即時更新でお届けする、日本一周の旅実況中継

 | ホーム |  次の頁→

2048.png
おはようございます。台風のせいで二日延ばしになり、九日間もの間が空いてしまいましたが、今日からいよいよ八重山の離島巡りを再開します。昨日はこの喜ばしい場面に臨んで気概がないかのような事を言いましたが、むろんそんなことはありません。西表島の地を訪ねることそれ自体は大いに楽しみです。
石垣島よりも大きな面積を有していながら、人口は僅か二千人とちょっと。それもその筈で、島の殆どは亜熱帯の原生林に覆われていて人を寄せ付けず、道路は海岸線を半周しているのみ。船でしか行けない集落もあります。イリオモテヤマネコを筆頭として希少生物の宝庫でもあります。こう知って興味を惹かれないわけはありません。

ここまで鳩間島、小浜島、黒島を日帰りで訪ね、竹富島は一泊しましたがカブは石垣島に置いたまま徒歩で行きました。しかしここから先、島旅の後半戦は貨客船でカブと共に渡り、それぞれの島で数泊かそれ以上の長い行程となります。ここからが本番であり、そしてこの日本一周の圧巻でもあります。気概がないどころか高まる旅情と高揚感を胸に抱いて出発します。

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村

日本一周 ブログランキングへ
 ↑ ランキングに参加しています。よろしければ二つのバナーをクリックして頂けると幸いです。ご協力をお願い致します。
DSC07980.jpg
今日は虚しいのを承知で朝からカップ麺を食べます。あとは昨日の晩酌の残りのパン。これには事情がありまして、台風に備えての買い出しの際に余り深く考えず買い過ぎてしまったのです。これを減らしたいというのがありました。ヨーグルトと梅干しが加わると多少はましに感じられます。そして特に意識していなかったのですが、ここでヨーグルトと梅干しがなくなるというのは誠に良い流れです。

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村

日本一周ブログランキングへ
 ↑ ランキングに参加しています。よろしければ二つのバナーをクリックして頂けると幸いです。ご協力をお願い致します。
DSC07981.jpg
DSC07982.jpg
DSC07985.jpg
高速船にカブは積めませんから、ここから先の島旅は貨客船を利用することになります。同じ石垣港でも高速船の離島ターミナルとは別の所から発着します。
波照間航路や与那国航路は船も大きく、コンクリート造りの事務所も建っていて見栄えがするのですが、西表航路は船も小さく古く、事務所もプレハブの仮設の如き粗末なもので、石垣港の中で最も地味です。離島ターミナルは目と鼻の先ではありますが、雰囲気が余りに違います。ひっそりと船が出港します。

DSC07983.jpg
DSC07984.jpg
DSC07986.jpg
DSC07988.jpg
本日世話になるのは安栄観光の「ぱいかじ」、19トンという小ささもさることながら、簡素な設備の船です。車両甲板は密閉されておらず半屋外の状態で、これはカブが潮を被ることを覚悟せねばならないでしょう。予約の電話の時点でその旨は伝えられていました。椅子の置いてある上部の甲板もビニール製の簡単な屋根が付いているだけです。
しかし、だからこそ船旅らしい旅情が盛り上がります。カブが潮を被るのは困ったものですが、この風情は何物にも代え難いものがあります。高速船の倍以上時間がかかるのもむしろ歓迎すべきことです。

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村

日本一周ブログランキングへ
 ↑ ランキングに参加しています。よろしければ二つのバナーをクリックして頂けると幸いです。ご協力をお願い致します。
DSC07993.jpg
石垣島から西表島へ向かう貨客船は、西部の上原港に着くものと東部の大原港に着くもの、二つの航路があります。大原航路の方が運賃も安く所要時間も短いので、自在に移動出来るバイクを載せて行くからには大原航路しか考えられません。しかしそれだけではないのです。

上原航路は海がやや深く海の色も青い色が濃いのですが、大原航路は水深の浅い石西礁湖の只中を往き、海は透き通ったエメラルドグリーンで溜め息が出る程に美しく、海底の様子まではっきり分かるくらいに見渡せるのです。高速船は座席の視点が低い上に猛烈な速度で突っ走ってしまいますが、貨客船はゆっくりと進み、さらに高い位置から海を見渡せるので美しさを堪能出来ます。徒歩での乗船であっても、時間がたっぷりあるという旅人は、西表島へ行く際には大原航路の貨客船をおすすめします。

