
おはようございます。昨日は網走までやって来て、呼人浦キャンプ場でテント泊しました。この二度目の北海道行は悪天に呪われた前回の雪辱戦だと繰り返してきましたが、前回歯車が狂い始めたのが網走からでした。道北では概ね天気が良かったのですが、網走に来たところで雨続きになり足留めされました。さらに網走に来る直前にカメラが故障し、新しいカメラを買って受け取るのにもひと騒動ありました。消化不良のままでしたがきりがないので網走を後にし、知床では束の間の好天に恵まれたものの、その後中標津で悪夢の六日連続雨に見舞われたのです。
ここからが本番です。道東の景色の良いところを青空の下で走らないことには終われません。予報によれば今日は良い天気のようです。その通りになることを心から願って止みません。

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本日の朝食は、昨日の夕方網走市内のスーパーで買っておいた弁当です。それも、割引きで買えず定価のものです。毎度述べていますが、半額など割引きで買えないのであれば、熱々のものが食べられるコンビニや牛丼屋の方に分があります。網走の町には24時間営業のすき家となか卯があります。それでもこれに手を出したのは、焼き鮭と目玉焼きが乗り朝ごはん弁当を名乗るところに惹かれたからです。
ここまではいいのですが、一つ大きな失敗をしていました。比布にいる間にインスタントの味噌汁と茶が切れたというのに、どちらも買うのを忘れたのです。これらの飲み物で温かいものを補完してこそのキャンプ場での弁当食だというのに、今朝は冷たいもののみの朝食となりますorz

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朝の柔らかい日差しの中、まずは能取岬を訪ねます。前回は曇り空の上に工事のため灯台が覆われていて、踏んだり蹴ったりでした。今日は全て取り返しました。岬に至る道も雄大な景色が広がり、言うことなしです。

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能取湖岸に沿って走り、西へ進んできました。旧湧網線の卯原内駅跡を訪ねます。ここに9600型蒸機と客車が保存されています。少々状態が良くないのが残念ではありますが、かつての線路上の位置にそのまま置かれているのが他の保存車両と一味違うところです。湧網線はその跡が多くの区間で自転車・歩道として整備されています。廃線跡を歩くなども面白いかも知れません。

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その後景色の良さそうな名もなき田舎道を走り、ぐるりと回って網走近くに戻って来ました。残念ながら収穫は乏しかったですが、期待をし過ぎてそう感じてしまったのかも知れません。そして感動の径及び周辺の道路を再訪します。前回ここの景色の良さを知るも、天気に恵まれずもどかしい思いの連続でした。北海道らしいなだらかな起伏を描く広大な畑の向こうに斜里岳を望みます。知床連山は霞んで写真には写りませんが、大きく横たわるその山並みも見渡します。能取岬ともども借りを返せました。

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続いて斜網広域農道を走ります。斜里岳と知床連山を見渡しながら広大な農地の中を何処までも往き、道は果てしなく真っ直ぐ続いて視界の彼方へ消えていきます。

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天都山に上ります。ここも前回は曇天と霧で視界が利きませんでした。斜里岳と知床半島に続く美しい弧を描いた海岸線、知床連山までを見渡し、反対側は網走湖と能取湖を一望する大展望です。ただし知床半島は霞の中に何とか稜線を見分けられる程度、写真には写らないでしょう。また、写真に切り取ろうとするとまとまりがなくとりとめない眺めでもあります。

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遅れ馳せながら網走駅を訪ねました。良くも悪くも無愛想な国鉄の中規模駅の佇まいがそのまま残っていますが、この駅ならではの個性を与えているのが縦書きの駅名板です。これは網走刑務所を出所してここから故郷へ帰る人に、以後横道にそれることなく生きるようにとの意味が込められているのだそうです。左の像は先住民のモヨロ人です。

何より素晴らしいのは昔ながらの食堂と、それに併設された駅弁屋が健在なことです。予てここで食事を、と思っているのですが、朝の開店が遅く未だに叶っていません。しかしホームの木造の古い屋根や発車を待つ国鉄型気動車など、何もかもが古き良き時代のままです。ここに降り立ったなら汽車旅の旅情を存分に感じられるでしょう。今や貴重な駅です。

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昨日は網走の町の銭湯ときわ湯で風呂をいただきましたが、今日はホテル網走湖荘の日帰り入浴です。極力はホテルよりも町の銭湯を利用して存続に協力すべき、分かってはいるのですが、それは地元の人の仕事だとも言えます。久々にやって来た余所者としては気分を変えたくなるのも人情です。そしてときわ湯には致命的な欠点がありました。脱衣室に扇風機がないのです。実はこれは極めて珍しいことで、少なくとも今回の旅で他に一軒も見たことがありません。私は扇風機がないのはとても辛いのです。
網走湖荘はキャンプ場から三分かからない距離で、風呂も脱衣室も広大、銭湯と60円しか変わらない500円。申し訳ないのですが完全に勝負ありです。

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