即時更新でお届けする、日本一周の旅実況中継

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一昨日、昨日に見掛けた車両は全てオレンジ色だったと言いました。今日も同様で、そして古町の大車庫を見渡して残念な現実が決定的であることを知りました。ところが嬉しい誤算が。高浜駅で折り返しの列車を待っていたところ、旧塗色の編成が滑り込んできたのです。さらに港山駅で交換した列車も旧塗色でした。しかしここまでの状況からして、これらが最後の生き残りと思われます。

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伊予鉄電車に乗る活動を続けています。ここで漸く、床が板張り、壁も木製ニス塗りという54型に出会えました。銘板によると昭和28年製造となっているので、車齢は実に66年です。床下のコンプレッサーが他の旧型車と比べてもひときわ大きく唸ります。しかし走りは矍鑠、オレンジ色への変更にもめげずに末永く走り続けて欲しいものです。

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むろん、というか言うまでもなく、一日乗車券を持っているということは夜の二番町に繰り出せるということです。稚内から波照間島まで二百軒以上に及んだこの日本一周での居酒屋探訪も、いよいよ最後だと思うと感慨深いです。勝山町電停で下車し、栄えある先発に訪ねるのは前回に続いての仁平です。

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二年振りに暖簾をくぐると変化がありました。以前は靴を脱いで上がり、畳敷きの掘り炬燵のような形だったカウンター席が、一般的な椅子のものに替えられていました。しかし一枚板のカウンターはそのままです。主人はいかつい輪郭で角刈りで銀髪、高下駄履き。これぞ職人という風貌ですが、話し掛けてみると外見から想像されるよりもずっと腰が低くて穏やかな人物です。その主人の手による刺盛りは絶品。焼きも揚でも何でも美味です。際立った個性、特徴はないのですが、これはむしろ褒め言葉と受け取って下さい。松山でこの店を先発に選べば間違いはないです。

この店を訪ねたのはこれで三度目か四度目の事ですが、毎度不思議に感じている事があります。いつ来てもカウンターに先客の姿がなく、がらがらなのです。今日など金曜日だというのに同様でした。しかし厨房にも客席にも十分過ぎる程の人数が待機していて、特に厨房は忙しそうです。二階で行われる宴会の準備をしているようでした。
名店でありながら不思議といつも空いているという点で、喜多方のラーメン店「ひさじや」と印象が重なります。店が繁盛していてカウンターが空いているというのは、こちらにとっては大歓迎なのではありますが。

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二軒目へ移行します。過去に気楽に入れるおでん屋を探して夜の松山をぐるぐると彷徨い歩き、遂に見付けたのがこの店でした。ただしここは実に変わった造りをしています。背中合わせのようにしてある細長い二軒の店が、中で繋がっているのです。おでん屋の主人が女将、隣りの主人がその実子である若旦那です。事実上一つの店のようなもので、隣りから頻繁に若旦那が料理を運んできます。何も別々の屋号を持たなくてもいいものを、と思うのですが、込み入った事情があるのでしょう。とにかく風変りなこの光景を見ながら飲むのは楽しいものです。

良いのはそれだけではありません。おでんは一つ130円から200円という庶民的な価格で、味もよし。興味深いのは、はんぺんがあることです。西日本のおでん屋でこれを見られるとは思いませんでした。驚いていると女将が「私は東京への憧れが強くて、どうしてもはんぺんをおでんに入れたかったのよ」と言います。大袈裟なところが冗談にも聞こえますが、さらに「どちらの店も息子が主人で私は雇われ従業員」と加えてきます。やはり女将一流の冗談なのでしょうか。
個性があって、味が良くて、健全な価格で、あしらいも心地好い。この店が何も変わらず健在だったことを心から嬉しく思います。

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