即時更新でお届けする、日本一周の旅実況中継

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おはようございます。次は島旅だと言いましたが、未訪問の島には当然未訪問の郵便局があるわけです。平日で且つ晴天でなければならないのは北部の旅と同様です。これは必須の条件です。そして今日は月曜日、朝から快晴です。予報を見ても終日晴れとなっています。まさに全ての条件は揃っているわけですが、今日はまだ出発しません。

明確な理由があるわけではありません。何となく気持ちがまだ追い付いていないのです。早く旅を進めたい一心で条件が揃う日が来るのを虎視眈々と窺っていた先日までとは一転して、様子が違ってきました。今度は逆に、予定を早く消化してしまって旅のネタがなくなるのが怖くなってきたのです。これには那覇にこの先いつまで滞在するのかという計画が絡んできます。それについては追々明らかになっていきますが、ここにきて少し構えがのんびりしてきました。しかしいつでも出発出来るように心構えと準備だけは怠らずにやっておきたいと思います。それをしなかったから今日の出発がなくなったのですが、まあそれはそれとして…

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自炊をするならば今日は米を炊かなければならない日です。そして昨日で卵や葱などが切れました。外食をする好機です。本日の朝食には四つの候補がありました。
一つ目は、久し振りに弁当屋を利用することです。二つ目は、もっと無沙汰をしている「三笠」などの近隣の食堂で食べること。そして三つ目、これはランチマップ対象店で朝から食べられる店がすぐ近くにあるのでそこへ行くこと。そして最後、これを承知で食材を買ってきて自炊することです。
ランチマップの対象店ではごく珍しい、朝七時から使える店が宿からすぐ近くということで、気持ちはこちらに向いていました。ところが今日が週に一度の定休日でした。この手の間の悪さはこの旅ではむしろ当たり前になってきました。もう何とも思いません。

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前置きが長くなりましたが、那覇の弁当屋群の大将、ラスボスとも言えるキロ弁に遂に攻め込みました。その名が示す通り、おかずとご飯合わせて1kgになる弁当を五百円で売る店です。
おかずを何種類かある中から選び、レジへ持っていくと別の容器に入ったご飯を添えてくれます。沖縄の弁当屋でおかずとご飯の別盛りは珍しいですが、この量ならばむしろそうせざるを得ないでしょう。とにかく凄い量です。

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とてもではありませんが一度には食べられないので分けました。半分は昼か明日の朝に食べることになりますが、半分でも私には一食分より多いのです。つまり、最近の私にとっては三食分の量ということになります。
沖縄の弁当屋に共通する特徴としてとにかく安いことがありますが、この量で五百円ですから、単位量あたりの価格で言えば間違いなくこのキロ弁が最も安価です。味付けも、少々濃過ぎる嫌いがあるものの悪くありません。

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カブの洗車という大事な仕事を忘れていたので早速やりました。北部の旅では古宇利大橋で向かい風が強かったのを筆頭に、潮風に打たれる場面が少なからずありました。ウィンドシールドやミラーの汚れを見るとすぐに分かります。これを落として気分もさっぱりです。一方で晴れの日が続き、車体に汚れらしい汚れは殆どありません。洗車はごく短時間で終わりました。
ちなみにそのままチェーンの整備もしようと思ったのですが、日陰でも外にいるのが大変な暑さです。夕方になるのを待ってからやることにしました。

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朝のキロ弁の残り半分を本日の昼食とします。繰り返しますが、それでも尚私にとっては一食分に多過ぎます。そして朝と全く同じものを食べるのは流石に飽きます。これでは使いようがありません。残念ながら以後この店の出番はなさそうです。

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北部の旅の振り返りがまだ少しあるので続けさせていただきます。離島の旅というのは何処も風情があっていいものですが、それでも余りに面積が小さな島は、何か際立った特徴や興味を惹かれる点がない限りなかなか足が向かないのが実情です。実は今回、前回の日本一周では行かなかった伊平屋島へ行ってみたいという思いが初めのうちはありました。沖縄県最北の有人島であり、島の北端は与論島よりも緯度が高いというのに惹かれたのです。運天港から行くというのもたまりません。

ところがフェリーの時刻が最悪です。一日二往復あるのですが、運天港から島へ渡る往きの1便の時刻が遅く、帰りの2便の時刻が早いという運航ダイヤなので、日帰りで行くことが出来ないのです。自転車で一周出来る程度の大きさで、現地に安宿らしい安宿もないという条件では一泊してまで行く気になれませんでした。
数時間から半日島に滞在出来る運航ダイヤだったなら伊平屋島を訪ねていたのですが、実に残念です。

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北部の旅の最終局面で、名護の町を去り難いものがあると言いました。あれは一時の感情ではありません。実は未だ北部の旅には未練が残っているのです。

一気に辺戸岬まで行った一日目に特に顕著なのですが、今回とても充実していたのは間違いありませんが、やはりやや駆け足、詰め込みであったことは否定出来ません。たとえば名護の町にもう少し長く滞在し、朝一番で名護からヤンバルを目指せば、那覇から名護まで移動した二時間半分が前倒し出来ることになります。その分辺戸岬や奥の集落など、心地の好いところでもっと時間をかけて過ごせたのです。

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再掲になってしまいますが、この写真は当日に県道70号でヤンバルの東海岸を走っていた時にたまたま出会った海の景色です。本ブログのこれまでの他の全ての写真と同様、色調やコントラストなど一切の補正をしていません。今回沖縄で出会った全ての海の中でも群を抜いて美しく、且つ周辺には誰もおらず静まり返っていました。
本当は砂浜に下りて行って延々と歩き、何時間でもここに居たい気分でした。しかし日が暮れる前に名護の町に戻りたい、初めて泊まる宿だから少し早めに着きたいという気持ちが心の中にあり、これを叶えることが出来ませんでした。

ヤンバルの美しい海や森だけではありません。名護の旧市街に宿をとって何日か滞在し、朝に夜にゆっくりと散歩して、居酒屋を見て歩いて気の向いたところで暖簾をくぐる。これに対する思いも捨てきれません。名護泊を一日だけ延長するという手もなくはなかったのですが、それこそ中途半端の極みなので端から考えませんでした。
しかし全てが終わったわけではありません。この先もう一度北部をゆっくり訪ねることを具体的に検討しています。

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