

目前に迫った離陸の時を待つ、今こそは拷問に等しい絶望的な時間です。気を紛らわせるには文章を書くのが一番です。
一昨日まで暇だったこともあり、八年ぶりの八重山諸島に行くにあたって幾つかの案内を読んでいました。その中に、与那国島に関する違和感を感じる記述を見付けたのです。
八重山の島々はどこも石垣島から気軽に行くことが出来ますが、与那国島だけは別格で、距離も遠く、他の航路よりも大きなフェリーで片道四時間もかかります。気になる記述とは「与那国島へは飛行機でも行けるので、船が苦手な人でも大丈夫」とあったのです。飛行機に乗るのが怖くて船旅は大好きな私は全くの逆で「船でも行けるので飛行機が苦手な人でも大丈夫」なのですが、この文の書き手はどうして一方の立場にだけ立って書くのか。恐らく当人が船が苦手で飛行機を苦にしない、ただそれだけの話なのでしょうが。

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