
以前にも触れましたが、私は多人数の宴会というものが好きではありません。ここだけの話ですが、宴会が催されると知って敢えて居酒屋へ、ということもこれまでに何度かありました。
宴会のやり方や宿の雰囲気にもよるのですが、皆で料理を用意して分け合って食べるとなると、どうしても仲の良い長期滞在者だけで固まってしまう嫌いがあり、来たばかりの人が談話室を使い辛くなってしまうからです。固まろうとして固まっている意図は皆持っておらず、誰が来ようと大歓迎なのですが、ここで大事なのはこちら側の意識ではなく相手側がどう受け取るかです。世の中にはこういう輪の中に陽気に入って来てすぐに打ち解けてしまう人もいるのですが、実際のところそれは稀で、私からすればもはや特殊能力です。
そんな私にとっても昨夜の席はとても大切なものであり、ごちゃごちゃ言っている場合ではありませんでした。一昨日も紹介した「同期」の最後の一人が、いよいよ宿を発つのです。彼の送別会だったというわけです。今日は朝から本降りの雨がしとしとと降っています。沖縄には珍しい天気ですが、これは天の計らいでしょうか。

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今日は自炊ならば米を炊かねばならない日です。この間合いで外食ということがこれまで何度もありましたが、こんな天気なのでそのつもりは全くありません。いつものように三食分をまとめて炊き、そのうち二食分はそれぞれ平たい皿に薄く盛ってラップをかけて保存します。
献立は代わり映えのないものです。

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今日の朝食はいつもより大きな意味を持っていました。具体的に言いますと、朝食を食べて漸く健康を取り戻し、安堵することが出来たのです。
昨日の午後になってもまだ本調子にはならず、送別会がなければ二日続けての休肝日も大いにあり得ました。そもそも酒というのは飲みたくて飲みたくて仕方ないから飲むのであって、飲みたいという気が起きないのだから明らかに平常ではありませんでした。しかし実際の行いは正反対だったわけです。でもそれはいいのです。仲間を見送る大切な宴であって、全ては彼のため、自分のことは二の次です。いつも大酒をあおっている私が盃を交わさないわけにはいきません。
ただ、飲み方に少々問題がありました。大して食べもせずに酒ばかりを多く飲んでしまったのです。今朝起きた時の胃のあたりの気持ち悪さ、これは酒呑み諸兄ならば誰もが一度は経験があってご理解いただけるかと思います。辛苦という程ではなく、二日酔いの一歩手前、ぎりぎりの危ないところでした。それにしても中一日でこの反省のなさ、まるで三歩歩くと全てを忘れる鶏のようです。脳の作りがその程度なのでしょうorz
朝食を食べて即座に気分が良くなったのがせめてもの救いでした。

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昨日の午後になってもまだ本調子にはならず、送別会がなければ二日続けての休肝日も大いにあり得ました。そもそも酒というのは飲みたくて飲みたくて仕方ないから飲むのであって、飲みたいという気が起きないのだから明らかに平常ではありませんでした。しかし実際の行いは正反対だったわけです。でもそれはいいのです。仲間を見送る大切な宴であって、全ては彼のため、自分のことは二の次です。いつも大酒をあおっている私が盃を交わさないわけにはいきません。
ただ、飲み方に少々問題がありました。大して食べもせずに酒ばかりを多く飲んでしまったのです。今朝起きた時の胃のあたりの気持ち悪さ、これは酒呑み諸兄ならば誰もが一度は経験があってご理解いただけるかと思います。辛苦という程ではなく、二日酔いの一歩手前、ぎりぎりの危ないところでした。それにしても中一日でこの反省のなさ、まるで三歩歩くと全てを忘れる鶏のようです。脳の作りがその程度なのでしょうorz
朝食を食べて即座に気分が良くなったのがせめてもの救いでした。

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沖縄に上陸した当初繰り返し強調し、且つ実行して報告してきた通り、沖縄編の前半はひたすら何もせずに無為に過ごすことが目的でした。しかし無為に怠惰に過ごすといっても、明らかな意志によってそうするのと、望んでいないのに結果としてそうなってしまったのとでは天地の差です。後者のような一日を過ごしてしまうと、当たり前ですが実に虚しいです。
二日酔いというのはどんなに程度の酷いものでも半日もあれば治るものですが、それを発端に調子が悪くなってそれが長引くのにはつくづく歳を感じます。今日は朝食を食べたら気分が優れなかったのはすぐに治ったのですが、その後はやけに眠くて何をするにも集中出来ませんでした。かといって昼寝しようとすると寝付けないのです。
近頃は昼寝をする機会がよくあります。しかしいつもは、直前まで何かをしていて急激に眠くなり、一気に寝て一、二時間で目を覚ましてすっきりするという効率の良い行いです。ところが今日はいつまでもぼんやりと眠く、それでいて眠れないまま一日が過ぎ去ってしまいました。実のない一日、虚しい一日ということで言えば旅に出て今日が一番だったかも知れませんorz
もっとも本調子だったとしても一日雨が降り続いた今日、何かこれといった事をしたかというと何もなさそうですが、それはまあそれとして…

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今日こそは意図的な休肝日としたい。食べたいものとして先ず思い浮かんだのが「三笠」の焼肉ですが、天気が悪いのでそこまで歩くのが面倒で、距離の近さを優先しました。その結果やって来たのがハイウェイ食堂です。食券機にずらりと並んだ料理の名を眺めても、どれを注文していいやら決められません。そのうち考えるのが面倒になってきて、結局選んだのが野菜炒めでした。しかし暫くして、何とつまらないものを頼んでしまったのかと後悔しました。後ろに人が並んでいたわけでもなく、急いでいるわけでもなく、とことん迷った末で決めればよかったと。
ですが、やがてそんな事はどうでもよくなってきました。店内の様子を観察するのが実に面白かったからです。流石にこの時間だけあって店内は大いに盛況で、特に注目すべきはカウンター席です。独酌、もとい一人で夕食をとる男達で九割が埋まっているのです。一人席を立つとまた一人やって来て、埋まりそうで埋まらない絶妙の加減です。
右隣の三十くらいのサラリーマン風のネクタイ姿は、食事の前に生ビールのジョッキを一杯。こんなにつまらなそうな顔をしてビールを飲む奴があるのか、と思えましたが、もしかしたら自分も東京の大衆酒場でこんな顔をして飲んでいるのかも知れない、などと考えたりします。左隣の男は大きなヘッドフォンを耳につけ、ティッシュペーパーで目の前をきれに拭き上げています。完全に自分だけの世界に入っています。色々な面で安酒場のカウンターに通ずる人間模様は見ていて飽きません。私は食堂に来るのは普段は朝か昼だけで、夕食時に来るのはごく珍しいことです。この時間帯でしか見られない店の表情に触れられただけでも収穫でした。

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