即時更新でお届けする、日本一周の旅実況中継

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黒崎まで来ました。黒崎駅の目の前に建つのが井筒屋の威容です。北九州唯一の地場の百貨店ですが、この黒崎店、閉業か継続かで二転三転しているようです。継続したとしても大幅な売り場の縮小は免れないとのこと。駅前の国道3号線に長辺を面して建つ様は威風堂々、駅とデッキで直結という堂々たる構えですが、栄枯盛衰を感じずにはいられません。石炭産業の衰退とともに急速に斜陽化した北九州の地だけに、余計に寂しさを感じさせます。

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井筒屋を写真に収めたところで反対側へ歩き、八幡熊西郵便局を訪ねて本日最初の貯金をしました。

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黒崎からは筑鉄に乗って直方まで来ました。遠賀川を挟んで筑豊本線と向かい合うようにして東岸を進んできた電車が、最後に直方の町に至るために川を渡り、高架の行き止まりという独特の風情ある終点筑豊直方駅に滑り込む。実に印象的な展開です。そして直方須崎町郵便局を訪ねて貯金をし、直方駅へ。

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三たびやって来た直方駅からは再び平成筑豊鉄道に乗り込みます。今度は田川伊田を経て東進し、行橋まで直通する列車です。筑豊本線の新飯塚~直方間に続いて、直方~金田間を重複乗車することになります。もう少しまとまりのある旅程を組めればよかったのですが、次から次へと頻繁に列車が来るわけではありません。列車本数の多くない線区の汽車旅では、無駄が少ないことが即ち効率が良いとは限らないのです。結果としてこれが最も収まりの良い行程でした。

41 黒崎駅前1148~筑豊直方1223
2227D 直方1246~行橋1419

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平成筑豊鉄道を全線乗り通しました。終点の行橋に着く直前、それまでの長閑な田舎の風景が一変し、右手から現れた電化複線の日豊本線と合流。三複線となってそのまま立派な高架駅に吸い込まれるのが印象的でした。行橋ではすぐに日豊本線の上り列車に乗り継ぎ、小倉まで来ました。そして旅名人の九州満喫きっぷはモノレールにも乗れるところがミソです。11分の間合いでモノレールに乗り継ぎ、終点まで乗り通します。

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巨大なビルの中腹からモノレールが真っ直ぐに飛び出してくる、この小倉駅の風景は何度見ても抜群の格好良さです。子供の頃に思い描いた未来都市の姿さながらなのです。町並みや鉄道の美しい風景、情緒ある風景というのは全国に沢山ありますが、格好良い風景ならばここに止めを刺すでしょう。そして駅の内側も負けじと格好良いです。二階分の吹き抜けになっていて、天井ぎりぎりのところにモノレールが滑り込んでくるのです。

550M 行橋1426~小倉1459
115 小倉1510~企救丘1529

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モノレールに乗るのはゆいレール以来でしたが、ゆいレールに比べて規模が大きくて迫力がありました。まず線路が高いです。ゆいレールは概ねビルの三階から四階くらいの高さを走っていますが、こちらはもう三階分くらい高いのです。列車もゆいレールの倍の長さの四両編成です。
では乗って楽しいのはどちらかというと、これはゆいレールの圧勝です。国場川に沿って景色の開けたところを走ったり、海を一望したり、首里へ向かって真っ直ぐ急勾配を上ったりと変化に富んだ車窓は飽きることがなく、駅毎に車内に響く琉球民謡のオルゴールが耳も楽しませてくれます。これに対して北九州モノレールは全線にわたって平凡な都市風景しかありませんでした。

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企救丘と書いてきくがおかと読む、何とも印象深いモノレールの終着駅で下車しました。それから数百メートル、一駅分歩いて戻り、小倉志井郵便局を訪ねました。本日の局活動はここまでです。そしてモノレールに乗って来た道を小倉まで戻ってもよいのですが、もう一ひねり加えることにしました。企救丘駅の目の前にある志井公園駅から日田彦山線の列車に乗って小倉に戻ります。

960D 志井公園1558~小倉1616

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手前味噌ですが、本日の行程はまさしく絶妙です。今回の居酒屋の部は過去に訪れた名店の再訪だと言いました。それが他でもない小倉の「武蔵」です。そしてこの店を訪ねるからには16時半の開店を待ち構えて暖簾をくぐる風情が欠かせません。小倉駅に16時16分に着くというのは完璧でした。
何故開店一番で入らなければならないのかというと、かつてこれを頻繁にやっていたことが懐かしいというのが一つ。そしてもう一つは、他の店より少々早いこの開店時間こそは小倉の町の歴史を物語るものだからです。創業66年目を迎えるこの店、かつて八幡製鉄所が三交代制で稼働していた頃は、朝から営業していたのだとか。小倉の町も居酒屋も、さぞ活気があったことでしょう。16時半という中途半端にも思える開店時間はその頃の名残りなのです。記憶が正しければ、私が初めてここを訪ねた時はさらにもう少し早く、15時か15時半に店を開けていた筈です。

ともかく、北九州の炭鉱路線に主に乗り、炭鉱町の雰囲気を主に訪ねてきたのが今日の活動ですから、やはりこの店で締め括るのがあるべき形です。ただし活動はまだ終わるわけではありません。締め括りというよりも、一区切りと言うべきかも知れません。

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(※居酒屋探訪記は今回は後日振り返る形で書きます)

