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昨日は事実上の唯一の選択肢として、宿毛の大島にある国民宿舎の外来入浴「椰子の湯」で風呂に入りました。値段は600円。中村温泉は400円ですから随分と高く感じます。しかし、昨日は五の付く日で中村温泉の定休日ですから、中村に留まっていたとしても似たような施設で入浴するしかなかったのです。
そんな事を考えつつ中に入ってみると、海を見下ろす絶景の露天風呂がありました。

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私はこのような、循環湯で大仰な造りの施設は好きではありません。ましてこのような施設に地域の暮らしを支える住宅地の銭湯や温泉地の昔ながらの安価な共同湯が駆逐されるなど、あってはならない事です。
これは郊外のバイパス道路沿いに建ち並ぶ大型商業店舗が跋扈し、地域の文化性や特異性が上から塗り潰され、駅前の商店街が廃れていくのと基本的に方向性は同じです。そして車を運転してわざわざそこへ出向くということが出来ない人達から生活の重要な要素を奪っています。車の運転が出来なくなったが故に何かと不便を強いられるようになる、日本ではこういう人がこの先急増していくのも問題です。
また個人の嗜好の問題としても、新しくてきれいで広いところで入浴するのが贅沢だなどと感じている人がいるのならば、何という貧しい感覚なのでしょうか。

話が逸れてしまいましたが、そんなこの手の施設を良く思っていない私でも、ここの露天風呂には少々感心しました。複雑な海岸線で趣ある表情を見せる入江を見下ろし、そこに夕日が沈んでいくのです。入江は黄金色に染まって、さざ波を立ててきらきらと輝くではありませんか。これが絶景であることは少なくとも間違いないです。
しかもそれが、露天風呂の真正面なのです。今の時季に夕日が真正面に沈むということは、年間を通して露天風呂から夕日が眺められるように真西を向けて造ったということ。まさに周到と言えるでしょう。
思わず長居をしてしまいました。たまにはこういうのもいいかな、と思った次第です。

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