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全国一千万の居酒屋ファンの皆様、こんばんは(笑)
仕切り直して奄美での教祖の一押しと言える一村を訪ねました。驚かされる事の連続でした。まずは立地です。飲み屋街の灯りが尽きる所、最後の一軒ではないかという場所です。且つ薄暗い看板をひっそりと出しているだけなのです。そして一番驚いたのは外見です。内外共に喫茶店そのものなのです。白い開き戸を開けて入る居酒屋などこれまであっただろうか、記憶にありません。

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ここが本当に名店なのだろうか。訝りながら席に着くと、見た目だけでなく雰囲気も喫茶店に近いことが分かります。即ち、店内のあちこちに色々な物がごちゃごちゃと置かれ、音楽が流れているのです。私はこのような設えが好きではありません。居酒屋というのは本来余計な物を一切置かずに殺風景なくらいが好ましく、カウンターや卓の上にも何もなし、店内の端から端まですかんと見渡せるのが理想です。音楽もかけずに無音がいい。
しかしながらこの店では何処となく統一感があり、音楽も内容、音量ともに控えめなので嫌味がありません。その事も含めて喫茶店ぽいということです。

肴はまず刺盛り、エラブチ、シビ、イカ、蛸です。エラブチは沖縄ではイラブチャー、つまり青ブダイです。それから島らっきょう。どれも良いものばかりで瑞々しい美味さです。しかし、昨日いただいた「喜多八」の料理が余りにも秀でていたため物足りなく感じてしまいました。居酒屋巡りの難しさを改めて感じます。一方で、酒に関してはこの一村の方が上です。生ビールは一番搾り。オリオンやスーパードライではなくまともなビールというのが嬉しいです。そして何といっても黒糖焼酎です。カウンターの目の前に置かれた甕の蓋を開け、柄杓を底まで届かせてかき混ぜてから汲み、しかる後に漏斗を介してグラスに盛られた氷の上にまんべんなく回しかけて供されるのです。これには参りました。この風情を味わうためだけにこの店を訪ねる価値があると言えます。
料理を味わうための酒という位置付けの喜多八に対し、こちらはあくまで主役は酒。そういう意味では実に居酒屋らしいと言えます。教祖の推薦する店はやはり只者ではありませんでした。

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