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長旅の足に相応しい数々の特長を備えたスーパーカブですが、その最も象徴的なものが燃費の良さでしょう。5万6千kmを走ってその平均は大体63~64km/lだったと思われます。給油の回数は全部で298回、その全てで走行距離と給油量を記録してあります。ただし日記帳に手書きでの記録です。だから全てを集計するのは作業量が膨大に過ぎて不可能です。そこで、幾つかの印象的な場面を拾って紹介していくことにします。

各所が大分くたびれてきた愛車のカブですが、エンジンだけは矍鑠として新車の頃と何も変わらない。先にこう述べました。では旅の一番初めの頃と最終盤の燃費はそれぞれどうだったでしょうか。
旅の初日、一回目の給油をした時の走行距離は9,862kmでした。翌日、二回目の給油をした時は9,965km、103kmを走ったことになります。給油量は1.68リットル。103を1.68で割ると、61.3km/lです。最後の給油の際は221km走って3.30リットル、66.9km/lです。勾配の有無や風向き、交通状況などによって多少の変動はありますが、依然として燃費が落ちていないことは間違いないようです。

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特に燃費が良くなる場面として、交通量も信号も少なく何処までも真っ直ぐ進む北海道の道を思い浮かべる方もいらっしゃるかと思います。しかし意外とそうでもなく、最も高燃費を叩き出したのは沖縄、それも先島の離島でした。西表島では交通量がほぼ皆無、信号も殆どなく、勾配もなく、心地好い速度で淡々と走る場面が殆どでした。さらに空荷に近いという条件も加わりました。西表島に行く直前に石垣島のセルフのスタンドで給油し、島内では一切給油せず、石垣島に戻って再びセルフのスタンドで給油しました。だからこれはごく正確な数値ですが、275km走って3.70リットル給油。燃費は実に74.3km/lです。記憶している限りではこれが今回の旅の最高記録です。
これに匹敵する高燃費だったのが宮古島です。西表島と共通する特徴はやはり勾配が殆どないこと、交通量も信号も少ないこと、ほぼ空荷の状態で走っていたことです。

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では北海道での燃費はどうだったでしょうか。たとえば留萌から稚内まで走った日を例に挙げます。273km走って4.25リットル給油しており、燃費は64.2km/lです。感覚的にも丁度しっくりくる数値です。この日は全積載だったことを考慮しなければなりませんが、それでも北海道での燃費がそこまで振るわないのは、巡航速度が高くカブが最も良い燃費を出す速度域を超えている、風の影響を受けやすいなどの要因が考えられます。
先島と北海道だけでは話が極端です。本州での燃費はどうだったでしょうか。たとえば山形から喜多方まで走った日。180km走って2.98リットル給油しているので、60.4km/lです。平均を下回っていますが、この日は東北最高所の白布峠を越えているのでやはりこれもしっくりきます。願わくば全記録を集計したいものですが、概ね63~64km/lというのは間違っていないと思います。

総括するならば、スーパーカブの燃費性能は素晴らしいという当たり前の結論に行き着きます。多くの場面であれだけの量の荷物を積んで走ってこの数値ですから、やはりずば抜けています。僭越ながら、日本一周の旅でこの事を改めて証明したと言ってもいいでしょう。

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