即時更新でお届けする、日本一周の旅実況中継

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何度もしつこく繰り返しますが、今日は終日どんより曇った空が誤算だったという事に尽きます。雨は稀に数滴落ちてくるだけで、濡れることがなかったのが救いだったと考えるべきなのでしょうか。古宇利大橋の再訪も成らなかったわけですが、実はこれが絶望的な損失というわけでもありません。

前回は古宇利大橋を旅の目玉と位置付け何度も通ったわけですが、今回は対照的にこれを重視していないのです。今回の北部の旅で最も大事なのは、本島最北部、ヤンバルの再訪です。古宇利大橋はその絶景を堪能出来たのに対して、ここをやや駆け足で走り抜けるだけになってしまったのが最大の心残りだったのです。
明日は一日かけてヤンバルを再訪します。朝一番で名護から出発し、連泊の宿に戻って来る。これによって那覇から出発して一気に辺戸岬まで至り、さらに初めての宿に投宿した前回に比べて、実質的に四時間以上の余裕が持てるのです。それだけに明日こそは晴れて欲しいです。特に、海が美しい東海岸を走る時は晴天に恵まれて欲しい。そう願って止みません。

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全国一千万の居酒屋ファンの皆様、はいさい(笑)
名護市街の中心部の飲み屋街をざっと歩きましたが、これといった店が引っ掛かりません。そこでぬるいのを承知でネットの情報にも頼ることにしました。とはいっても鵜呑みにするわけではありません。良い評価を得ている幾つかの店の前まで実際に足を運び、店構えを見たり可能であれば中の様子を窺ったりしました。その結果として暖簾をくぐったのが春海でした。

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市街地のまさに真ん中にあり、通りに出された看板などから訴えかけてくるものはありませんでした。しかし決め手となったのは、階段を上がって二階の入口の前まで行くと佇まいが良かったからです。意を決して中に入ると、カウンターに独酌の先客が二人もいます。余程の大都市でない限りなかなか見られないこの光景に、この店は間違いがなかろうと安心感が湧いてきました。

果たしててらいのない居酒屋らしい居酒屋でした。刺身のネタもどれも上々、五点盛りともなるとツマも幾つかの種類が使われているのですが、たとえば生玉葱などが癖がなくて美味なのです。魚のネタは勿論ですが、こういうところで仕入れや調理が誠実かどうか分かるものです。内装にくたびれているところも散見するなど、全く隙が無いわけではありません。しかし地方都市でこうした虚飾のない実力店と巡り合えただけで完勝と言えるでしょう。私の後からも独酌の御仁がやって来ました。

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