち、順光で記録出来る駅が現れました。家山駅です。

古い板張りの駅舎は駅名標の雰囲気も実に良く、木製のラッチや六角形のベンチがあるなど中も秀逸です。

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最後に勿論新金谷駅に立ち寄っていきます。社屋を併設する、下見板張り総二階の堂々たる駅舎が健在です。



ところで今日は子供向けの蒸機列車の運転日で、平日とは思えぬ賑わいです。着くのがあと数分遅かったら駅前に大量の人が溢れるところでした。危なかったです。

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