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唐突ですがゲストハウスのドミトリーの寝床が今どうなっているか、改めて紹介したいと思います。余りにも書く事がないからです(笑)
相部屋の安宿において自分が全ての時間で完全に占有出来る唯一の、大切な空間です。連泊が長くなればなる程単なる寝床の域を超えて部屋とでも言うべきものになっていくわけですが、初期の頃と殆ど変わっていません。既報の通り来たばかりの時に、快適な寝床を作り上げることを大いに楽しみながらかなりの力を注いだからです。

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まずこれが全景です。左手前に掛かっている黒い物は体を拭くためのタオル、向かいの右手前は長袖のシャツです。右側の奥の方の壁に紙が二枚張り付けてありますが、一つは島旅に出る際に宿に置いていく物の一覧、もう一枚はタイヤ交換作業の見積もりです。二枚の紙の奥にあるのが小さなゴミ箱、ガムテープで壁に固定しています。

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横になった際に自分の右側の枕元にあたる位置はこうなっています。厚紙とガムテープで自作した携帯電話ホルダーが以前と変わらず活躍中です。

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少し前に報告した通り、元はと言えば寝袋を広げた状態で保管するためにロープを張り巡らせたわけですが、寝袋は今はカゴに入れて廊下の荷物棚に移しました。しかしロープは依然活躍しています。ビール用のタンブラーだけを洗う自前のスポンジをこのように吊るしています。その向こうにももう一つ吊るしてある物体があるのが分かるでしょうか。これこそが初期の頃にはなかった物です。

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これが正体です。このような形をしたプラスティック製のフックに、眼鏡拭きを掛けています。ではこのフックは何者かというと、百均でスリッパを買った際に左右のスリッパを留めていたものです。この形状を見て「これは上手いことロープに掛かりますな。捨てたらあかんやつやで」と何故か関西弁で瞬間的に判断しました。旅人ならではの着眼点と言えるでしょう(笑)

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電灯に付けている傘は張りを失って良くない形状になってきたので、既に二代目に替わっています。主人のご厚意で借りている扇風機も健在です。こちらに張り付けてあるのは今後の予定を書き出したものです。

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初期に設置した目張りも依然としてそのままです。引き続き隣りのベッドの人が電灯を点けている時でも寝床の暗さを確保するのに大いに役立っています。棚の上に置いてあるのはティッシュペーパーと日記帳です。就寝時にはこの横に眼鏡を置きます。

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奥側のドミトリー室の下段のうち、さらに片側だけが特等席だと繰り返し主張してきました。その理由はベッドの下に多くの荷物を置けること、窓が付いていることですが、窓がある利点は自分の好きな時に換気が出来ることだけではありません。このように窓枠に物が置けるのです。これが意外と大きいです。中央にあるのが消臭剤、その左隣が電池式の虫除け、そのさらに隣りにある小さな物体は、怪我通院の共済金を申請した際に書類と一緒に送られてきた折り鶴です。

こんなところですが、いま一度一枚目の全景写真をご覧いただくとお分かりの通り、最大の特徴は寝床に布団と枕以外の物を一切置いていないことです。そのための様々な工夫であり、当たり前の事だと思うのですが、意外とこの状態を保っている人は殆どいないのです。しかしこうしなければ体を存分に伸ばして寝られないではありませんか。
中にはごちゃごちゃに敷き詰められた荷物と荷物の隙間で寝ているような人までいます。整理整頓が大好きな私にはとても理解出来ませんが、余りに極端で寝返りも満足にうてないようでは健康に悪いような気もするのですが。

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