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おはようございます。今日は二泊した霧多布を出発して釧路の町へ向かいます。当初の構想よりも短い三泊だけで中標津を発つにあたって、その理由を三つ挙げました。概ね順調に雪辱を果たせたこと、キャンプ場の蚊の多さに辟易したこと。そして第三の理由が、釧路の夜と盆の暦でした。

釧路には何軒もの居酒屋の名店があります。が、一つ一つの名店の魅力のみならず、それらの総体としての飲み屋街の魅力でも全国で屈指の存在です。呑兵衛の東の聖地と言っても過言ではなく、そんな釧路の町で飲むことは北海道の旅において絶対に欠かせないのです。そしてこれにあたって、釧路では宿を奢って豪遊しようと決めていました。北海道でのここまでの宿泊費の安さがあるからです。
泊まってきたキャンプ場やライダーハウスは無料のところも多く、最も高い宿でも一泊1,700円でした。北海道以外では考えられないことですが、函館を出発してちょうどひと月になりますが、宿泊費の累計が八千円に満たないのです。内地と比べるとまさに桁違いの安さです。こう考えれば宿代を奮発することに躊躇はありません。ところが事は簡単に運ばず、とんでもない状況が待っていたのです。

釧路に投宿して居酒屋を訪ねるといっても、何時でもいいわけではありません。盆休みの期間は混雑が予想されます。既に前回「しらかば」を訪ねた時に嫌な予兆を感じていました。混雑や満席が困るというだけでなく、普段の姿からかけ離れた狂騒が嫌なのです。また、目当ての店がいつ休みになるかも読めません。そうなると、三連休の頭である10日の土曜日からもういけません。そこから盆休みの期間である丸一週間は避けたいところです。三連休に入る前の平日ならば理想的で、さらに贅沢を言うなら金曜日である9日も避けられれば完璧です。それがまさしく今日、明日だったのですが、宿泊事情がとんでもない事になっていました。
まずじゃらんや楽天で検索してみて驚きました。ただの平日だというのに市内のビジネスホテルに空室はほぼ全くなく、僅かに残っている部屋には二万円にもなろうかという値が付けられています。宿代を躊躇せず豪遊するとは言いましたが、どんなに高くてもよいというわけでは勿論ありません。たかがビジネスホテルの一泊に万単位の金など出せる筈がありません。最大でも六千円台というところです。
金額の多寡だけの問題ではありません。こうした部屋に投宿することは、特定の繁忙日にだけ法外な値を付ける横暴を許すことになります。交通機関の運賃にだって繁忙期料金はありますし、有名観光地の飲食店は何処も高いものです。しかしそれらはいいところ二割増しか、高くとも三割増しです。これに対して集客が見込める日にだけ普段の二倍、三倍の値を平気で付けるなど、こんな商いがあっていいのでしょうか。

ともかく、折角混雑する期間を避けたというのに釧路市内のビジネスホテルに投宿するのは絶望的になりました。しかしその結果さらに色々と探すことになり、釧路にも昔ながらの個人経営の民宿があることが分かってきました。この手の宿に泊まれればむしろビジネスホテルより良く、怪我の功名、逆転勝利と言えるのですが、ここまで宿泊事情が切迫している中でそんな上手い話もないものです。答えは無情にも盆明けまで全て満室というものでした。
いよいよ万策尽きたか、あと頼れるのはライダーハウス銀鱗荘だけです。広さも十分にある宿だし、ライダーハウスという特性を考えても、きっと飛び込みでも泊まれるのだろうと思います。しかし過去に何度か報告してきた通り、私は何かとこの宿と相性が悪いのです。極力泊まりたくないというのが正直な気持ちでした。これはいよいよ諦めなければならないかと思ったのですが、執念で納得出来る料金の宿を探し当てました。個室が一泊4,000円のゲストハウスです。
今振り返っても、我ながらよく探し当てたと思います。念ずれば通ずというところでしょうか。諦めず粘ったことが実りました。そしてネットを介して宿探しをする際のやり方に幅が出た気がします。個室とはいっても大部屋に壁の仕切りを設けた準個室のようで、先に泊まったスマイルホテル小樽別館と同じようなものでしょう。ゲストハウスですからむろんトイレなどは共用です。それで4,000円は高いと言えば高いですが、この状況下でこの料金の宿がおさえられただけでも、今回は有り難いと思うしかないでしょう。

