即時更新でお届けする、日本一周の旅実況中継

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離島の宿泊事情が厳しく、早々に旅程を決めなければならない、しかしもし当日に天候が荒れたりしたら目も当てられない。先にこう述べましたが、悪い予感ほどよく当たるものです。早くも次の台風が発生しました。次は10日から西表島へ行く予定なのですが、このままでいくとまさに直撃ですorz
あくまで現時点での予想であり、この後進路や速度が変わる可能性は大いにあります。しかし先の台風では先島だけ影響を受けないという僥倖だったため、続けてそう上手くいくとも思えません。

救いなのは、西表島へ行く貨客船は日曜日を除き毎日運航されているので微修正が出来ることです。島の宿も、船の運航状況によってキャンセルせざるを得ない場合は直前や当日であってもキャンセル料を取らないのがこちらの通例です。一番困るのは波が高いけれど何とか運航されるという状況です。西表航路の貨客船は小さくて密閉された甲板がなく、車やバイク含め貨物を積むのは屋外も同然のところなのです。平穏な航海であってもバイクが波を被る可能性がある、それを了承の上でご乗船下さいと予約した際にも告げられました。荒れた海ではカブが潮まみれになってしまいます。
しかしもっと厄介なのが波照間島や与那国島です。波照間行きの船は週に三便、与那国行きは週二便しか出ないのです。ここで天候が荒れたら旅程が崩壊します。そうならないように祈るしかありませんが、まずはこの台風の直撃を避けたいものですorz

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本日の朝食は、昨日俺達の本名商店で買っておいたパン一つだけです。あとはヨーグルトと味噌汁。毎度お馴染みの展開です、昼に何処の食堂を訪ねようか思案するのが早くも楽しい時間です。

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離島ターミナルの前から730交差点を通り、そのまま真っ直ぐ市街地を貫く道はやがて県道87号線になります。島の真ん中を南北に縦断する、一周道路と並ぶ石垣島の主要道路です。この道は市街の中心部においてはその名も桟橋通りの愛称が付いていますが、あさひ食堂はこの桟橋通り沿いにあります。
坂の途中に建ち、古くから地元客に愛されて盛況で、無愛想と言っていいくらいの素っ気ない内外の造りなど、雰囲気は抜群です。前回石垣島に来た時も何度か利用しており、本来ならば上陸していの一番にこの店に来てもおかしくありませんでした。そのあさひ食堂訪問がどうしてこうも遅くなったのか、自分にもよく分かりません。今日は本降りの雨が降っていて宿から近い店がよかったこともあり、漸く出番が回ってきました。

開店は11時半、私が訪ねたのがちょうど正午でした。中に入ると、真ん中の卓で揃いの黒いジャージを着た中学から高校低学年くらいの四人の少女が、これも揃ってカレーライスを食べていました。姉妹であることは明らかな彼女達は私の姿を見るや、まだ食べかけのカレーの皿をそれぞれ手に持って一斉に立ち上がりました。食べ盛りの子供がカレーを残すのだろうか、と訝っていると、すぐにそうではないことが分かりました。彼女達が厨房の中に入っていったからです。店の娘達だったというわけです。
直後に四姉妹の長女と思しき子が冷たい茶の入ったグラスを手に持って、私のところに注文を取りにきました。笑顔はないけれど愛想が悪いというわけでもない、全くの無表情で。
自分があと三分遅く来なかったせいで彼女達は昼食のカレーライスを全て平らげることが出来なかったのだろうか。そう申し訳なく思うと同時に、私はここまでの顛末に狂喜していました。表面だけは慇懃で耳障りな高い声を張り上げマニュアル対応で接客されるチェーン店よりも、この情景は百倍素晴らしい。

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品書きの一番上に掲げられたあさひ定食700円を注文しました。簡単なサラダが添えられた豚カツに煮物、胡瓜とマカロニのサラダ、大盛りのご飯にミニそばという内容です。煮物はシブイを中心に人参、いんげん、揚げ、肉で、優しい薄い味付けながらしっかり味があって素晴らしいです。カツは特別美味という程ではありませんが、ロースカツの割に柔らかく、下ごしらえが良いのでしょう。全体的にかなりの量で、朝をああ軽くしていなかったら昼には明らかに多過ぎる程の分量です。

