即時更新でお届けする、日本一周の旅実況中継

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おはようございます。西表島に別れを告げ、今日は石垣島に戻ります。特に活動の予定はなく、真っ直ぐ走って行ってもたっぷり一時間はかかる大原港まで早めに行くのみです。ただし次の島旅まで中日がありません。つまり石垣島に泊まるのは今日だけで、明日はまた朝一番で船に乗るのです。態勢を整えるためにやらなければならない事が幾つかあります。石垣島に戻ってからは忙しい一日になりそうです。

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カンピラ荘から移ってその後三泊した宿を紹介します。同じ上原にある民宿八重です。何と一階がスーパーで、その上の二階が兼業の民宿という造りです。民宿の部屋は奥まった所にあるので騒がしさは一切ありません。一見するととてもそうには思えませんが、よく見ると建物の左上に小さく民宿の文字が(笑)

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素泊まり一泊三千円、冷房が自由に使える個室という条件はカンピラ荘と全く同じです。何処もかしこも隅々まで完璧に清掃が行き届いていたカンピラ荘にはやや劣りますが、この宿にも何ら不満はありません。この点カンピラ荘が良過ぎるのです。離島でこの条件の宿があるだけでも上出来に過ぎると言っていいくらいです。

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台所があって自炊が出来、冷蔵庫が三台もあるので食材の買い置きも出来ます。

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広々とした屋上があって気持ちがよいです。電柱や電線が折り重なって写真に撮るとどうしようもありませんが、鳩間島が目の前真正面に見えます。そして飲んだ後にこの屋上から星空を見上げるのはそれは贅沢なひとときでした。

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洗濯機と洗剤が無料だというのは先述の通りですが、それだけではありません。適度に風通しの良いベランダに干すことが出来て、さらに干す道具も十分にあるのです。まさに秀逸、洗濯に関しては百点満点です。

一階がスーパーの便利さは言うまでもないでしょう。宿の人もとても親切丁寧です。言うことなしですが、一つ不思議なことがありました。そもそもここに移ったのはカンピラ荘が満室で引っ越しを余儀なくされたのが理由です。その日、美ら宿石垣島で会った人とまた偶然会ったのですが、西表は宿が何処も混んでいて全然空いていないとこぼしていました。ところがこの民宿八重は空室があり、ひっそりとしていました。これが穴場というやつか、と思ったのですが、さらに不思議だったのは三人の同宿者です。
男が二人、女が一人、三人ともかなり若く、特に男性の方は十代か二十歳そこそこに見えました。初めて顔を合わせた時そのうちの一人が米を炊いているところでした。典型的な長期滞在者の物腰、ここから仕事に行っているのだろうかと思ったのですが、その後さらに謎が増すことになります。

私の向かいの部屋が女性の部屋だったのですが、彼女が頻繁に部屋の戸を開け放ったままにしているのです。中が見えてしまうのですが、物が多いながらもきれいに整頓されていて、いかにも女性の部屋らしい佇まいです。それはいいのですが、本や物の多さや全体の気配が、長期滞在者の部屋の域を超えています。何年もそこに住み、そしてこの先も当面は住み続ける意志がある部屋でした。
ここで感じたのは、宿泊客ではなくこの宿の娘ではないかということでした。となると他の二人もしかりで、三人兄妹なのではないかとふと思ったのです。果たして最後の日の夕方、一階のスーパーで買い物をした際レジに立っていたのは他でもない彼女でした。男性二人の素性は不明ながら、観光目的の宿泊者は恐らく私一人だったと思われます。繰り返しますが、この宿は西表島の穴場なのではないでしょうか。

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結局西表島にいる間の朝食は毎日同じ内容となりました。今日も予め買っておいたパンをいただきます。そしてお供は牛乳にしてみました。この常温保存可の紙パック牛乳を見ていると、長距離フェリーの自販機を思い出します。

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山が連なって海に迫り、集落の中の路地を除いて主たる道路は海岸線を周回する道のみ。こんな西表島に見渡す限りの直線路などあるのかと思われますが、面積も広いだけあって僅かながらに存在しているのです。まずは海中道路です。船浦湾の真ん中を一直線に横断するのはまさに気分爽快、ピナイサーラの滝も遠望し、周回道路の白眉と言える区間です。

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それから上原地区のやや内陸にも、果樹畑の間を貫く気持ちのよい直線道路があります。この場所で印象的な出来事がありました。この写真を撮ろうとしていたところ、後ろから原付に乗ったおばちゃんが走って来ました。そして凄い形相で私のことを睨んだかと思ったら、次に私のカブを覗き込むようにしてじろじろと見ていったのです。まったく何というふざけた輩か。捕まえて懲らしめてやろうかとも思いましたが、もしかしたらマンゴー泥棒の疑いをかけられたのかも知れません(笑)