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本日の朝食も、他に選択肢もなく霧多布の町のセコマです。どこまでが本気か冗談か、ホットシェフ以外のセコマの弁当はいい加減うんざりです。不味いし見た目は悪いし野菜分は海霧、もとい皆無だし、三拍子揃っていて何も良いことがありません。

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今日も暫く天気待ちをしてみましたが、やはり霧は晴れてくれません。霧多布岬もアゼチの岬も景色を楽しめず、残念でした。しかし琵琶瀬展望台からは陸地側に限ってぼんやり霞みながらも景色が見えました。広大な湿原と蛇行する川の眺めは他ではなかなか見られない素晴らしいものです。

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男も花の名前くらいは知っておいた方がいいようです。道道123号を西へ走り、厚岸の町に入る直前で素晴らしい景色と出会いました。一面に広がる黄色い花畑。手入れされているわけでもなさそうで、野生のままの雰囲気や微妙に起伏があるところも絵になり、赤い屋根の家との取り合わせも見事です。この花の名が分からないのがもどかしいです。

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北太平洋シーサイドラインの愛称を持つ道道142号を西へ走ります。セキネップPAという海に面した広い駐車場で休憩中です。海面からの高さは100mか、それとも200mか。とにかく感覚的に掴めないくらい高い断崖の上から太平洋を一望する絶景です。太平洋の大展望といえば昆布刈石が有名ですが、こちらは未舗装の道を走ることもなく楽に同じ規模の景色が楽しめます。
惜しむらくは依然として霧がかかっていることです。一日くらいは晴れる日があってもよさそうなものを、今回の海霧はなかなかの難敵でした。

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釧路の市街まで来ました。かなり腹が減っていますが、勿論今日は夜に備えて軽く抑えなければなりません。こうなると腹一杯食べたい時より面倒なものですが、こういう時に使い勝手が良いのがコンビニです。初めに左側に現れたコンビニに入ると決めていました。

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値段も手頃で量も少なめの麺といううってつけの商品がありました。一つだけいただくのは珍しいことですが、今日はほぼ迷わずチキンたっぷりペペロンチーノを選択。商品棚にはこれが百麺の中で売り上げ一位であることが書かれていました。それは納得なのですが、二位はナポリタンとのこと。こちらは意外でした。

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腹ごしらえが出来たところで、鉄道趣味人が釧路でまず向かうのは勿論春採です。残念ながら現時点で列車が動いているような気配は感じられませんが、長大な運炭列車は待機している姿だけでも壮観です。また、世にも珍しい二両一組の連接式の貨車が秀逸です。

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続いて東釧路駅を訪ねます。壁の部分をブロック積みにした古めかしい木造駅舎が健在です。その駅舎からホームまで大分離れており、かつて構内が広大であったことを物語ります。釧網本線の起点を示すキロポストが立ちます。

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偶然にもちょうどくしろ湿原ノロッコ号が来たところでした。平日だというのにびっしり満員です。夏休みも本番といったところでしょうか。それにしてもあの宿の満室ぶりは異常です。居酒屋が過度の混雑をしていないか今から気になります。

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次に釧路製作所という会社にやって来ました。この敷地内に旧雄別鉄道の8700型蒸機が保存されています。明治45年に造られたたいへん古い機関車で、特に目を引くのは動輪の細さです。後の蒸気機関車では考えられないもので、テンダも独特の形をしています。

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惜しいのは事業所の敷地内の宿命か、周りに車や自転車が沢山停まっていてきれいに写真に収められないことです。しかし北海道に数ある保存機の中でもとりわけ貴重なこの車両がこうして大切に展示されているだけでも大いに有り難く、価値あることです。

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釧路の市街地を東から西へ横断し、レッドバロンにやって来ました。ここでオイル交換をします。そろそろオイル交換をしなければと気にしつつも、レッドバロンなどない田舎をずっと走ってきました。それでも前回札幌で交換してからの走行距離は3千km台だろうと漠然と思っていました。ところが確認したところ何と4,700kmも走っていて驚きました。北海道ではいかに距離が伸びるかということですが、これは過走行です。反省せねばなりません。

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