即時更新でお届けする、日本一周の旅実況中継

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おはようございます。昨日は前回の日本一周で滞在したゲストハウス風家を再訪して泊まりました。那覇でけらまに泊まるかどうかで迷っていた時にも繰り返し述べたのですが、新味を出すため、そして今回は今回の旅を作るためにもなるべく同じ宿を避けたいという思いを持っています。しかし宮古島でこれだという宿がなかなか見付かりません。familiaは長期宿泊を歓迎していない雰囲気、みやこやは条件も良いし宿の人と話をしたところ長期連泊も歓迎の様子でしたが、一つ問題があると言いました。風家の詳しい紹介はまた改めるとして、今朝はまずその件について書きます。

みやこやの何が不満だったのかというと、それは宿の客層と雰囲気です。一言で言うと旅行者が全くいないのです。数人の男達が宿から仕事に通っている様子で、夕方一緒にどやどやと帰って来ては一斉にシャワーを浴びだします。そして彼等はそれぞれ個室に泊まっていて、シャワーを済ませて冷蔵庫からビールを取り出すとすぐに部屋に引っ込んでしまうのです。その様子はまるで飯場のようなのです。
あとはかなり奇抜な格好をした男女の二人組がこれも個室に泊まっています。外見で人柄まで決め付けるつもりはありませんが、女が丸刈り、男が頭皮に多数のピアスを入れている姿を見ると関わりたいとはとても思えません。そもそも彼等も個室から殆ど出て来ないのです。
旅人同士で晩酌しながら語らったり連泊するうちに仲良くなって一緒に海に行ったりと、そのような雰囲気は皆無であり、この先もまず起こりそうもありません。すぐに思い出したのが前回の日本一周で石垣島で最初に泊まったゲストハウスです。そこも同様に、条件は良いのだけれど仕事に通う男達ばかりが泊まっていて無味乾燥な雰囲気でした。すぐに宿を替えたところ、旅人が多く女性も沢山居て雰囲気が明るく、同じような価格帯でありながら宿によってこうも違うものかと驚いたものです。

風家はまさにこうした明るい雰囲気の旅人宿で、前回居た時は一緒に泳ぎに行ったり皆で浜で宴会をしたり、レンタカーを借りて夜中にドライブしたりと、日毎にそういったことが続いて飽きることがありませんでした。私自身他人との交流をそこまで積極的に求める方ではないものの、少なくとも南の島旅の間は泊まりたいのはそういう宿なのです。今日もう一日風家に連泊します。遅くとも今夜までに最終的な結論を出すつもりです。
さてここからは余談といいますか、安宿というのはつくづく面白いと思う事なのですが。幾つかの条件が要因か、それとも宿主がどういう宿を目指しているかという思いの賜物なのか、とにかくこのような客層の違いがその宿独特の雰囲気を作り上げていくということです。そしてひとたびそのような雰囲気が醸成されると、不思議とその宿に似合う客ばかりが集まるようになる循環が発生するのです。
たとえば立地や料金、設備といったことはその宿のHPを見れば大体は掴めます。ところが曰く言い難いこのような雰囲気を文字や写真による紹介から感じ取るのは至難の業です。ネット上に何かと「口コミ」が溢れる時代ですが、ゲストハウスに関する口コミなど大体は片手で数える程しか見られません。それにもかかわらずこのような循環が生まれるのは何故なのか。少なくともみやこやには見事なくらいに旅人の姿が見られなかったし、風家の雰囲気は以前と変わらず昨夜は明るいゆんたくを楽しませてもらいました。
安宿は泊まり合わせた顔ぶれによって生き物のように姿を変える一面を持っています。しかし宿の持つ雰囲気というのがそれよりも大きい、全体的な流れを作っているのは間違いがないようです。

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昨日は首尾よくスーパーで半額弁当をおさえることが出来ました。ゲストハウスの台所の電子レンジでこれを温めて本日の朝食にいただきます。
納得いくまでとことん宿選びをしたいという思いと、早く滞在先を決めたいという相反する思いが同居しています。たとえばこの弁当一つ食べるにしても、インスタントの味噌汁を添えてその味噌汁には刻んだ葱をたっぷりと入れたいのです。

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朝食を食べ終えたところで何気なく潮位表を見たところ、ちょうど満潮の時刻ではありませんか。それも大潮の満潮、紛れもなく潮位が最も高くなる時です。今日は何をしようかとか、天気はどうだとか、そういった事を考える間もなくとりあえずは伊良部大橋にやって来ました。

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結果は果たして期待通りでした。昨日の午後は膝くらいの深さしかない浅瀬になっていた宮古島側も、碧い水で満たされています。一方で伊良部島側の景色はさほど変わりません。元々の水位が低い所ほど干満の差で景色が大きく変わるということがよく分かりました。
余談ですが、携帯端末のホーム画面に潮位表の頁が加わりました(笑)

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この流れで牧山展望台を再訪します。ここから俯瞰した景色も、昨日は半分近くが褐色の干潟のように見えました。今日は一変して青い海原の眺めです。

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牧山展望台からは早々に真っ直ぐ宿に戻って来ました。猛暑の中を一日走り回って宿を替えて、ということを三日続けました。流石に疲れも出てきて、今日は余り予定を詰め込むこともなかろうと思ったのです。午前中は宿のスタッフと歓談するなどしてのんびり過ごしました。

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そして昼はカップ焼きそばを食べました。けらまに居る間に食べ切れずに、一つだけカブと共に海を越えてきたのです。やっと消化することが出来ました。

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表題の通りです。これですよ、これ。求めていたものは。
予定を詰め込みたくはないとはいえ、天気の良い平日に一日中宿でごろごろしているわけにもいきません。そこに理想的な展開が待っていました。風家のスタッフは朝と夕方に仕事があり、正午から五時までは自由時間とのこと。それで海に泳ぎに行くというのです。これにご一緒させていただき、三人で海にやって来たというわけです。昨日までで宮古島および属島の一通りの所を回ったので、そろそろ海で泳ぎたいと思っていたのです。まさに渡りに船でした。

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今日泳いだのは宮古島の南岸のほぼ真ん中辺りにあるわいわいビーチというところです。ここは海亀が見られるということでした。しかし泳ぐのは久し振りのこと、シュノーケルを使うのなどそれこそ前回の日本一周以来八年振りのことです。まずは足の着く範囲から出ずに、シュノーケルに慣れる必要があります。だから海亀については見られなくても仕方ないと思っていました。

ところが海に入って三分もしないうちにすぐ目の前に海亀が現れたのです。それも足の着く浅瀬でのことです。何という僥倖でしょうか。海亀と出会えたのはその一度きりでしたが、他にも数こそ多くないものの鮮やかな熱帯魚を間近で見たり追い掛けっこをしたり出来ました。これぞ南の海、これぞ宮古島です。吉野海岸へ行くのも楽しみです。

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昨秋以前からの読者の方は、私が無類の鰹好きだということをご存知かと思います。鰹の産地、またはよく食べる土地は何処か。気仙沼に高知に枕崎、焼津などを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。実は先島も知られざる鰹の名産地なのです。特に宮古は鰹がよく揚がります。
今日はスーパーの店頭に待望の鰹の姿がありました。価格も手頃だし、さらには銀皮造りです。まさに猫にまたたびの状態、即決で買い求めた次第です。旅先でこれが食べられるとは何という幸せでしょうか。

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