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西表島の最後に大原の食堂へ、というのも勿論考えました。しかし食堂巡りもひと段落した感があり、また昨日食べたパーラー美々のそばが美味かったので蛇足になりかねません。安く上げることも考えて、大原の共同売店で買った弁当を本日の昼食とします。

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やはり石垣島の弁当屋の商品で、高速船の1便から4便あたりで運ばれてきたことは明らかです。最後に八重山の離島の暮らしぶりに触れることが出来ました。

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再び貨客船にカブと共に乗り込みます。今日世話になるのは八重山観光フェリーの「かりゆし」。往きに乗った安栄観光の船より一回り大きいです。大きいのに甲板に座席がありません(笑)

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しかしこの台の上に胡座をかいて座ったり寝そべったり出来るのでむしろ好都合です。そして前方も見渡せるので最高の気分です。この船は偶然にも八年前に同じように大原から石垣まで乗った時と同じ船でした。

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石垣島から西表島へ渡った四日前、上原航路でもなければ高速船でもなく、石西礁湖の只中をゆっくり進む大原航路の貨客船こそが最高なのだと言いました。しかし実はあの日は殆ど曇っていて、時折晴れ間が出た時しか景色を楽しめませんでした。
今日は嬉しいことに快晴です。見渡す限りの水色からエメラルドグリーンの海は海底の様子まで分かるくらいに透き通り、その中を往くのは他に代え難い甘美なひとときです。もう一度繰り返します。西表島へ行くなら是非とも大原航路の貨客船で。

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石垣島に戻って来たところでまずはガソリンスタンドにやって来ました。西表島では気の向くままに走り回りましたが、結果として無給油で全行程を終えるという目標を達成しました。そして西表島での燃費には期待していました。信号も交通量も全くないので同じ速度で淡々と走り続けていたし、起伏も少ししかありません。
果たして74.3km/lという数値を叩き出しました。この旅で最高、そしてこのカブを買ってからの最高記録です。素晴らしい燃費です。

前回の給油では時間をかけてガソリンタンクの縁ぎりぎりのところまで給油しました。今日はそこまではせず、いつも通りです。だから今回だけは実燃費よりも若干良い数値が出たことになります。それでもリッターあたり70kmを悠々超えていたのですから、スーパーカブの面目躍如といえるでしょう。そしてこの数字が出るということは、車体の何処にも不具合がなく調子が良いということでもあります。既に走行距離は4万kmを超えていますが、まだまだ相方には頑張ってもらいたいし、末永く大切に乗り続けたいという思いを新たにしました。

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給油と買い出しを終えて美ら宿石垣島に戻って来ました。一息つく暇もなくいつもより早めにシャワーを浴び、着替えたところですぐさま洗濯をします。まだ着替えは十分にありますが、ここで洗濯をしておけば再び石垣島に戻って来るまで洗濯をしないで済むからです。とはいっても、次の宿がもし民宿八重のように完璧な洗濯環境だったとしたら裏目なのですが、まあそれはそれとして…

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西表島で一つ印象的だった出来事を振り返ります。民宿八重に三泊したうち一日は居酒屋へ行ったわけですが、あとの二日は宿で飲みました。部屋にテレビもなく(そもそもテレビ嫌いなのであっても見ませんが)、飲みながらやる事といえば本を読むことくらいです。あったのは五種類程の漫画だけでした。その中から選んだのが「光の島」という作品でした。

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この時初めてこの作品の存在を知ったのですが、何と八重山の離島が舞台の物語だったのです。それも有人ながらかなり小さい島、読み進めるうちに色々な面におけるその島の規模が明らかになっていくわけですが、私は早い段階から鳩間島を舞台にしていると確信しました。
さらに読み進めると「正面に大きく西表島が見える」という表現が現れます。これによって決定的となったわけですが、それよりずっと前に私はこの確信に辿り着いていたのです。それは心地の好い感覚でした。何故なら、これはつい最近実際に鳩間島を訪ねたからこそのものだからです。そうでなかったらこの表現が出てくるまでそうと分からなかったでしょう。旅の情景の記憶、そしてその鮮度というものを実感しました。そしてそれが徐々に失われていくことの哀しさにも、改めて気付いたのです。この先あと何年健康な体で旅が続けられるか分かりません。一つ一つの旅の情景をこれまで以上に大事にして旅をしていきたい、そう思わせてくれる出来事でした。

この漫画を読み進めている途中で、思わず屋上に駆け上がりたくなりました。正面間近に鳩間島の姿があります。この漫画がこの宿に置いてあったのは偶然ではないでしょう。そういえばかつて与那国島へ行った際、ゲストハウスに「Dr.コトー診療所」が置いてありました。台風で閉じ込められた日、それを読み耽っていたのです。舞台となった島を目の前に見てからまた読み続けるのは何とも印象的でありました。
ちなみにDr.コトーは原作においては舞台は鹿児島の甑島なのですが、それはまあそれとして…

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