おはようございます。屋久島五日目の朝です。今回の屋久島行で何より驚いたのは、今日の両陛下の屋久島御訪問です。
上陸した五日前の事です。宮之浦港から一周道路に出るとすぐに道路情報を示す電光掲示板が現れるのですが、そこに「16日交通混雑予想」とあったのです。屋久島で交通混雑などあるのだろうか、と訝っていたのですが、その後この行幸啓のことを知ったのでした。今日は昼から空港周辺の道路は規制され、渋滞は必至。通る際にも徹底的に検査され、後ろの箱の中なども検められるでしょう。そんな所にわざわざ出向くなどあり得ません。
幸い、昨日白谷雲水峡を訪ねて屋久島でやりたい事も一通り終わりました。今日はのんびり過ごすことにします。今日洗濯をしなければならないというのも良い流れです。
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そのようなわけで朝一番で洗濯しました。屋久島サウスビレッジは洗濯は200円、洗剤は無料。何より嬉しいのは洗濯物を干すためのかなり広い場所があり、乾燥機を使わなくて済むことです。しかも屋根付き。屋久島ではちょっとした通り雨は頻繁にあり、しかも結構強く降ったりするのですが、これならば洗濯物を干したまま安心して出掛けられます。これは最高の条件です。
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本日の朝食は昨日のうちにスーパーで買っておいた弁当です。残念ながら毎日同じものを食べています。屋久島の、それも近くに店などもない場所では完全な自炊をしない限り選択肢はごく限られてしまうのです。
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屋根のある所で洗濯物を干せるのは最高だと言いましたが、その反面折角天気が良いのに日干し出来ないもどかしさもあります。特に乾きづらいジーパンとすぐに乾いて欲しい長袖シャツを日の当たる場所で干しつつ、傍の椅子に座って漫画を読んでいます。洗濯物が乾くのをただ待つようにのんびり過ごす。南の島旅にはこういう場面が似合います。
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長袖シャツが乾いたところでカブで軽く出掛けます。目当ては西部林道です。屋久島一周道路は概ね快走路ですが、島の西側は町もなく、擦れ違い困難の区間が暫く続きます。枯れ葉や木の枝も沢山落ちていて、一昨日はよりにもよってこの区間で強い雨に降られてしまったため、安全に走り抜けるだけで精一杯でした。だから天気の良い今日に再訪したのです。
多くの猿や鹿と会えるのもこの区間の特徴です。断崖の上からの大海原の景色や、巨岩を伝って流れる沢など屋久島らしい景色も楽しめます。ちなみに出発してからちょうど一時間走ったところですが、この間出会った車は僅か四台。島の東側では既に交通規制が始まっている時間ですが、こちらは全くの別世界です。
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西部林道を走り切ったところで白亜の屋久島灯台を訪ねます。灯台それ自体もさることながら、石と煉瓦を積んで作られた塀が印象的です。眼前に口永良部島を望む風景も良いです。
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海亀の産卵地として知られる永田いなか浜にやって来ました。とは言ってもこの時季この時間に来てもただの浜なのですが。クリーム色の目の粗い砂による浜は、内地のそれとも沖縄とも違う独特の景色です。
残念なのはここへ来たところで空が雲に覆われてしまい、海の美しさが実感出来ないことです。五日前から思っていたことですが、今回の天気運の悪さは島にまで付いて回るのでしょうかorz
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そういえば行幸啓で一つ思い出した事があります。昨日の事なのですが、白谷雲水峡からの帰り道、島にいる筈のない白バイと覆面パトカーとすれ違ったのです。白バイと覆面パトが鹿児島からフェリーで航送されて来る様子を見てみたかったものです(笑)
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今日はスーパーの店頭に首折れ鯖の姿はありませんでしたが、その代わりにトビウオがあったため迷わず購入しました。
トビウオは東京でも美味いものが食べられますが、九州でトビウオといえば何といっても出汁を取る魚という位置付けです。あご出汁のおでんなど私も大好物ですが、その通りの濃厚な味です。東のものより味の乗りが濃いと思うのは気のせいでしょうか。それでいながら瑞々しい程に新鮮なのは、鯖と同様にまさに屋久島の恵みです。そしてこれも美味いだけでなく、値段の安さも驚くべきものです。
泊まっている宿の場所が場所だけに今回も屋久島では居酒屋を訪ねることは出来ませんが、これならば何ら不満はありません。
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ところで今日の朝一番の記事で、昨日白谷雲水峡に行ったことで屋久島でやるべき事も一通り終わったと述べました。これについて殆どの方が違和感を感じられたのではないでしょうか。縄文杉はどうしたのだと。
そうです、私は縄文杉には行きません。これには明確な三つの理由があります。まず、私はそもそも体を動かすのは大して好きではなく、縄文杉それ自体や道中にある森林鉄道には興味はあるものの、そのために必要な往復八時間もの登山には全く興味が無いのです。この事がほぼ全てですが、他にもあと二つ理由があります。
二つ目の理由とは、縄文杉がどんどん俗な観光地と化していることです。これは伝え聞くだけでも明らかです。苦労して山を登って行った先には狂騒の遊園地が待っているに違いありません。それに辟易して疲れが倍増するのは目に見えています。そして最後に、以前来た時には荒川登山口まで自分のバイクで乗り付けられたのですが、今はそれが出来なくなって、バスに乗って行かねばならないことです。混雑するバスに朝っぱらから乗せられるだけでも嫌ですが、大きな問題は、他の大勢の人と同時に登山口に着き、同時に登り始めなければならないことです。前回は前後に人が全くいない状態で一人気ままに、静かに登ることが出来ました。それが出来ないかも知れないなど、想像するだにうんざりします。
それでも、もし縄文杉を一度も見たことがなかったなら、これらの負の条件を全て呑んで山を登ったでしょう。しかし過去に一度行っているからもういいです。この先の人生でもし健康な状態で屋久島に来ることがもう一度あったとしても、縄文杉を目指すことはまずないと思います。
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そうです、私は縄文杉には行きません。これには明確な三つの理由があります。まず、私はそもそも体を動かすのは大して好きではなく、縄文杉それ自体や道中にある森林鉄道には興味はあるものの、そのために必要な往復八時間もの登山には全く興味が無いのです。この事がほぼ全てですが、他にもあと二つ理由があります。
二つ目の理由とは、縄文杉がどんどん俗な観光地と化していることです。これは伝え聞くだけでも明らかです。苦労して山を登って行った先には狂騒の遊園地が待っているに違いありません。それに辟易して疲れが倍増するのは目に見えています。そして最後に、以前来た時には荒川登山口まで自分のバイクで乗り付けられたのですが、今はそれが出来なくなって、バスに乗って行かねばならないことです。混雑するバスに朝っぱらから乗せられるだけでも嫌ですが、大きな問題は、他の大勢の人と同時に登山口に着き、同時に登り始めなければならないことです。前回は前後に人が全くいない状態で一人気ままに、静かに登ることが出来ました。それが出来ないかも知れないなど、想像するだにうんざりします。
それでも、もし縄文杉を一度も見たことがなかったなら、これらの負の条件を全て呑んで山を登ったでしょう。しかし過去に一度行っているからもういいです。この先の人生でもし健康な状態で屋久島に来ることがもう一度あったとしても、縄文杉を目指すことはまずないと思います。
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