即時更新でお届けする、日本一周の旅実況中継

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おはようございます。今日はこれより久米島へ向かいます。

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昨日も述べたのですが、離島でも面積がごく小さい島、何の特徴も見られない島にはなかなか足が向きません。然るに私は前回の日本一周の際、勝手な勘違いをしていて久米島へ行くことをしませんでした。私が思っていたよりも久米島は沖縄本島から遠く、面積も小さくなかったのです。那覇からの直線距離でも本島最北端の国頭村と同じくらい離れており、フェリーで四時間もかかります。これは往復の航海だけでも大いに楽しみです。

そして前回行かなかったことで今回の旅に新鮮な楽しみが残されたとも言えます。初めて渡る海、初めて訪れる島の景色はどんなものなのか。奄美以来の高揚感を胸に抱いて出発します。

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那覇での滞在先が結局ゲストハウスけらまに落ち着いたのは何故か、けらまがいかに良い宿かは先に報告してきた通りです。様々な好条件だけでもけらまを選ぶに十分ですが、沖縄本島から近隣の各離島への船が出る泊港が目と鼻の先というのも大きな美点です。今回この恩恵に初めて与ることとなりました。前回の旅で大東島へ渡った時は、運の悪いことに味気ない那覇新港からの出航だったのです。

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けらまから泊港まで実に歩いて二分の距離です。朝の渋滞を気にすることもなく、出港時刻の直前に宿を出ればいいのですから実に便利です。実際にはかなり早めに宿を出たのですが、それはまあそれとして…

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久米島行きのフェリーの出港時刻は八時半、そして所要時間は四時間と長いです。となれば本日の朝食はこれしかありません。とまりんの中のマーミヤかまぼこで弁当を買い、船上で景色を見ながらいただきます。この店を利用するのはもう五回目のことですが、これこそが正しい使い方と言えます。

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出航しました。狭い港内で回頭し、泊大橋の下をくぐり、停泊中の超大型客船の近くを通るなど、初めから見所満載です。

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久米島に限らず粟国や座間味など、沖縄本島から各離島への船は所要時間の割に大きいのが特徴です。本日世話になる久米島行きのフェリー琉球も実に立派です。
大きいだけではありません。中はぴかぴかにきれいで、さらに甲板が木のデッキになっているなど各所の造りが趣味が良いのです。そして最上部及び船首が甲板になっていて、景色を存分に楽しむことが出来ます。これは非常に高評価です。素晴らしい船です。

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複雑怪奇な海岸線が連なる渡嘉敷、座間味の群島を左に見ながら航路の三分の二まで来ました。既に前方に久米島の島影が見え、鯨のような姿をした粟国島も近いです。来し方を振り返れば沖縄本島は水平線の向こうに消えています。

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そして船は道中唯一の寄港地である渡名喜島の港に入りました。垂直に切り立った岩肌の断崖が海に浮かぶ様は、珊瑚礁の島とはまるで違う佇まいです。島に近付く際、トビウオの滑空が出迎えてくれました。僅か15分の短い寄港で、降りる人も少ないです。しかし島民にとっては本島からの物質や郵便が届く生命線なのでしょう。

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久米島は兼城港に着きました。今日は港から歩いて行ける所に宿をとったので、まずは真っ直ぐ宿へ向かいます。荷物の一部を預け、それからバイクを借ります。

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那覇から久米島までカブを航送すると片道3,500円かかります。これに対してレンタルバイクは24時間で3,500円です。愛車で上陸したいのは勿論ですが、島の広さや行程を考えて流石にそれはやめました。那覇での宿が泊港から遠かったとしたら或いは、というところですが、カブで行く方がむしろ面倒なのです。そしてリュック一つ、サンダル履きで徒歩で乗船する風情も楽しみたかったというのもあります。

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そのようなわけで本日泊まる宿でバイクを借りました。このバイクでこれから島を一周します。
スズキの4スト50ccのスクーター、もはやスーパーカブとは全く違う乗り物と言っても過言ではありません。しかし開放感に溢れているのも事実です。もっともこれは、シールドも付いていない簡易的なヘルメットにサンダル履きという軽装、交通量のごく少ない島の道路といった外的要因によるところが大きいのかも知れません。シートの下が結構な容量の物入れになっていて、便利で良いです。

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久米島には三つの郵便局があり、言うまでもなくこれら全てに立ち寄って貯金をしていきます。一つ目は宿からすぐ近くの大田郵便局です。

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この時間から始動となると、活動出来る範囲は限られてきます。明日も予報では晴れとなっていますが、どうなるか分からない以上は晴天の今日出来る限りの事をするのは当たり前です。そこで一分でも多く活動時間を捻出するため、本日の昼食はコンビニでサンドイッチを買ってごく簡単に済ませます。
しかしこれは賭けでもあります。もしかしたらこの直後、時間を割いてでも寄りたいと思わせる食事処が現れないとも限りません。そうなったら笑い飛ばしながら通り過ぎるしかないでしょう。

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定石通り時計回りで久米島一周を始めました。まず立ち寄るのは島の西岸にあるシンリ浜です。しかし潮が引いているのとコンクリートで固められた防波堤があるせいで、沖縄らしい美しい海の景色は見られませんでした。ここは宿から近いので明朝再訪するのも一興でしょう。

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