即時更新でお届けする、日本一周の旅実況中継

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おはようございます。昨日は長く宿題となっていた石垣島西半分の逆打ち周遊を漸くこなすことが出来ました。これで石垣島は一通り見終えたと言えます。むろん全てをやり切ったわけではありません。昨日だって会心の晴天というわけではなかったし、明石や伊原間、野底といった、ゆっくり歩てみたい田舎の集落がまだ残っています。しかしこれらはこの先の島巡りの合間のこぼれた日程で行くことが出来ます。
そう、石垣島周遊を一通り終えたところで、いよいよ八重山の旅の真打ちとも言える離島巡りに移行すべき時が来ました。ここで最も大事なのは言うまでもなく天気です。特に日帰りで行く離島こそは晴れの日でなければ。

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今日の石垣島地方の予報は晴れのち曇り、一時間毎の予報でも太陽が並んでいます。実際の空はというと、やや暗いものも含めて雲が多く出ていて、先程から晴れと曇りを交互に目まぐるしく繰り返しています。昨日のように時間の経過とともに安定した晴天になっていくのだろうと思われますが、しかしまだ詰めが甘いです。梅雨明け宣言が出て、日中は間違いなく晴れるだろうという空模様になってくれないと島巡りは怖いものがあります。梅雨が明ければ連日眩しい晴天の日々が続くことは、伝聞と、そして何より自身の経験からも明らかです。

その梅雨明けですが、調べてみたところ八重山では平年で6月23日だということ。まさに今日です。いよいよですがあと一歩、あともう少しだけここは我慢のしどころでしょう。週末という事情もあります。今日か明日のうちに梅雨明けしてくれて、月曜日から晴れの日が続いて離島巡り開始となれば理想的な展開なのですが。

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自分でもこうなるとは思っていなかったのですが。不味い、不味いと散々不平を言ったパック入りご飯をまた買ってきました。直接の理由は、卵がまだ一つ残っていたからです。本日の朝食はパック入りご飯の玉子かけでいただきます。前にも述べましたが、味や香りは悪くないのです。ただべたべた食感が最悪です。これはこうしてかけもので食べれば大きく誤魔化すことが出来ます。残りの四食分はレトルトのカレーや中華丼でいただくことになりそうです。葱を切らしたのに買うのを忘れていて、青い色がない朝食になってしまいましたorz

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昨日のことです。賑やかな六人連れくらいの家族がゲストハウスにやって来ました。彼等は個室に泊まっていたのですが、個室にはそれぞれ鍵が付いています。母親と思しき女性がその鍵とがちゃがちゃと悪戦苦闘しているのです。個室の並んだ廊下は談話室のすぐ向かいにあるので、その様子がよく見えていました。余程不器用なのか、それともたまたまその鍵と手元の相性が悪かったのか。ともかくゲストハウスに連泊してもう半月以上になりますが、今までそんな人は見たことがありません。そしてさらに驚いたのはその後です。
美ら宿石垣島の個室はベッドが一つ置いてあるごく小さな部屋で、友人連れや家族連れであっても一人一室、個室を希望する場合はそれぞれが別の部屋に泊まることになります。そして娘さんらしき女の子までが、母親と同じようにがちゃがちゃ鍵と悪戦苦闘しているのです。まったく親子というものはこんなところまで似るのでしょうか。

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間違っても快晴ではないけれど晴れは晴れという、結局は昨日と全く同じ天気です。これをどう使いこなそうかと逡巡している間に無為に昼を迎えてしまいました。朝のうちは昨日よりも若干空が暗かったことも原因ではあります。

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ひとまず宿で昼食を、となれば今日は量も金額も控えてカップ麺です。赤いきつねというやつは粗末な格安品というわけではなく、カップ麺の中では味は良い方なのですが、何故か頻繁に安売りが行われるという有り難い商品です。