そして客層も秀逸です。おばちゃんの二人組、老婆の二人組、作業ズボンを履いて日焼けした現場労働者風の男は、入ってくるや否や席に着く前に注文を飛ばしました。観光客の姿がないのです。八年前に来た時よりも若干値は上がっていましたが、雰囲気は何も変わらず健在でした。提供時間も恐ろしく早い。まごうかたなき地元密着の健全な大衆食堂です。やはりいの一番に来なかったのは間違いだったかも知れません。

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最後に居酒屋探訪記を上げたのは6月17日、もう半月以上も前のことです。古い読者の中には、今回は随分と間が空いているなと思われた向きもあるでしょう。その間一度も居酒屋に行かなかったかというと、勿論そんなことはありません。

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これももう一週間以上も前のことになりますが、「なつや」と「だるま」の再訪を果たしました。その時は同行者がいて、お陰でなつやへは予約をして行き、だるまでは無口で無愛想な店主に対して扱いづらい思いをすることなく飲めました。まさに同行者様様であり、これについては感謝しかありません。それを前提に、失礼を承知で敢えて感じたことを言いますと、折角の再訪ながら酒肴を掘り下げることは出来ませんでした。同行してくれる人が現れたことに浮かれてこの二軒を選んだ私は軽率でした。

初対面かそれに近い人、まだ仲が浅い人と二人で居酒屋へ行けば、その相手と会話をすること、互いに理解を深めることが主題になります。酒肴は二の次になってしまうのです。自分と同じように飲み歩きが好きと言う人だからこそ同行を願い出たわけですが、それでもこれは変わりませんでした。人と同行しながら店の雰囲気や酒肴と純粋に向き合うことを同時に叶えるには、長年の付き合いで気が置けない仲に限られるということを改めて学びました。
私にとって同席しながらも酒肴と純粋に向き合える間柄というのは学生時代の旧友達に他なりませんが、彼等は単に仲が良いというだけでなく、酒を飲み、食べる量や早さにおいて皆足並みが揃っています。然るにその日は有り難くも同行してくれた方と私とで食べる量が違い過ぎて、食べた気がしませんでした。この、飲み食いの量や早さが近いというのはより大切な要素かも知れません。呑兵衛と下戸が同席すると古来悲劇しか生まれないのです。
なつやとだるまはいま一度行かねばなりません。むろん独酌で。

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それから、美ら宿のすぐ近く、窓から見えるところにある店にも行きました。一泊や二泊の旅ならば、訪ねた先の土地でとっておきの名店に行きたいと思うのが人情です。しかしこのような長期滞在の旅となるとそれだけでは終わりません。袖振り合うも多生の縁、これは那覇でも実践していたことですが、宿のすぐ近くの居酒屋にも行ってみたい、いや行かなければならないと思うのです。こちらは悪くもないけれど特に良いところもないという店でした。想定通りです(笑)

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そしてもう一軒、非常に気になっている店があります。これも偶然ながら美ら宿からごく近くにあるのですが、それが「モリ」という店です。おでん、泡盛、島料理とだけ書かれた白地の簡潔な看板が好ましいのですが、気になるのは、いつ前を通ってもカウンター席が埋まっているのです。テーブル席は大概空いているのに、早い時間からカウンター席だけがいつも埋まっているのです。そしてそのカウンター席を埋めるのは皆が地元の年配の常連客、むろんそれぞれ独酌です。長年の居酒屋通いの経験から、これは断言出来ます。

これは良店と見て間違いないでしょう。入ってみたいのですが、これがどうしても躊躇われるのです。地元の年配の常連客が日参する居酒屋といえば、たとえば横須賀の「中央酒場」や名古屋の「大甚本店」などが思い浮かびます。これらの店に共通しているのは、一定以上の収容力があることです。そして回転も速い。
ところがこのモリのカウンターは見たところ六席くらいしかなさそうで、そこでめいめいがのんびりとゆんたくを楽しんでいる様子です。ここに私が入ると、地元のオジー達の「いつもの席」を奪ってしまうことになります。これが躊躇われる理由です。この店こそは同行者を見付けてテーブル席に着くべきでしょう。その機会が来る日を待ちます。

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