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村

日本一周ブログランキングへ
 ↑ ランキングに参加しています。よろしければ二つのバナーをクリックして頂けると幸いです。ご協力をお願い致します。
DSC07994.jpg
DSC07995.jpg
西表島は大原港にカブと共に上陸しました。八重山離島巡りの五島目です。黒島沖で通り雨に降られるという、奇しくも八年前と同じ展開になりました。そして西表島に近付くとあんなにきれいだった海が濁った茶色に変わったのが実に印象的でした。恐らく台風の大雨で大量の砂泥が川を伝って流れ出たのではないでしょうか。
これから南側の道の行き止まりまで走り、引き返して来て、何処かで昼食を食べつつ反時計回りに一周道路を進むのが本日の予定です。その前にまずは潮まみれになった眼鏡のレンズとヘルメットのシールドを水で洗い流して拭きます。カブは宿で洗車させてもらうしかないでしょう。

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村

日本一周ブログランキングへ
 ↑ ランキングに参加しています。よろしければ二つのバナーをクリックして頂けると幸いです。ご協力をお願い致します。
DSC07996.jpg
DSC07997.jpg
DSC07998.jpg
まず訪ねるのは日本最南端のバス停である豊原停留所です。やはり最南端、最西端の字を見ると八重山の旅情は盛り上がります。小さいながらも表記があるのが嬉しいところです。

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村

日本一周ブログランキングへ
 ↑ ランキングに参加しています。よろしければ二つのバナーをクリックして頂けると幸いです。ご協力をお願い致します。
DSC07999.jpg
DSC08000.jpg
DSC08001.jpg
DSC08002.jpg
西表島の南端近くにある南風見田の浜にやって来ました。道はここで尽き、行き止まりになります。最果ての趣がありますが、浜にはゴミが散乱して汚いというのが残念な現実です。
ここは波照間島を真正面に望めるのですが、今日は暗い雲に覆われて島影はごく薄く、肉眼でもぎりぎり確認出来るかどうかというところです。写真で伝えるのは不可能です。それでも海の向こうに波照間を望むのは旅の浪漫を感じます。

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村

日本一周ブログランキングへ
 ↑ ランキングに参加しています。よろしければ二つのバナーをクリックして頂けると幸いです。ご協力をお願い致します。
DSC08004.jpg
DSC08008.jpg
DSC08007.jpg
続いて南風見田の浜の近くの忘勿石を見に来ました。快適な歩道が整備され、駐車場から三分歩けば浜に下りられます。打ち上げられた幾つかの巨岩というのがその正体でしたが、これは風土病や戦争で亡くなった先人の魂を慰めるものでもあり、立派な碑が建っています。

DSC08009.jpg
こちらは浜にゴミもなく、海がきれいです。巨岩の向こうにそのきれいな海と波照間島を望みます。前回西表島に来た時はここに来ることをしませんでした。見落としていたのか、それとも当時はまだ遊歩道がなかったのか。分かりませんが、ここがあるなら南風見田の浜に足を運ぶ必要はないと言い切れます。

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村

日本一周ブログランキングへ
 ↑ ランキングに参加しています。よろしければ二つのバナーをクリックして頂けると幸いです。ご協力をお願い致します。
DSC08010.jpg
DSC08011.jpg
三回ほどスコールをやり過ごしている間に思ったより時間が過ぎました。大原の集落に戻って来たところで昼をいただきます。八年前に食べた食堂が残念ながら閉業していました。今日は食堂満八を訪ねます。
定食やカレーライスが900円、そばとジューシーのセットが950円と高いです。離島では仕方ないのでしょうか。そんな中からみそ中身そば980円を注文しました。

DSC08012.jpg
モツは少ししか入っていませんが、様々な野菜やきのこがたっぷり乗っていてむしろ好都合です。これらの野菜とやや濃いめの味噌仕立ての出汁のバランスが最高で、たいへん美味です。石垣島の食堂よこの味を見習えと言いたい。ごちそう様でした。

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村

日本一周ブログランキングへ
 ↑ ランキングに参加しています。よろしければ二つのバナーをクリックして頂けると幸いです。ご協力をお願い致します。
DSC08014.jpg
DSC08013.jpg
大原の集落の真ん中、信号のある交差点の角に建つ西表大原局を再訪します。残念ながら今回は貯金をする楽しみはないので、局の雰囲気を再確認するだけです。八年前に来た時既に現代的で新しい建物が浮いていたくらいですから、当時と何の変化もありません。ひんぷんの上にイリオモテヤマネコの像が乗ります。西表島は石垣島よりも面積が広く、沖縄県では本島に次いで二番目に大きな島です。しかし郵便局は二つしかありません。

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村

日本一周 ブログランキングへ
 ↑ ランキングに参加しています。よろしければ二つのバナーをクリックして頂けると幸いです。ご協力をお願い致します。