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「武蔵」を敢えて軽めに切り上げました。まだ外は十分に明るいです。二軒目へ移行しません。そして小倉駅に戻って来ました。この展開を読めた方はいらっしゃるでしょうか、本日の見せ場はここからです。小倉から下関行きの列車に乗り込みます。
旅名人の九州満喫きっぷについて、有料の優等列車と新幹線を除く九州内の全ての鉄道に乗れると言いました。しかしこれは厳密に言うと正確ではありません。厳密には、JR九州については「有料の優等列車と新幹線を除く全ての路線に乗れる」と言うべきでしょう。
鉄道趣味人ならばここで、なるほどそういう事かと納得するでしょうが、そうでない人は一体何を言っているのか訳が分からないと思われるでしょう。回りくどくなってきたのでそろそろ種明かしをしますと、門司~下関間はJR九州の路線なのです。つまりこの切符の適用範囲は下関まで。下関駅で下車出来るというわけです。これを活用しない手はありません。

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小倉または門司と下関の間をひたすら往復する関門連絡列車には独特の風情があり、素晴らしいです。白地に青帯の九州色に塗られた古い鋼鉄製の国鉄型車両が使われていて、デッドセクションで一時的に車内の照明が消えて暗くなります。この区間は海底トンネルで関門海峡を越えているというだけでなく、直流電化と交流電化が切り換わるのが特徴なのです。だからこの区間を走れるのは交直両用の車両だけで、それ故鹿児島本線や日豊本線に直通する列車は少なく、多くの場合は小倉と下関でいちいち乗り換えなければなりません。これがかつての九州行き寝台特急華やかなりし頃の機関車交換を彷彿とさせるのです。

長い編成を連ねた寝台特急の先頭に立ってきた直流機関車が東京駅からの長い旅路の末に下関駅で切り離され、関門連絡に特化した交直両用機関車に交代する。そして一駅走っただけで門司駅でまたすぐに、今度は九州内を牽引する交流機関車に交代するのです。この「儀式」を経て九州に上陸する旅情が一層盛り上がるというわけです。それはそれは良いものでした。この関門連絡列車の佇まいがあの頃の旅情を今に伝えています。

220M 小倉1716~下関1730

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関門連絡列車は古い国鉄型の車両が使われていると言いましたが、車内放送もむろん無味乾燥な録音などではなく車掌の生の声です。小倉駅で発車を待つ僅かの間「本州方面へ参ります…」と始まります。これが旅情を大いに盛り上げ、列車が走り出すと程なくして車内の明かりが消えて暗くなります。そんな「儀式」を経て下関に着きました。

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やはり下関は良いです。関門海峡に望んで景色が開け、どこかそわそわと落ち着かないような、海峡と港の町の風情がいつでも漂っているのです。しものせきという響きも素晴らしい。旅情ある町というのはこれを言うのでしょう。そして昨秋に福岡で越冬を始めて以来、初めて九州から出ました。門司から下関まで僅か7分間の乗車、それもトンネルをくぐって呆気なく海を越えてしまいました。それにもかかわらず感慨深いものがあります。
そしてここまで来たからには下関の居酒屋を訪ねない手はありません。ただし、これが少々難しいのです。下関の居酒屋といえばまず浮かぶのが教祖おすすめの「三桝」です。しかし個人的にこの店が余り好きではないことを、以前に語りました。以前自力で見付けた「あらかぶ」は良い店でしたが、独酌に向いていないことをこれも報告しました。こうなると新たに開拓せねばなりません。しかし今日に限っては下関の町を訪ねる風情が何より大切、というより下関まで来られただけでもうあらかた満足してしまいました。肩の力を抜いて本州の最果て、海峡の町の居酒屋を探訪します。

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本当は唐戸まで移動して関門汽船の連絡船に乗り、門司港に上陸して九州に戻るというのを計画していました。しかしその場になってそこまでする気がなくなってしまいました。せめて唐戸まで三十分以内で行ける距離ならまだしも、歩くと小一時間かかります。バスという手もあったのですが、混む時間帯だし、そこまでやろうと思えませんでした。時間はまだ早いのに規模を縮小することに若干の抵抗はありながら、結局列車で本州に戻りました。しかしこれはやはり緩手でした。緩手を打てばしっぺ返しが来ます。門司で乗り継いで門司港まで行くつもりでいたところ、車内放送を聞いて愕然としました。乗り継ぎ時間が三十分もあるのですorz
門司港の町の風情を暫く訪ねて、腹がこなれたところで小倉の町を再び訪ね、本日の三軒目となる「大太鼓」の暖簾をくぐるつもりでいました。しかし日も暮れたところで門司駅で漫然と三十分待つのはきついです。仕方なく予定を入れ替えて、まず小倉までやって来ました。前回訪ねた時最後の二席が空いていたところに辛うじて滑り込んだ大太鼓ですが、無事に着席出来たのがせめてよかったです。

5527M 下関1858~小倉1912

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大太鼓はやはり素晴らしい店でした。一時間強堪能したところで小倉駅に戻り、再び上り列車に乗車しました。やって来たのは勿論門司港です。ホームなど駅構内の雰囲気は何度訪ねても溜め息が出る程の素晴らしさです。
こちらも折尾駅と似たような状況で、復原開業をひと月後に控えて工事も酣です。工事中もなるべくその姿を見てもらおうと心を砕いているのが見て取れて、頭が下がります。しかし夜も暮れた中では屋根や壁の様子もいまひとつ分かり辛く、駅名板が取り去られたり工事の柵が邪魔をする不利の方が目立ってしまいます。結局これに興醒めしてしまい、周辺を歩き回る気も失せてしまいました。駅の内外を一通り観察したところで引き返します。やはり下関で計画を縮小したのはやってはいけない事でしたorz

4126M 小倉2028~門司港2042

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