即時更新でお届けする、日本一周の旅実況中継

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国道57号で山を下り、一度通り過ぎた島原の市街地に戻って来ました。本日はこのまま島原の町に投宿します。
一度は投宿して町の風情をゆっくり訪ねつつ、夜は居酒屋の暖簾をくぐることをしてみたいと思っていながら、未だこれが叶っていない所があります。たとえば小田原だったり枕崎だったりするわけですが、その一つが島原でした。いよいよその宿願が果たせます。山を仰ぎ、港を構え、城下町の佇まいを残す島原の町には無二の個性と風情があると思うのです。

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本日の宿に投宿の手続きだけして、部屋には入らずにすぐさま歩いて出ます。釣瓶落としの日の短さに少し焦りを感じつつ島原の町歩きです。まずは先程撮影を諦めた島原駅です。晴天の順光という最高の条件を放棄せざるを得なかったのは無念ですが、今度は適度な人数の地元の中高生が写り込むという、むしろ絵になる健全な光景です。

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それにしても凄い駅舎です。まさに威風堂々。城郭風の駅舎というのは他にもありますが、石垣まで構える駅舎があるでしょうか。しかもローカル私鉄の駅というところが尚驚きです。入口は城門風になっています。城下町の顔と呼ぶに相応しい、出色の存在です。

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島原城を訪ねます。天守は復元ですが、こうも立派な堀と石垣が残されていることには感心します。説明書きの中の一文「四万石の大名には過分な城です」というのが印象的です。天守では音楽を流し続けるなど俗な雰囲気が残念ですが、本丸からの眺めは格別です。東に有明海、西に天守と対峙するように聳える雲仙の山並みを望みます。

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それから武家屋敷通りへ。今や面影は希薄ですが、ここよりも印象に残ったのは、島原の町全体に漂う曰く言い難い端正さ、品の良さです。これは下町においても変わりません。城下町の佇まいというのは、つまるところこういうところなのかも知れません。

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長年の願いが叶って遂に島原の町で飲むことが出来ます。こうなると絶対に失敗したくないところで、店選びは難航も予想されました。ところが意外な程にすんなりと決まってしまいました。近年はたとえば宿から一番近い店の暖簾をくぐるなど、偶然の縁も重視していると言いました。天草でもこれによって名店との出会いがありました。

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実は今日はビジネスホテル泊を奢ったのですが、じゃらんから予約したところ、普通の素泊まりと同じ料金で近隣の飲食店の割引券が付くというプランがあったのです。こんなもの使うことがあるのだろうかと思いつつも、同額ならばこちらのプランにしない手もありません。果たしてチェックインする際、割引券と一緒に対象となっている店の地図を渡されました。その中で宿から一番近い店の前を町歩きがてら通り掛ったところ、佇まいが良かったので即決したというわけです。

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佇まいが良いとは言っても普段自分が行くような店よりも大分高級な構えに、一度は躊躇いました。しかしホテル泊を奢ってまで島原の町に泊まったのですから、ここで二、三千円を惜しむのは中途半端で却って勿体ないというものです。ここは金の使いどころと意を決して暖簾をくぐりました。
店内の構えも客あしらいも、普段行くような大衆店とは違います。これはいつもより一回り半か二回りは高くつくことを覚悟しなければならないと思ったのですが、結論を言うと一回り高いだけで済み、内容を考えれば実に良心的でした。割引券には300円相当と書かれていたのですが、この店では一番安い皿が450円なので、その中から一つ選んでくれと言われました。450円の居酒屋料理が多数あります。そこから選んだ鰯の梅煮はまさに絶品。箸先で崩れる程に柔らかく、味付けはどこまでも上品です。
刺盛りもネタ、仕事ともに文句の付けようがありません。こうなればとことん奮発するのみです。鯛の頭とアラを丸ごと焼いてもらいました。

