即時更新でお届けする、日本一周の旅実況中継

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おはようございます。久米島で迎えた朝です。兼城の集落は人の姿もなく、鳥の声が聞こえる以外は物音一つしません。私はとにかく人がいないところ、そして何より無音というのが好きなので、非常に気持ちがいいです。さて本日も朝から快晴です。これより荷物をまとめてなるべくすぐに出発します。

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朝一番はシンリ浜にやって来ました。果たして昨日の昼間とは潮位がまるで違って、別の景色になっています。しかしだからといって特に眺めが良いわけでもありません。
これには二つ理由があって、まず朝の弱い日差しの中で浅瀬の海の色がさほど映えません。それはいいのですが、問題なのはもう一つの理由です。虫を捕らえるためにペットボトルに粘着テープを巻き付けたものが、駐車場から浜に下りる斜面に無数に置かれているのです。これは目の前にあるリゾートホテルの仕業でしょうか。もしそうなのだとしたら、何とも身勝手な振舞いです。

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兼城の集落近辺に朝食を食べられそうな店は一軒もありません。事実上の唯一の選択肢として、今日もコンビニの世話になります。やはり他にこの時間に物が買えるところがないのか、店内は大盛況です。昨日に続いて全く温かくない朝食を食べました。これは久し振りのことですが、やはり良いものではないですね。

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東海岸まで走って来ました。シールガチ橋を再訪しましたが、まさに狙い通り。昨日の午後と驚く程に潮位が違います。何という珍奇な光景か、橋の両側の袂は完全に海に没しています。その姿はさながら海に取り残された遺跡のようです。

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続いて奥武島の畳石も再訪します。こちらも同様に昨日の午後とは潮位がまるで違って、全く別の景色になっています。波が打ち寄せると畳石は殆ど水に隠れて、波が引いた時に姿を現します。その様は巨大な海亀が佇んでいるようにも見えます。
潮位のことなど何も知らずに久米島にやって来たのですが、偶然の結果によりこうして同じ場所でも二度楽しめているのだから運が良かったと言えます。

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潮位の違いによる景色の変わりようが予想以上に面白いことと、時間にまだまだ余裕があるので比屋定バンタまで足を延ばしました。今日のハテノ浜の様子が気になったからです。

しかしながらその結果は残念なものでした。完全に海に没していて、そうと知っていれば辛うじて所在が分かるといった程度です。今の時刻は逆光に霞んでいるので尚のことよく分かりません。しかし大海原を一望する眺めはやはり爽快で、二日続けてこれを晴天下で楽しめただけでも十分です。そして昨日はハテノ浜が特にはっきりと姿を現している時にこれを見られたのだから、むしろ幸運と捉えるべきでしょう。

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それよりも気になるのはシールガチ橋を遠望出来ることです。こうして遠くから俯瞰するとますます奇妙な光景で、まさしく海に浮かんだ謎の建造物です。

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島の真ん中近く、儀間の集落にある久米島郵便局を訪ねて貯金をします。赤屋根にシーサーが乗る局舎です。これで島内の三つの郵便局全てで貯金をし、久米島完局となりました。

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久米島の良いところの一つに、琉球建築の古民家が多く残っている点があります。町並みごと残っている所こそ見当たらないものの、フクギの木に守られてひんぷんを構えるなどの佇まいは素晴らしいです。

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兼城に戻って来たところで昼食をいただきます。朝がごく軽かったので既にかなりの空腹です。訪ねるのはやん小、開店の正午直後に乗り込んだのですが、驚いたことに既に満席で待ち客が出ています。一体久米島の何処にこんなに人がいたのかと思います。赤瓦の古民家でいただけるとあって観光客もいますが、地元客が大半です。
十分程待って着席し、そこから二十分後に漸く待望のそばがやって来ました。自分の席からは待っている間に厨房の中がよく見えたのですが、余計な物が何一つなくどこまでも整然としています。こういう店は間違いがなかろうと期待が高まります。

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注文したのは当店名物の島味噌もやしそばです。味噌味の出汁は意外にも品の良い薄味で、極細のもやしとよく合います。その下に隠れていた麺はこれまた意表を突く極太麺です。歯触りは柔らかいのですがしっかりとしたコシがあり美味です。800円という価格に見合うとは言い難いものの、味わいは満足出来る一杯でした。

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宿にバイクを返し、再びリュックをからって兼城港まで歩いて来ました。予定通り14時発のフェリーに乗って沖縄本島に戻ります。残念ながらこの先の人生で久米島を再訪する可能性は限りなく無に近いです。出港時刻までの間、別れを噛みしめ胸に刻みます。

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