即時更新でお届けする、日本一周の旅実況中継

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おはようございます。天草の中心である本渡の市街地の安宿で朝を迎えました。今日は天草の主島である下島をじっくり回ります。
過去に天草を旅したことは三度くらいでしょうか。しかしその何れも熊本方面からやって来て下島の北東部を少しだけかすめる程度で、本渡から鬼池港へ行き島原半島までフェリーに乗ることの繰り返しでした。下島を回り、南端の牛深まで行ったことが一度もないのです。今日はこの宿願が果たせます。そして天気です。昨日とは打って変わって朝から快晴で、空には雲一つありません。予報でも終日晴れとなっています。どうかこれが続いて欲しいと願うばかりです。

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自分でもまったく冴えないと分かっていつつもこうなりました。昨日に続いてすき家で朝食、いつもは牛丼ですが流石に変化を付けて今日は焼き鯖と玉子かけご飯の朝定食にしました。110円足して豚汁にしようかと思ったのですが、本日品切れとのこと。その結果390円という驚くべき安さです。
こうした理由の一つに、土地の名物や美味いものは夜に居酒屋でいただけばいいという基本的な考えがあります。居酒屋で散財する分、朝と昼は節約したいのです。讃岐うどんや喜多方ラーメンのように、朝から当然それを食べるべき名物は例外として、朝から殊更に名物や美味を追い求めようとは思わないのです。

それにしても二日続けてすき家ではなく、せめて株主優待券も持っている吉野家があればと思います。しかし実は、これに関してこの旅において改めて知ったことがあります。牛丼大手三社の出店の特徴です。
すき家は人吉や天草といった地方までくまなく店舗を展開していて、店舗数一位であることを分かり易く実感出来、また恩恵にも与ってきました。吉野家はこれに準じます。これらに対して松屋は都市部にしかなく、地方の街道沿いで見掛けることが全くないのです。旅に出る前は松屋に散々世話になってきただけに違和感があり、こうも松屋の姿を見ないとは思っていませんでした。

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本渡市街の南端から県道26号に入ると、それまでの喧騒が嘘のように交通量が減ります。殆どの車が橋を渡って上島方面へ行ってしまうからです。それでも長島行きのフェリーが発着する中田港までは道の規格も良いのですが、そこを過ぎると一気に道が狭くなり、複雑な海岸線と静かな入江、多島海の眺め、鄙びた漁村の風情を訪ねながら進みます。思い描いていた通りです。

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下島の南端である牛深まで来ました。牛深郵便局で貯金をし、只今道の駅で休憩中です。バス乗り場、フェリーの港が一体化した風情が良い反面、まとまりがなく駐車場やトイレなど諸施設の所在が分かりづらい道の駅でもあります。頭上を巨大なハイヤ大橋が高さを稼ぎながら横切る風情が良いです。

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ハイヤ大橋で下須島に渡りますが、この橋が凄い構造をしています。巨大で且つカーブを描いているのが特徴ですが、そのカーブの真ん中に信号があり、そこから下須島に下りるループ橋が分岐しているのです。これは全国でも唯一でしょう。

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橋の豪快さと対照的に下須島は静かな漁村の島です。車のすれ違いが出来ない細い道に簡易郵便局がある風情もたまりません。

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記念貯金のために立ち寄る郵便局を取捨選択するにあたって、特定局の場合は何といっても局名が基準となります。土地柄を感じさせる局名や風情ある局名が良いわけです。これに対して簡易郵便局の場合、第一の基準は雰囲気や佇まいになります。もう何度も述べてきたことです。
橋と港と多島海を遠望する眺めが織り成す牛深の風景は素晴らしいものでした。去り難いのを振り切って県道35号を北上し始めたところ、久々に当たりの物件が現れました。

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棟続きの元商店が半ば廃墟になっているのに長屋の一角の郵便局だけが健在なのもかなりの怪しさですが、特筆すべきは壁に「コープ茂串簡易郵便局」と書かれていることです。まるでこれが正式な局名かのように見えます。まだまだ簡易郵便局の世界は奥が深いようです。

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下島の西海岸をさらに北上してきました。崎津天主堂を訪ねます。自身天主堂というものにさしたる興味はありませんが、小さな入江に臨む静かな漁村に尖塔と十字架が聳え立つ様は、いかにも天草らしい印象的な風景です。そして450年前に建てられたものがこうもきれいに健在であるという事実は素晴らしいものです。

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西海岸の尾根の上を走る複雑な山道を進み、赤土山稲荷神社の手前、農道建設の記念碑の所で視界が開けました。断崖の上から見下ろす海は透き通って美しく、その向こうに遥か長崎は野母崎を遠望する絶景も絶景です。

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下島も北端まで来ました。橋で繋がれた通詞島に渡りましたが、この島の景色がまた抜群です。小さな島なので海岸に沿って走ると正面に見える景色が次々と移り変わっていくのです。まずは来し方の海岸線、次いで長崎から野母崎に至る長い半島の姿、それから雲仙と普賢岳が見えるという寸法です。

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天草下島を時計回りに周回して、漸くここまで来ました。島原半島は口之津港行きのフェリーが出る鬼池港です。普賢岳の姿はまさに目の前、所要時間僅か三十分の航路です。原付を乗せて計850円という安さです。

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昨夜「入福」の刺身を食べていた時点では、明日も続けてこの店に来るしかない、帰り際に席を予約してから出ようと意気込んでいました。しかしあのような出来事があり、その情熱はすっかり醒めてしまいました。今夜は居酒屋を訪ねるかどうか迷いました。教祖のおすすめ、頼れる情報は入福しかなく、あとは自力で開拓せねばなりません。しかし入福と同等以上の魚介を出す店を簡単に見付けられるとはとても思えません。下手な店に飛び込んで蛇足になる可能性が高いのです。
だから宿飲みも考えました。しかし天草に投宿して居酒屋を訪ねられる機会がこの先の人生でまたあるだろうかと考えた時、やはりここは失敗も覚悟で出るべきだろうと思い至りました。自力開拓を避けるのも本渡の町に失礼という思いもありました。

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そしてやって来たのが昨日通り掛かって少し気になっていた一屋でした。この店に惹かれた理由は幾つかあります。繁華街を外れた川沿いにひっそりとある佇まいが良いこと、入口の構えが良いこと、簡潔な屋号が好ましいこと、そして看板の屋号の脇に入れられた「地魚処」の文字です。

意を決して入ってみると、中はカウンター五席と小上がり二つの店でした。見たところ四十代後半くらいの、居酒屋の店主にしては若い主が一人で切り盛りしています。それにはちょうどよい席数です。そしてこの店は大当たりでした。刺身がたいへんに美味く、入福に全く引けを取っていません。主人の仕事も速い。刺盛りだけでも感動して褒め称えるに十分ですが、お通しに出てきたものがまた興味深かったです。指先に乗るくらいに小さな巻貝、貝も身も薄緑色をしています。名前を訊ねると「ミナ」というそうで、見たことも聞いたこともありません。それに安全ピンが添えられているではありませんか。驚いていると主人から「爪楊枝では折れるけん、安全ピンの方が食べやすかとです」と声がかかりました。土地の言葉を聞いて旅情が盛り上がります。
難点を挙げるなら酒に力を入れていないことでしょうか。入福の生ビールがエビスだったのに対してこちらはスーパードライ、酒も熊本の酒ながら一種類のみで、一合700円とやや高めの値付けです。しかし全体的には健全な居酒屋価格で、その後のすり身揚げなども抜群に美味でした。
玉砕覚悟で臨んだ自力開拓でこうも美味い店に当たるとは僥倖でした。

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