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朝食や大規模買い出しの報告から既にお分かりかと思いますが、けらまに留まるかグラン那覇に引っ越すか迷った末、引き続きけらまの世話になることに決めました。

要因は幾つかあります。勿論料金のことも無視出来ません。グラン那覇は月単位の申し込みだと一泊1,200円になると言いましたが、財布、カメラ、ノートパソコンの管理がある以上はロッカーを借りないわけにもいきません。これでさらにひと月3,000円がかかります。ちなみにけらまでは鍵付きのロッカーは無料です。金額の多寡はもとより、宿泊代の他に料金を徴収するという姿勢は好きになれません。
そしてもう一つ盲点がありました。グラン那覇では駐輪代がかかるのです。原付バイクは一泊300円。月単位の宿泊だとこの半額になるのですが、それでもひと月4,500円となかなか大きい出費になってしまいます。宿泊代、ロッカー代、駐輪代を全て合計するとグラン那覇に泊まった場合一ヶ月でかかるのは43,500円です。これに対してけらまでは30,000円です。
しかし、これについて大きな不満を持ったわけではありません。グラン那覇のあの清潔さ、快適さ、設備の充実ぶりを考えればこの金額差は十分に納得のいくものであり、何より絶対評価としてあの宿にひと月43,500円で滞在出来るとあれば、その事を一言で評するなら「秀逸」です。

繰り返し述べてきました通り、沖縄の安宿に長逗留してのんびりだらだら過ごすのはこの旅における一つの大きな目的であり、そのために沖縄まで来たと言っても過言ではありません。しかしそうは言っても七年振りにやって来た沖縄です。国内のあらゆる場所の中でも最も無沙汰をしていた土地なのです。それにもかかわらず、バイクなら那覇から日帰りで簡単に行って来られる本島南部を周ることもせず、それどころか那覇の町歩きすらほんの少ししかしていません。これは幾らなんでもやり過ぎではないかと自分でも思っていたのです。
では何故そうしたやる気が起こらなかったかというと、これはいきなり前回も長く泊まったけらまに転がり込んでしまったのが原因ではないかという気がするのです。これらの事を既に済ませてしまったような気分になっていたのではないかと、そんな気がするのです。これは良い事とは言えません。そのためにもやはり今回は違う宿に泊まるべきだという原点に立ち返ったことには大きな意義があります。そのための出費だと考えれば、この程度の金額差はあってないようなものです。これは旅の質を高めるために支払う価値のある金額なのです。

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では、このように金額差について十分納得しているのであれば、何故それでも結局けらまを選んだのか。その理由こそが条件と並んでもう一つの大切な要素なのです。それは、曰く言い難い宿の雰囲気です。もっと具体的に言うと「長期滞在が似合う宿かどうか」です。

曰く言い難いと言いましたが、グラン那覇には残念ながらこれを阻害する一つの明確な要因があったのです。談話室や台所が23時から朝7時半まで使えないことが興醒めだと先に述べましたが、実はこれに関してさらに追い討ちがありました。何と10時から11時の間も清掃のために談話室に入れないのです。これには大いに落胆しました。長く連泊してのんびりだらだら過ごすのが目的の私にとって、その時間が分断されてしまうことになります。ちなみにけらまでは台所も談話室も24時間使えます。まったく夜中に八時間半もの間閉めるのだから、その間に掃除をすればいいものを、と思います。
昨日は11時まで談話室が使えない事を知って、この時間帯に一旦けらまに戻ったわけですが、けらまの談話室に入ると私と同じように長期連泊しているいつもの面々がのんびりとテレビを眺めていました。その様子を受けて「そう、これだよこれ」と思いましたね(笑)

この事が決定打となったのです。あとついでに言うともう一つ、台所の件があります。グラン那覇の台所は広さなどその能力においてけらまの台所とほぼ互角ですが、宿泊出来る人数が数倍だということを考慮しなければなりません。そして今は沖縄の安宿は閑散期です。今でこそけらまと同じように快適に見えますが、この先宿泊者の増える季節になると実際には台所の能力はけらまの数分の一ということになります。これは看過出来ません。
さあ、最終的にけらまを選んだのは大まかに言ってこんな理由からです。これで宿選びに迷う最後の機会が消えました。燻っていた思いもこれで完全に鎮火することになります。そして先程けらまの宿泊をもう一ヶ月延ばしてもらったところです。

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