即時更新でお届けする、日本一周の旅実況中継

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おはようございます。情緒ある港町、小樽で朝を迎えました。小樽ではライダーハウスに宿泊、と思っていたのですが、ライハと同じ料金で凄い宿があったのです。それがスマイルホテル小樽別館のドミトリー室です。

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ドミトリー室とはいっても壁で完全に仕切られ、殆ど個室のようなものです。ベッドは十分に幅の広いセミダブルベッド、小物を置ける棚、コンセント、壁にはフックとハンガーが二つずつ。そしてタオル大小一つずつと足敷き、歯ブラシまで付いているのが嬉しいところです。このあたりはビジネスホテルらしいです。まだ出来て間もない様子で、何処もかしこもきれいで清潔です。シャワーとトイレは共用ですが、これらもごく清潔です。

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ダイヤル式の貴重品ロッカー完備、Wifiは速度も十分、共用部には大量の本と漫画が置かれ、珈琲が無料で飲めます。冷蔵庫に電子レンジもあります。

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さらにはバイクは屋根の下に置けます。今回は天気に恵まれましたが、雨の日は大いに重宝でしょう。小樽駅の目と鼻の先で立地は最高。まさに至れり尽くせり、完璧です。こんな宿にたったの1,500円で泊まれてしまうとは。
これはライダーハウス小樽と同額です。ただしバイクの駐輪代として一日200円かかります。全部で1,700円となり、ライハより高くなるわけですが、ここにからくりがあります。ライダーハウス小樽には風呂もシャワーもないので、必ず銭湯に行かねばなりません。しかしこちらはシャワーがあるので結果的にこちらの方が安価というわけです。

ライハとの比較ばかりは能が無いし失礼ではありますが、絶対評価としてこれまでに泊まってきた無数の宿の中でも傑出しています。また小樽に来る機会があるなら、泊まるのはここ以外に考えられません。それどころか、こんな宿があるならまた是非小樽を訪ねたいと思わせてくれます。小樽駅が目の前だから汽車旅にも使えます。秀逸とはこれを指して言うのでしょう。

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朝の小樽を歩きます。まずは勿論駅からです。国道5号線と並行して線路が伸び、山を背にして市街地の高い所、ここしかないという場所に駅があります。ここに古都の何たるかを感じます。文化財であり鉄道記念物でもある駅舎は簡潔ながらも威厳のある佇まい。二階の高さにホームがあり、硝子の大窓は無数のランプで飾られ、飾り天井とともに実に品が良く味わいがあります。

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駅から海に向かって真っ直ぐ伸びる緩い坂道の風情も素晴らしいです。小樽は人気があるが故に、一部には正視に堪えない程に低俗になってしまった場所もあります。しかしこの小樽駅の価値は不変です。

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外国人観光客に特化した中身のない建物、雑然としながらも北海道らしい古い佇まい、真新しいマンションも多く見られ、主は札幌へ通勤しているのか。これらがごちゃ混ぜに同居しているのが小樽の中心部です。その中でも孤高の存在と言えるのが、その名も日銀通り沿いに主に建ち並ぶ大型の建築物群です。旧手宮線を歩きつつこれらを訪ねます。

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北海道は各都市の差異が少なく画一的で、数百キロ離れていても同じような風景ばかりです。そんな中でこの一帯は小樽でしか見られない無二のものです。

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一応小樽運河にも来てみました。まだぎゃーぎゃー叫ぶ中国人の団体も、何の必然性もない悪趣味な人力車の姿もなく、至って静かです。観光地は早朝に限るという鉄則がここでも見事に当てはまりました。こうなると迎合せずに端正な佇まいを守る倉庫群の美しさがよく見えてきます。微妙な曲線を描いているところがその美しさを際立たせているように思えます。

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そろそろ散髪をしたいと思っていたところ、渡りに船の展開が待っていました。宿から歩いて行ける所に格安の床屋があったのです。しかも朝八時の開店が有り難いです。短パンにサンダル履きという軽装でやって来ました。顔剃りと洗髪まで付いて1,500円とは非常にありがたいです。

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本日最初に訪れたのは小樽の市街地にある旭展望台です。標高の高さや全てを一望する雄大さでは天狗山に一歩も二歩も譲りますが、こちらは近い分港の様子がよく分かる迫力があります。そして天狗山の惜しいのは、新日本海フェリーの埠頭が真正面なので船を尻から真っ直ぐ見る形になり、側面が見えないことです。ここ旭展望台からは船が良い角度で見え、その巨大さがよく分かります。

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本日の朝食は小樽市内のすき家でいただきます。朝食としては異例の遅い時間となりました。我慢してここまで引っ張ったのです。さあ古い読者の方は既に察したことでしょう。これは朝昼兼として昼を抜くことに繋がっていきます。そして昼を抜くことはその先に繋がっていきます。

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ありがたいことに今日も快晴です。標高467mの毛無山にやって来ました。天狗山に負けない大展望で、新日本海フェリーもよく見えます。ただし一つ問題があります。これは旭展望台も同様だったのですが、草木が茂り過ぎていて視界をかなり遮っているのです。冬ならさらに絶景だったでしょう。遠景は霞んでしまって、札幌の辺りは判然としません。

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前回は小樽に腰を据えて連泊しました。手宮線を全て歩いたり、総合博物館を十分に時間をかけて見たりしました。何度見ても良いものは良いとはいえ、それを言い出すときりがありません。今回の北海道での主題はあくまでも日高と道東です。小樽は潔く一泊で切り上げ、道都札幌にやって来ました。本日は当地在住の学生時代の旧友にお付き合い願って楽しみたいと思います。

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赤煉瓦の旧道庁を訪ねます。威風堂々にして繊細、赤星があしらわれる様はまさに北海道の象徴です。そしてここでも過去の見落としが発覚しました。入館無料であるにもかかわらず、中に入ったことがなかったように思います。木製の大階段はたいへん素晴らしく価値あるもので、各種展示も充実していて見応えがあります。

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