天気が予報よりも悪い方に振れる、昨日はその典型の一日でした。
昨日の時点での予報は曇り。しかし朝っぱらから、さあ出ようという時になって雨が落ちてきます。これにはうんざりしましたが、しかしすぐに止みました。予報でも朝のうちだけ、少しだけ降るとなっていました。ところが暫くして再び降り始めました。ファミレスに入ってから降り始めたのが不幸中の幸いではありましたが。この時点では、夕方までには止む予報となっていました。
しかし一向に止む気配は感じられず、それどころかますます本降りになっていきます。ファミレスの窓越しに暗い空を恨めしく見上げますが、一人のバイク旅の男の小さな思いなど天に届く筈もありません。
夕方までに止んでくれないのであれば、とにかく日没後で且つ雨降りという状況での走行だけは絶対に避けたい。仕方なしに諦めて雨の降る中ファミレスを出ました。結局は濡れて走る羽目になってしまいました。
べつにいいのですよ、どんなに雨に打たれようが、衣服や足元が濡れてしまおうが、最終的に屋根の下でじっくり後処理が出来るのであれば。そして乾いたところで快適に夜を過ごせるのであれば。でも、雨が降り続く中テントに戻るというのが決定的に辛いのです。辛過ぎます。濡れた合羽や上着などどこに置いたものか、処置のしようもないのです。
そしてこの歳になるとこういう状況がより堪えるようになります。それは物理的な面だけではありません。若い頃に比べて物理的な辛苦がより辛く感じられるのもさることながら、男というやつは四十を過ぎるとこういう時に「なんで俺がこんな目に遭わねばならんのだ」という気持ちになるものです。
そんな事を言うのならば、金を出して宿に泊まるなりすればいいじゃないか中年さんよ。こう言われるかも知れません。ですが、昨日は連泊と決めてテントを張りっ放しで出掛け、そして予報に反して雨が長く降り続くという状況だったのです。これではどうしようもありませんでしたorz
雨に打たれる状況が途切れることなくずっと続く、これがどんなに煩わしく辛いことか。たとえどんなに仕事で雨に濡れようとも、それで体が冷えようとも、最後には家の中に入って、屋根の下乾いた布団で休むことが出来る。そんな当たり前の事がどれだけ有り難く贅沢なことか。改めて身に染みて分かった気がします。そしてこんな事に気付けるのは人生において幸せなことなのでしょう。この旅において二度とあって欲しくはないですがね…

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昨日の時点での予報は曇り。しかし朝っぱらから、さあ出ようという時になって雨が落ちてきます。これにはうんざりしましたが、しかしすぐに止みました。予報でも朝のうちだけ、少しだけ降るとなっていました。ところが暫くして再び降り始めました。ファミレスに入ってから降り始めたのが不幸中の幸いではありましたが。この時点では、夕方までには止む予報となっていました。
しかし一向に止む気配は感じられず、それどころかますます本降りになっていきます。ファミレスの窓越しに暗い空を恨めしく見上げますが、一人のバイク旅の男の小さな思いなど天に届く筈もありません。
夕方までに止んでくれないのであれば、とにかく日没後で且つ雨降りという状況での走行だけは絶対に避けたい。仕方なしに諦めて雨の降る中ファミレスを出ました。結局は濡れて走る羽目になってしまいました。
べつにいいのですよ、どんなに雨に打たれようが、衣服や足元が濡れてしまおうが、最終的に屋根の下でじっくり後処理が出来るのであれば。そして乾いたところで快適に夜を過ごせるのであれば。でも、雨が降り続く中テントに戻るというのが決定的に辛いのです。辛過ぎます。濡れた合羽や上着などどこに置いたものか、処置のしようもないのです。
そしてこの歳になるとこういう状況がより堪えるようになります。それは物理的な面だけではありません。若い頃に比べて物理的な辛苦がより辛く感じられるのもさることながら、男というやつは四十を過ぎるとこういう時に「なんで俺がこんな目に遭わねばならんのだ」という気持ちになるものです。
そんな事を言うのならば、金を出して宿に泊まるなりすればいいじゃないか中年さんよ。こう言われるかも知れません。ですが、昨日は連泊と決めてテントを張りっ放しで出掛け、そして予報に反して雨が長く降り続くという状況だったのです。これではどうしようもありませんでしたorz
雨に打たれる状況が途切れることなくずっと続く、これがどんなに煩わしく辛いことか。たとえどんなに仕事で雨に濡れようとも、それで体が冷えようとも、最後には家の中に入って、屋根の下乾いた布団で休むことが出来る。そんな当たり前の事がどれだけ有り難く贅沢なことか。改めて身に染みて分かった気がします。そしてこんな事に気付けるのは人生において幸せなことなのでしょう。この旅において二度とあって欲しくはないですがね…

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