

長期連泊仲間に誘われるままにボウリングをやりに来ました。余り気乗りがしなかったというのが正直なところです。
まず、私は五人、六人とぞろぞろ連れ立って行動するのが嫌いです。それから、ボウリングというものに全く興味が持てないのです。人と人とがやり取りをするわけでもなく、風など自然現象による不確定要素があるわけでもなく、殆ど同じ条件の下で繰り返すこの競技のどこが面白いのかさっぱり分かりません。そしてとどめは現地までの足です。ボウリング場までは二十分少々も歩けば来られる距離ですが、本降りの雨ではそれも躊躇われます。そもそも一同は天候にかかわらず端からタクシーを使う気しかないような気配でした。これも私には合いません。
しかし宿に居ても特にやる事もなく、暇を持て余して過ごしているところでした。ボウリング場というものは広々としていて敷地に対して人口密度が低く、鬱陶しいことはないだろうという考えもありました。そしてこれらの事より何より大切なのは、こんな私をそれでも誘ってくれることに感謝し、その気持ちに応えねばならないということです。こうなれば同行する一手でした。
ボウリングをやるのは人生で恐らく三度目か四度目のこと。前回やったのは十年前かはたまた二十年前か。とりあえず売店でビールが売られているので、これを飲んでから考えたいと思います。

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