友人を東室蘭駅で見送るなどしているうちに時間が押してきました。そこで取捨選択をすることにしました。晴れていなければ面白くないチキウ岬を切って、曇りの日でも見応えがある祝津展望台にやって来ました。



これぞ絶景、目の前に白鳥大橋と、それに繋がるループ橋を一望します。そこから右を見やれば巨大なクレーンの向こうに煙を吐く煙突が建ち並ぶ、これぞ工業都市室蘭という眺め。左は有珠山や昭和新山がよく見えます。

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これぞ絶景、目の前に白鳥大橋と、それに繋がるループ橋を一望します。そこから右を見やれば巨大なクレーンの向こうに煙を吐く煙突が建ち並ぶ、これぞ工業都市室蘭という眺め。左は有珠山や昭和新山がよく見えます。

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室蘭港のフェリーターミナルにやって来ました。既に多くの方がお気付きかと思いますが、一応種明かしをします。そもそも、勘の鋭い方なら半月前に室蘭に来た日の行動に違和感を感じ、そしてその時に既に先の展開を読み切っていたことでしょう。
あの日、チキウ岬や祝津展望台はおろか、鉄道趣味人ならば素通りはあり得ない旧室蘭駅にも立ち寄らず、フェリーターミナルを見たくらいでそそくさと室蘭の町を後にしました。その理由は、またすぐ来るから。そしてフェリーターミナルにだけ立ち寄ったのは、下見だったからに他なりません。
今回北海道を離れるのはここ室蘭港から。本日これより宮古行のシルバーフェリーに乗船します。昼食が遅く重かったのも今日に限っては都合が良いと言ったのは、晩酌が乗船後のいつもより遅い時間になってしまうからでした。

函館から青森に渡らずわざわざ二日かけて室蘭まで来たのには、勿論然るべき理由があります。新設されたばかりの航路に乗ってみたかったからです。宮古行というのも、自身二十数年振りとなる室蘭港から出航出来るというのも、大いに興味を惹かれます。
ただしそれだけでなく、合理的な理由もあります。まずこの航路のダイヤが実に良いのです。夜九時に出て朝八時に着くというのは、一夜の宿も兼ねられて理想的です。これがもう二時間早く、夜七時出港の翌朝六時到着ならば完璧だったのですが、このダイヤでも九十点です。もし朝に出て夜に着くような航路だったら乗ることはなかったでしょう。そして何といっても現在四割引きで乗れるのです。旅客運賃だけでなく、バイクや車の航送も全て四割引きです。これによって二等寝台と二輪125cc以下で本来なら計13,200円のところが7,920円。一泊分の宿も兼ねられてこれは破格です。

日本一周の道中で一度きりの北海道ならば、それでも函館から大間ないし青森へ渡っていたでしょう。ここに二回目の強みがあります。
ところで余談ですが、前回旧室蘭駅に立ち寄らなかったと言いましたが、晴天の順光だったので流石に素通り出来ず、一枚だけおさえました。その時の写真を貼っておきます(笑)


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定刻通りにフェリーが出港しました。周囲をぐるりと山に囲まれた景色は北海道では他にないものです。山といっても小高い丘という程度のもので、その中腹まで明かりがあるのも良い眺めです。ただしその明かりはまばらで、煌びやかな夜景というよりは寂しさを感じさせます。住宅よりも工場の明かりが主であることも理由でしょうか。何れにせよ室蘭らしい景色です。



夜の明かりの下でもはっきり見える程に工場の煙突から吐き出される煙がたなびいています。その隣りは巨大な造船所です。圧巻は言うまでもなく白鳥大橋の下をくぐるところです。線の細い優美な姿は吊り橋ならではのもので、ライトアップが白い光だけというのも実に好感が持てます。その白鳥大橋を過ぎると呆気ないくらい明かりが途絶え、先には暗闇しかありません。室蘭ならではの個性ある、絶景の出港です。

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今日はもう遅いので船内の紹介などは明日に回して、とっとと晩酌を始めます。フェリー会社のHPで、船内施設の案内を見ていた時のことです。「オートレストラン、24時間利用可」の記述を見た瞬間にピンと来ました。電話をかけて確認したところ、やはりその通りでした。電子レンジが置かれていて自由に使えるとのこと。ならばこれしかないでしょう。裏切りを働いたまま北海道を去るわけにはいきません。船上での、そして北海道で最後の晩酌の締めは満を持して俺達の百麺です。

一つは言うまでもなくクリーミーカルボナーラ。もう一つはチキンたっぷりペペロンチーノと迷ったのですが、カルボナーラとの食べ合わせを考えて道産トマトいっぱいのミートパスタにしました。道内にいる間、一体何十軒のセイコーマートを利用したのか、見当もつかないし確認する術もありません。その最後を飾ったのは室蘭港南町店でした。ここまで北海道の旅の食生活を支えてくれたことに感謝します。

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一つは言うまでもなくクリーミーカルボナーラ。もう一つはチキンたっぷりペペロンチーノと迷ったのですが、カルボナーラとの食べ合わせを考えて道産トマトいっぱいのミートパスタにしました。道内にいる間、一体何十軒のセイコーマートを利用したのか、見当もつかないし確認する術もありません。その最後を飾ったのは室蘭港南町店でした。ここまで北海道の旅の食生活を支えてくれたことに感謝します。

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