即時更新でお届けする、日本一周の旅実況中継

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さらに西へ進んできて、登別駅を訪ねます。大柄な駅舎は左右非対称で、それぞれ大きな三角ファサードと入口を構えます。壁はハーフティンバーでどこか和洋折衷の佇まい。入口が大き過ぎてバランスを欠いていて、やや不格好ではありますが、独特の重厚な佇まいは北国の観光駅に相応しいものです。

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室蘭まで来たところでちょうど昼時です。こうなればカレーラーメンです。初めは室蘭駅近くの本店を再訪するつもりでいました。しかしたまたま休憩がてら立ち寄った東室蘭の駅前に支店があるではありませんか。前回訪ねた時の様子だと、本店はかなり人気があり混雑も予想されます。これに対してこちらの東室蘭西口店は中を窺うと先客が一人しかいません。古く味のある店の佇まいも決め手となり、こちらの暖簾をくぐりました。

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店の前に立つだけで既にカレーの香りが漂います。そして奮発してカレーラーメンより210円高い1,030円のカレーチャーシューメンを注文しました。唯一怖いのは本店より味が劣ることですが、香辛料の香りが前面に出てしっかりと辛いスープは本店と同じです。ただしとろみや濃厚さの絶妙なところは本店に一歩譲るか。チャーシューの煮込みが若干足りないところも残念でした。量はたっぷりで食べ応えは十分です。
満足しましたが、本店がやはり一番美味い、一味違うというのは珍しい話ではありません。次の機会があるなら改めて本店を再訪するのが良さそうです。

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鐵原コークスの保存蒸機を見に来ました。フェンスの向こうではありますが道路から間近で、網目の隙間から写真もきれいに撮ることが出来ます。しかも順光の好条件です。車軸配置はB。つまり従輪がなく動輪二軸のみの小さな機関車です。ボイラー横のタンクの幅が広い割には後ろが短く、小型機ならではの愛嬌ある姿をしています。全国的にも貴重な保存機です。

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室蘭の町には他にはない風情、独特の雰囲気があります。これには二つの要素があって、まず全体的に起伏があって景気が立体的なことです。起伏のある都市景観というのは北海道ではごく珍しく、他は小樽くらいです。もう一つは工業都市に独特の殺風景で無骨なところです。

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そんな室蘭の町を走り抜けて、本日二つめの局を訪ねて貯金をします。室蘭港南簡易郵便局です。これで北海道で未訪問状態の郵便局は残り一つだけになりました。しかしそれが礼文香深郵便局である以上、北海道の完局はもう二度と成らないかも知れません。

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室蘭港のフェリー乗り場を見物していきます。以前ここから一度だけ長距離フェリーに乗ったことがあります。当時の東日本フェリー、行き先は直江津だったと思うのですが、それすらはっきり思い出せない程昔のことです。しかし出港した直後に白鳥大橋の下をくぐる絶景だけはよく覚えています。

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その後室蘭発着の長距離航路は廃止されてしまい、この港を使うこともなくなってしまったのですが、去年になって動きがありました。何と室蘭~宮古航路が新設されたのです。しかも今なら運賃と航送料金がともに四割引なのです。日本一周の行程はともかくとして、一度乗ってみたい航路です。

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噴火湾に沿ってさらに西進し、伊達まで来ました。この辺りは道内で最も温暖で雪の少ないところです。伊達紋別駅に立ち寄ります。入口とは別のところに袴腰の屋根を構えた大きな張り出しがある、一風変わった造りです。登別駅もそうですが、気候条件が厳しくない所では建築の自由度が上がることがよく分かります。
中に入るとちょうど函館行の特急スーパー北斗が入ってくるところでした。これに乗ればあと二時間で函館に着いてしまうとは。余りの移動速度の違いに愕然とします。

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おはようございます。昨日はこの旅でも再訪となる長万部公園のキャンプ場でテント泊しました。自分のテントで寝るだけなのに五百円かかるというのは、特に北海道ではばかばかしく思えますが、あらゆる条件が整っているのでここならば納得がいきます。芝生のサイトは快適だし、テントにバイクや車を横付け出来るし、トイレや炊事場はごく清潔、ゴミも捨てられるし、町が近いから買い出しも風呂も便利です。そして原付の速度にとっては道央と道南の中継点たる長万部という位置は絶妙です。

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サイトの脇を小川が流れています。川底に段差が設けられている所の近くを狙って張ったので、場内の他の音は気にならず聞こえるのはせせらぎだけ。たいへん快適でした。

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昨日の夕方の事ですが、長万部で風呂といえばこれまでずっと長万部温泉ホテルでした。しかし今回は別のところに入ってみました。どの宿も外来入浴が出来て、長万部温泉ホテルは銭湯と同じ440円というところが良いのですが、他も軒並み500円です。60円差ならばたまに気分を変えるのもいいだろうと思ったのです。

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長万部温泉ホテルの向かいの丸金旅館です。ささやかな浴場ですが、壁の一部と天井、浴槽の縁が木で出来ていて、木の香りが良いです。小さいながらも品の良い露天風呂もあります。泉質については言うまでもないでしょう。久し振りに本物の温泉に入りました。内湯の浴槽は二つに仕切られていて、仕切りの下の方に穴が開いていてあつ湯とぬる湯になるという仕掛けです。

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この形態の朝食をいただくのは久し振りのことです。昨日の夕方長万部の町のスーパーで割引きで買っておいた弁当、湯を沸かして熱々のインスタント味噌汁を用意してテントの中でいただきます。

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次にテント泊をするのがいつになるか分からないので、今日は全ての物をきちんと乾かして丁寧に畳む、時間をかけた撤収をしました。八時を回るという異例の遅い出発をして、国道5号を南へ走り始めました。最初に立ち寄るのが国縫駅です。

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新建材が貼られてはいますが、飾り気のない切妻のトタン屋根に落雪留め、煙突という古い木造駅舎が健在です。二面三線で幅の広い構内に、かつての分岐駅の面影を感じることが出来ます。

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