即時更新でお届けする、日本一周の旅実況中継

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竹富島上陸を全く喜べない大きな誤算が二つもありました。大型の双胴船の座席が一つ残らずびっしり埋まったところで嫌な予感がしたのですが、船が桟橋を離れてまず目に飛び込んできたのは前出の予定表にはなかった超大型客船の姿です。話が違う。
しかしそれよりももっと大きな誤算は、予報に反して空一面を覆った雲です。折角の景色は全く映えず、これでは写真を撮る気にもなれません。それどころか雨まで降ってきましたorz

早々に予定を決めてしまって西表島や波照間島に行く日に天気が悪かったら目も当てられないと言いましたが、竹富島に関しては昨日の夕方に予定を決めてこれです。何れにしても最善を尽くした結果なのですが、それでも受け入れ難いものがありますorz

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時間の経過とともに天気が良くなってきそうな気配ではあります。そこに望みを託し、まずは早めの昼食をいただきます。やって来たのはやらぼという店、集落のやや外れにあって、木が生い茂って森の中にいるような周囲の佇まいが実に良いです。

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最も基本の八重山そばでもよかったのですが、この後暑い中を歩き回ることを考えて250円高い900円のソーキそばにしました。味は可もなく不可もなしです。それより驚いたのは盛りの多さです。食べても食べても麺がなくならない。こちらにしては珍しくそばの大きさが選べないのですが、これならば百円安い小盛りという選択肢も欲しいところです。島のもう一軒の古いそば屋「竹の子」との比較が気になります。

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依然として雲が多めですが天頂は晴れてきて、幾分ましな天気になってきました。集落を抜けて西桟橋にやって来ました。長さは全く及ばないものの、佇まいは黒島の伊古桟橋によく似ています。その名の通りに島の西側にあり、真っ直ぐ伸びた桟橋の真正面に小浜島と西表島を望む素晴らしい眺めです。

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西桟橋からその全容がよく見えていたコンドイビーチにやって来ました。潮位がかなり低くまともに泳げる状態ではありませんが、多くの人が水遊びに興じています。ここからも小浜島と西表島が目の前です。

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ククク…
得るっ…星砂っ…!

圧倒的収集っ…!
ざわ…ざわ…

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竹富島の旅の神髄は、言うまでもなく重要伝統的建造物群保存地区にもなっている美しい集落をのんびり歩くことです。どんどん天気が良くなってきたのには胸を撫で下ろしました。こうでなければ困ります。

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集落の中心に建ち、赤瓦の古民家が建ち並ぶ美しい風景を一望するなごみの塔が、誠に残念ながら老朽化を理由に立ち入り禁止になっていましたorz
しかしこの塔は国の文化財でもあります。いずれ補修または再建されて復活するのでしょうか。塔は高台の上に建っており、袂まで行けば上からの風景を偲ぶことが出来ます。

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個人的には白眉は竹富郵便局です。郵便局のCMやポスターなどにも使われたこの局舎、郵便趣味を持たなくとも知っている人は多いのではないでしょうか。
木造赤瓦の上に乗るのは竹富島らしい愛嬌ある姿の単体のシーサー、緩やかに弧を描いた扁額に局名が書かれます。ひんぷんを構え、丸型ポストが立ち、目の前の道は未舗装の眩しい白砂の道です。一分の隙もないこの佇まいは、絵になり過ぎて怖いくらいです。ここまでの局舎はそうあるものではありません。石川県の三波簡易郵便局と双璧を成す存在です。

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前述の通り竹富島は八重山の離島の中で最も日帰りで行きやすいところです。だからこそ一泊するのが贅沢というもの。石垣島へ帰る船の最終便は18時半発です。昼間あれだけ沢山のレンタル自転車が走り回り、水牛車が闊歩していた集落も、今は人の姿もありません。西の空に雲がかかって夕映えを楽しめないのが残念ではありますが、物音一つしない集落の風情は素晴らしいです。酔い醒ましの夜の散歩、石垣島からの1便が到着する前の明朝の散歩も楽しみです。

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おはようございます。竹富島で朝を迎えました。昨夜は飲んだ後に夜の集落を暫く散歩しました。他では見られない風景には間違いないのですが、橙色の街灯が明る過ぎる嫌いがありました。やはりなごみの塔から集落全体を俯瞰出来なくなってしまったのが辛いです。
もっともこれは竹富島に限ったことではないのですが。夜なのに明る過ぎるというのは、日本中何処へ行っても昔から不満に思っていることです。

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そして先程早朝の散歩もしてきたところです。石垣島を七時半に出る高速船の1便が到着する前は人の姿も殆どなく、白砂の道を掃き清めている地元の方と挨拶しながらのんびり歩くのは素晴らしいひとときでした。

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