昨日、今日で沢山の歩き遍路を見ました。そして改めて気付いたのは、皆が同じ方向へ歩いているという事です。去年は逆打ちをする人がたいへん多かったから、今年は皆順打ちなのでしょうか。そのような想像をしながら走るのもまた楽しいものです。
そして昨日、一つ印象的な場面と出会いました。札所とはまるで関係がなさそうな、民家と民家の間の狭い路地にお遍路さんが入って行ったのです。一体何だろうとよく見てみると、お遍路さんはこの先のトイレをご自由に使って下さいという旨が図柄だけで描かれた札が掛けられていたのです。
絵だけで示すというのがさりげなくて粋ですが、その札はとても小さく、カブの速度であってもその路地に入っていくお遍路さんの姿がなければ、私は気付かずに通り過ぎていたでしょう。

私は信心など無いし、近年の俗化した様子を見ても、遍路打ちには全く興味が湧きません。しかし人間の考えというのは歳とともに変わるものです。私にもいつか白装束をまとって四国の路を歩く日が来るのでしょうか。

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そして昨日、一つ印象的な場面と出会いました。札所とはまるで関係がなさそうな、民家と民家の間の狭い路地にお遍路さんが入って行ったのです。一体何だろうとよく見てみると、お遍路さんはこの先のトイレをご自由に使って下さいという旨が図柄だけで描かれた札が掛けられていたのです。
絵だけで示すというのがさりげなくて粋ですが、その札はとても小さく、カブの速度であってもその路地に入っていくお遍路さんの姿がなければ、私は気付かずに通り過ぎていたでしょう。

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