一回り高いだけで済んだと言いましたが、生ビールに酒一合半、刺盛り一人前と鯛の頭焼きで五千円ちょうどでした。ちなみに生ビールはエビスで注ぎ方も完璧です。この先島原で飲む機会が果たしてあるかどうか。しかしもしその日が来ることがあるなら、次も真っ直ぐこの店に向かうでしょう。

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おはようございます。島原の町で朝を迎えました。昨日はある程度町を歩きましたが、まだ消化不良なので少し補完します。やはり日暮れの時刻を気にして夕方に歩くよりも、朝の散歩の方が断然気持ちいいですね。

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今回知ったのは、島原が水に恵まれた町だということです。あちこちに水が湧き出る町並みの風情は素晴らしく、小川の向こうに雲仙の山々を望む眺めも風情があります。穏やかな有明海に臨んで港を構え、山を仰ぎ、美しい町並みは湧水に洗われる。なんと贅沢な所でしょうか。気になる居酒屋もまだ何軒もあります。一泊では物足りない、必ず再訪したいという思いを強くしました。

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島原には安宿はなく、前述の通り昨日はビジネスホテル泊を奢りました。当日も翌日も雨の心配はなく、前の二日間台風に閉じ込められていたので疲れが溜まっているわけでもない。このような状況ではこの旅においては本来ならばビジネスホテル泊は御法度です。しかし今回は島原の町に投宿することが第一義だったので何ら問題はなし、あって然るべき出費です。

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一泊4,500円でした。可もなく不可もなしのビジネスホテルらしい宿ですが、細かな美点は幾つかあります。まずバイクは駐車料金無料で屋根の下に入れられます。雨の日には重宝でしょう。市街地なのでとても便利、昨晩の先発の「まどか」までは歩いて三分かからない距離、隣りはコンビニです。
そして六階の南向きの部屋に通されたので、窓から有明海と普賢岳が両方見えました。先程有明海から朝日が昇る絶景を楽しんだところです。空いている時は南向きの部屋に通していると思われます。部屋の向きと階数を確認してから泊まるのも手かも知れません。

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出た、また出ました、すき家の朝食(笑)
ビジネスホテルの朝食こそは玉石混淆と表すのが相応しいと思うのですが、問題は玉の割合が少ないことです。これまで無数のビジネスホテルを泊まり歩いた経験から言えば、朝食が美味である、価格に見合っていると思えたホテルは本当に数える程しかなく、割合で言えば一割もないでしょう。そんな中で初めて泊まったビジネスホテルで700円もする朝食を所望するのは、少々乱暴な言い方ですが「無謀な賭け」でしかありません。

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ならば、美味いか不味いかはともかくとして、安価でどういう味か事前に分かっている牛丼屋に分があります。周辺に何も無い場所ならば館内で朝食を済ませていけるという利便性に金を払うと思えますが、便利な市街地にいる以上ホテルの朝食の出番はありません。

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海沿いを時計回りに淡々と走って、島原半島をちょうど半周しました。ここでずっと走ってきた国道251号と別れて県道201号に入ります。この道こそがかつての雲仙鉄道の廃線跡です。県道の分岐点はかつての駅跡でもあるらしく、駅名標を模した立派な石碑が建てられています。その説明書きによれば廃止されたのは今から八十年も前のこと。それにもかかわらずこうしてありし日の鉄道の記憶が大切にされているのは嬉しいことです。

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廃線跡を辿ってそのまま県道201号を進むのですが、一つ寄り道をしていきます。小浜富津郵便局です。小さな漁村の、車が通れない狭い坂道の途中にある様が素晴らしいです。郵便局のある風景の一つの理想です。

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県道201号は趣味人が見れば一目でそれと分かる、廃線跡道路の典型です。切り通しや築堤によって勾配は徹底的に均され、カーブも緩い。トンネルも三つそのままの姿で残っています。駅跡毎に立派な石碑が建てられているのに感心しますが、趣味人としては真の収穫はこちらです。

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木津の浜駅跡ではホームが残されていました。廃止から八十年も経っているというのに、これは驚きです。バス停も未だに駅を名乗っています。

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