即時更新でお届けする、日本一周の旅実況中継

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朝がごく軽かった上に炎天下を歩き回ったので早くもひどい空腹です。とにかくまずは昼食です。ところが、上原港の目の前に二軒の食堂があるのですが、一軒は定休日、もう一軒は臨時休業でした。五分歩いたところで第三の食事処を見つけてほっとしました。それが表題の店です。
店内は屋号から想像される通りの洋風の喫茶店のような設え、ただし奥に畳敷きの小上がりがあり、眼光鋭い獅子のような面構えの主人が「へいいらっしゃい」と迎える何ともつかみどころがない店です。この時間だけに盛況ですが、私の他は観光客が二組、地元客が二組です。

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本日のおすすめと書かれたそばと炒飯のセット850円を注文しました。炒飯はどうということありませんが、そばは美味です。しかし味よりも何よりも印象的なのは、炒飯の皿にパインが乗っていることです。流石は石垣島と並ぶ名産地、そして今が旬です。私は甘いものが苦手ですが、少量だし折角なのでここはもちろんいただきます。汁気がとにかく豊富で、酸味がしっかりあるので食えます。八重山の旅を印象付ける一皿でした。

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西表島上原港から石垣島に戻って来ました。それにしても特筆すべきは高速船の速度です。速いのなんの。海上保安庁の中型船を軽々と抜き去り、船体と同じくらいの高さの飛沫を上げて猛進するのです。八年ぶりに乗ったわけですが、こうも速かったかと驚いています。私は乗り物は何でも速度が速いのが好きなので気分爽快です。

一体どのくらいの速度が出ているのか、体感的には優に30ノットは出ているように思えましたが、調べてみたところ果たして最高で34ノットくらい出せる船体が多いようです。高速船にも色々ありますが、中には漁船のような小さな船体で古いエンジンが苦しそうに唸りを上げて走るものもあります。それでも速度で劣ることはないわけですから、船体にしろエンジンにしろこんな使い方をしていたら寿命は長くないのだろうなと、素人ながらにそう思います。

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高速船のもう一つの魅力は、生活航路としての顔です。鳩間から上原までの船は後ろ側の船室の窓に硝子が入っておらず半屋外、上原から石垣までの船は布製の屋根が付いているだけで事実上の屋外でした。吹き込んでくる風はかなり強いです。そして帽子を被った老婆も、子供も、車椅子に乗った人も、皆等しくこの強烈な風に晒されながら座っているのです。亜熱帯の島に住むというのはつまりこういう事なのだと、旅心の琴線に触れるたいへん印象的な光景でした。

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船首には沢山の段ボール箱や生ビールの樽が積まれていて、船が港に着くや否や手作業でこれらが桟橋に降ろされ、桟橋からは台車で運ばれていきます。大口の荷物はコンテナに入れられてフェリーで運ばれるのでしょうが、高速船によるこの小口の運搬も離島の暮らしには欠かせない大切なものなのでしょう。こちらもまた島の暮らしぶりが垣間見られる印象的な光景です。

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