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一時半というどうにも中途半端な始動になってしまいましたが、結局カブに乗って出発しました。雲が多いながらも概ね晴れという天気では何もしないでいてもそわそわと落ち着かないし、町歩きならば曇り空でも楽しめるからです。今日は島の北東部を目指します。

宮古島と石垣島の違いについてこれまで何度か触れてきましたが、むろん共通点もあります。そのうちの一つが、港のある場所に市街地が形成され、その市街地を一歩出ると何もない田舎になって交通量も皆無に等しくなることです。ただし一箇所だけ例外があります。そしてこの例外もまた、宮古島と石垣島で共通しているのです。
それは、市街地と空港を結ぶ区間だけは車が多いことです。多いといってもたかが知れていますが、他の田舎道と比べれば常に車が行き交い、一定の交通量があるということです。石垣新空港が開港したことの弊害として、市街地から遠くなってしまったこと、断定は出来ませんが恐らく宮古~石垣便の機材がプロペラ機に変更される原因となったことを挙げました。そしてもう一つ、空港と市街地が離れたが故に交通量の多い区間が長くなってしまったことがあります。

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単に車が多いだけでなく、その大半をレンタカーが占めていることが問題なのです。各地からやって来て、束の間の南の島の余暇に浮かれて明らかに運転への取り組みが散漫な車、或いは日本人の常識では考えられないような乱暴な動きをする車、どれも碌なものではありません。石垣島に限らず全国で言えることですが、レンタカーの後ろは走らない、レンタカーを見たら避けるというのは身を守るための鉄則です。然るにどれもこれもレンタカーだらけでは避けようもありません。
島の東南部、国道390号の市街地と空港とを結ぶ区間は走っていて決して気持ちのいいものではなく、それどころかなるべく避けて他の経路を選ぶべきでしょう。双方向に一度ずつ走ったからここはもういいです。内陸の名もなき道を複雑に繋いで走り、石垣空港の北側に出てきました。

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伊野田まで来ました。集落の規模が小さく民家の数が少な過ぎて、町並みという程のものが形成されていません。その割に立派な漁港が整備されているのが印象的です。

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さらに北へ進んで国道の終点を通り越し、伊原間まで来ました。伊野田に比べれば多少は家屋が多いですが、道が広く整備されていたり古民家が殆どないなど、こちらも見所はありません。やはり白保の町並みが無二のものだったのでしょうか。

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北上を続けてここまで足を延ばしました、明石です。中途半端な始動になってしまったと言いましたが、良い事もありました。ちょうど明石食堂が閉店する時刻だったのです。後から聞いたのは、ここは私が思っていたよりも遥かに人気店で、数十分待つこともあるのだそうです。先日待たずにすぐ食べられたのはかなりの幸運だったようです。ともかく閉店時刻に来たから集落に出入りする車も殆どなく、静かな風情です。

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明石の集落は家々を守る木が鬱蒼と茂っており、家並みというより森の中にいるような不思議な佇まいです。また県道から集落へ真っ直ぐ伸びる道が美しく印象的です。

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にわかに雨が降ってきたかと思ったら、一気に強くなりました。集落の中にいたのは幸い、大きなアコウの木の下に緊急避難です。自分もカブも殆ど濡れずに済みました。そして雨は五分程で止み、空が明るくなってきました。きっと沖縄の人は昔からこのようにして暮らしてきたのでしょう。実に味わい深いひとときでした。

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快晴ならば平久保崎を再訪していましたが、この天気では蛇足になるだけ。明石の集落から南へ引き返してきました。暫く走って吹通川のヒルギ群落を再訪します。

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前回とかなり潮位が違う状況での再訪は興味深かったのですが、そこまでの景観の違いはありませんでした。干満の差が大きくない地域なのでしょう。ただ一つ、魚とヤドカリには会えたのですが、前回と違って蟹に会えなかったのが印象的でした。潮が引くまでの間、彼等は何処でどうしているのでしょうか。

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