即時更新でお届けする、日本一周の旅実況中継

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おはようございます。知床の地で八月を迎えました。昨日印象に残ったことを列挙してみたいと思います。
まず、ウトロから羅臼に向かって知床峠を越えた少し先で天気ががらりと変わり、一気に晴れました。峠ではなく少し先というのが興味深いですが、前回も全く同じ経験をしました。そういう地形なのでしょう。そうかと思ったら夕方になって、突如雨が降り始めました。何の前触れもなく唐突に降り始めたかと思ったら、すぐさま土砂降りに。慌てふためく人間を嘲笑うかのような降り方です。そして三分で止みました。平地でも完全に山の天気です。そして羅臼の町の日暮れの早さです。基本的に西側は全て山なので、早々に太陽が隠れてしまうのです。この日照時間の短さが、羅臼の独特のうら寂しさの源です。

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知床で朝から快晴とは、嬉し過ぎる誤算です。朝食も摂らずに六時に出発しました。羅臼岳は昨日と似たような感じで、ほぼ山容全体が見えて頂上にだけ冠状の雲がかかっています。しかし朝の柔らかい日差しに照らされた姿は格別です。雲海の上に連なる国後の山並みもはっきりと見えます。逆光に霞んで写真には殆ど写らないのが惜しいです。

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手前味噌ですが、我なから計算高く用意周到でした。いきなり知床峠に上るということは、朝食を食べるあてが全くないということです。昨日の夕方の時点では、曇りでいつ雨が降ってもおかしくないという予報でした。しかし知床の天気予報などあてになりません。こんな事もあろうかと、セコマでおにぎりを二つ買っておいたのです。味噌汁も茶もないですが、快晴で乾いた風が吹く知床峠で食べるおにぎりは絶品です。

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昨日に続いて知床五湖の駐車場の手前までやって来ました。今日はウトロ側も天気が良く、雲の切れ間から時折明るい日が差します。その割合も徐々に増えてきました。しかし知床連山は厚い雲に覆われたままです。残念ながらまたも引き返すことになります。
実は七月一杯までは三湖から五湖までは高額なガイド帯同でしか歩けないのです。しかし今日から250円を払って講義を聞くだけで自由に歩くことが出来ます。丁度よい間合いでやって来たのにそれを活かせないのはたいへん惜しいです。とはいえ、それも羆が出ればすぐに閉鎖されます。昨日も昼間に大きな羆を見たばかりです。五湖まで歩けるかどうか保証のないところ、今回はこれでよしとしましょう。この時間にこの道を走れただけでも収穫です。朝の柔らかい日差しに照らされる白樺の林が美しいです。

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羅臼側に戻って来たところで、まだ午前九時ですが本日の活動の後半戦です。まずはクジラの見える丘公園を訪ねます。残念ながらクジラの姿は見えませんでしたが、高台から根室海峡を一望する絶景が楽しめます。羅臼の漁港と町、そして大きく横たわる国後島が目の前です。
それにしても良い天気です。前回も前後で雨が続く中、知床だけは天気が良かったのです。知床五湖を簡単に諦められたのも、近年二度も見事な快晴で訪れているからです。知床とは相性が良いようです。

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切り立った崖が海に迫り、海辺の僅かな土地に漁村が細長く延々と続いていく。そんな知床半島の東岸を走り、相泊まで来ました。ここで道路は尽き、この先は海際に番屋が点在するだけです。一般人が自由に足を運べる四端などもこれまで訪ねてきましたが、最果ての寂しさを一番感じるのがこの場所です。知床の地名の由来はアイヌ語のシリエトク。最果てを意味する言葉です。

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羅臼の町まで戻って来て、表題の施設を訪ねます。この季節の晴天の日とは思えないくらい今日は国後がよく見えます。やはり知床とは相性が良いようです。霞の向こうのその稜線はごく薄く、写真には写りませんが、遥か島の北部の最高峰爺々岳まで見えます。羅臼の町と漁港を間近に見下ろす眺めも良いです。振り返れば知床連山に僅かながら雪渓が残っているのも見えます。今日から八月、半袖一枚でないといられない暑さだというのに驚きです。

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展望台の階下は展示室になっています。たいへんきれいな建物で、北方領土に関する展示が無料とは思えない程充実しています。羅臼に来たなら欠かさず立ち寄りたい素晴らしい施設です。

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羅臼の町のセコマが改装され、イートインコーナーが出来るという進化を遂げていました。こうなれば百麺の出番です。そしてここで登場するのが出光のガソリンスタンドで貰った俺達のグランディアの無料券です。先日も紹介しましたが、今セコマで買い物をすると出光の給油割引券がレシートに付いてきます。それだけならよくある事ですが、何が凄いかというと、その割引券を使って給油するとお返しとばかりに今度はセコマのグランディア無料券が貰えるのです。

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セコマでは少額の買い物でもレシートに割引券が付いてくるし、出光のスタンドはこちらはこちらで原付の給油量でも無料券が付いてきます。何という大盤振る舞い。期間は今月下旬までで、絶やさなければ延々と割引きと無料の恩恵を受け続けられるということです。決して数は多くない出光のスタンドですが、当面はもしかしたらホクレン給油所の出番はないかも知れません。羅臼ではセコマと出光が隣り同士で並んでいます。素晴らしい光景です(笑)

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ところで今日は初めてチキンデミパスタを試してみました。ペペロンチーノと同じように鶏肉がたっぷり入り、香りも良いです。とても110円とは思えないこの内容、流石は俺達のセイコーマートです。見た目から想像されるよりも味がくどくないのも良いです。

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おはようございます。知床で二泊世話になったのは今回も熊の湯キャンプ場の愛称で知られる国設羅臼温泉野営場でした。変わらず素晴らしいところです。知床の山に抱かれるような独特の落ち着いた雰囲気、整備されて清潔な諸設備、勿論ゴミも捨てられます。そして何より無料の露天風呂熊の湯に歩いて行けるのが最高です。ここが僅か300円で利用出来るのだから秀逸です。いつまでもこのままであって欲しいものです。

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