即時更新でお届けする、日本一周の旅実況中継

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おはようございます。昨日は馬が背から少しだけ北へ戻って、門川町に泊まりました。南へ移動するにしたがってテント泊ができないものかと考えていましたが、気温や湿度などの予報を見て到底無理だと判断し、また安宿を探して逃げ込みました。雨の心配が全く無い日のこの展開、嵩む出費に胸を痛めています。ですが、こればかりは仕方ありません。

今朝は10度を割り込む冷え込みでした。昨日の別府でもそうだったのですが、布団をしっかりと二枚重ねで掛けて、明け方はそれでも寒くて足の部分にさらにもう一枚掛けて寝ました。屋内でこれです。花見の旅編の時の記憶を辿れば、気温が10度を割ると寝袋二枚重ねにヒートテックのシャツを着て寝ても寒くて難儀でした。今はそれらの装備もないわけですから話になりません。
鹿児島の町まで辿り着けばテント泊はもう当面なくなります。その前にテントの手入れの意味もあってもう一度くらいはテント泊したいのですが、さらに南へ行けばもう少しは暖かくなるでしょうか。

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昨日は表題の施設に泊まりました。鉄輪ゲストハウスの主人に薦められて来たのですが、よく見たらツーリングマップルにも穴場の宿と書かれていました。簡単に言うと、日帰り入浴施設がついでに宿泊の部屋も用意しているといったところです。

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その部屋は一人で使うには広過ぎるくらいで、且つ清潔で快適です。少なくともこの宿泊部屋に関しては稼働率が低いのでくたびれていないであろうことがすぐに見て取れました。これで一泊3,380円という安さ、風呂代込みでこの値段です。ただし日曜日だったのでこの料金だったのですが、平日はさらに500円も安くなります。

どう見ても旅館の一部屋ですが、一般的な旅館と違う点として、部屋にトイレが無いこと、それからポットや茶、ティッシュ、タオルなどがありません。しかし広くてきれいな個室の宿にこの値段で泊まれるのですからこれらは些細なことです。町から少々離れた所にあるので、事前に買い出しをしていくことが必要です。風呂は22時まで。これで朝にも風呂に入れたら完璧だったのですが、これだけでも十分過ぎるくらいです。

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宮崎県に入ったところで、まず思い浮かぶのはチキン南蛮です。しかし残念ながら朝から開いている店は見当たりません。結局本日の朝食は国道10号沿いに現れたすき家になりました。

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私は食事の時間が大きくずれるのが嫌いで、さらに昼を最も軽くするという食習慣なので、昼食については遅くなるくらいなら食べなくてもいいや、という考えなのです。だからチキン南蛮のように昼向き、というか事実上昼にしか食べられない名物というのはなかなか食べる機会がありません。昨日もチキン南蛮発祥の店と言われる延岡の「直ちゃん」の前を残念に思いながら素通りしたのです。当地でチキン南蛮にありつける日はいつ来るのでしょうか。
朝から開いている店が多くあり、文句なしに美味で、地元の食文化にも触れられる。おまけに安価と四拍子揃った讃岐うどんがいかに偉大であるか、改めてそのことを思います。

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祝日の概念を歪めて不自然な連休を無理矢理作り出す現行法がまかり通るようになって久しいですが、郵便局で記念の貯金をしながら旅をしていると三連休というのが殊更長く感じられます。一つの地域だけがぽっかりと空白になってしまうからです。今回も大分県内で全く貯金が出来ず残念でした。

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ともあれ月曜の朝を迎えて局活動を再開です。日向本町郵便局は戸建てでもなく大きなビルの中でもなく、二階建てのアパート程の建物に入るという珍しい造りでした。

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続いて日向市駅に立ち寄ります。高架化に合わせて改築されたであろう駅舎は全面硝子張りのホームの壁がとにかく目立ち、一見すると新幹線駅を彷彿とさせる無表情さです。しかし屋根が高く天井と梁には木が使われて、複雑な曲線を描いて組まれています。黒基調の全体の配色も大きな硝子張りとよく合っています。このあたり流石はJR九州です。新しければ新しいほどただ安くなるだけの東日本などとは一味も二味も違います。

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続いて美々津を訪ねました。日向灘に面した静かな港町には、白壁に格子戸の古い町並みが残されています。台風の影響が強い所はまた別として、建物というのは温暖地になる程建材が細く、或いは薄くなって全体の印象も軽快になるというのがよく分かります。妻入りの家が多いのも特徴的です。

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本日の最大の目的であるリニアモーターカー実験線を見に来ました。まずは美々津駅のすぐ南方、線路が尽きるところです。鉄道総研の事務所と、それを突き抜ける形で伸びた線路が空中で尽きる様は何とも不思議な光景です。物音一つしない長閑な田園風景の中にこんな物があるのですから尚更です。放置されて廃墟のようになっているのかと思いきや、意外にも建物はきれいで二階部分には電気が点いていました。今ここでどのような業務が行われているのでしょうか。

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続いてすぐ先にある、実験線が日豊本線を跨ぐところです。これまた実に怪しいです。実験線の道床に生えたすすきが日差しを受けて輝いています。何ともいえない眺めです。

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リニアモーターカー実験線は今や本来の目的は完全に放棄され、太陽光発電に二次利用されています。全線高架の廃線跡に黒いパネルが一直線に並べられているのは他では見られない珍奇な眺めですが、それを手掛けている宮崎ソーラーレイ、もといソーラーウェイという会社の事務所が実験線の下にありました。これも実に印象的な光景です。

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総研の事務所から南へ7km、実験線の終点まで来ました。呆気ないくらい潔く線路は空中で唐突に途切れてなくなります。ソーラーレイのパネルは直前まで隙間なく並べられていました。

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