即時更新でお届けする、日本一周の旅実況中継

 | ホーム | 

表題は名護で二泊したホテルの名前です。何とも風変りですが、内容も名前に負けず劣らずビジネスホテルとしては変わり種です。まず建物ですが、一目でそれと分かる住宅マンションの居抜きです。入口を入るとごく簡易的な、仮設と言ってもいいようなフロントが設えてあって、そこに最低限の日本語は話せるという外国人が座っていて受付と説明をしてくれます。

DSC06152.jpg
DSC06153.jpg
部屋は六畳間に加えて台所、洗面台、トイレ、風呂が付いていて、一人で宿泊するには十分過ぎる広さです。そして何処もきれいで清潔、非常に快適です。大きな冷蔵庫、電子レンジ、湯沸かしポットが置かれていて、洗濯機まであります。まさに住宅そのままという感じで、ただし食器や鍋、フライパンなどはありません。

DSC06160.jpg
何より有り難かったのは風呂です。ユニットバスですが、住宅用のそれなので一般的なビジネスホテルよりはずっと広く、且つ清潔なので勿論湯舟に湯を張って浸かりました。湯舟に浸かるのは屋久島以来のことで、特に初日は200kmも走ってかなり疲れていたこともあり、まさに格別でした。二日間夕方は勿論、朝風呂にも入ったので計四回湯を張って入りました。これだけでもゲストハウスとの1,400円の金額差の元を取ったと言っても過言ではありません。

DSC06159a.jpg
さらには、私の部屋は最上階の五階だったのですが、景色の開けた丘の中腹にあるので窓からの眺めが最高です。目の前は森、その向こうに名護市街中心部に建ち並ぶビル、さらにその背後に山を望みます。言うことなしです。

DSC06161.jpg
美点はまだあります。一階が駐車場になっているので屋根の下に停められるのです。車は一泊の駐車料金が千円と、宿泊代に対して割高なので注意が必要です。ただ不思議なのはバイクの場合です。車の区画一台分を占領して好きな所に停めていいと言われたのですが、バイクの場合は無料なのです。ちぐはぐですが、北海道を思い起こさせる二輪車優遇です。

前述の通り市街の外れの辺鄙な所にあります。その代わり夜など静かで良いです。そして歩いて十分ちょっとでマックスバリュがあり、その周りに幾つかの飲食店も建ち並んでいるので不便はないでしょう。居酒屋「はなおり」までは徒歩七分程です。このホテルならでは特徴を捉えて割り切るところは割り切る必要がありますが、自分の求める条件と噛み合うならば格安で清潔な素晴らしいホテルだと言えます。

にほんブログ村 旅行ブログ 日本一周へ
にほんブログ村

日本一周 ブログランキングへ
 ↑ ランキングに参加しています。よろしければ二つのバナーをクリックして頂けると幸いです。ご協力をお願い致します。
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する