即時更新でお届けする、日本一周の旅実況中継

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とうとうこの時が来てしまいました。明日、石垣島から沖縄本島に戻ります。

これまでに何度か述べてきました。次々と色々な所を訪ねてこその日本一周のこの道中において、どうして八重山に限って去り難い、名残り惜しいという気持ちがこうも募るのか。その理由は、真夏の八重山の島々をじっくりと訪ね歩く旅が簡単には実現出来ない特別なものであること、そしてもう二度と来られないこと、この二点に集約されると思います。

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暑い所は暑い時が一番良い。夏の盛りだからこそ海の色はどこまでも美しく、南海の島での人々の暮らしぶりがより鮮やかに映し出されるのです。そんな真夏の八重山を愛車とともに旅出来たのはこの上ない贅沢であり、幸せな時間でした。だからこそ再現は難しい。八重山は余りにも遠く、ここへ来るには時間も手間もかかります。
仮にこの先の人生において、幸いにもまとまった時間や金に恵まれたとしても、飛行機に乗らないと来られないというのは私にとって余りにも高い壁です。だから二度と来られないと思うのです。もしフェリーが復活したならこの限りではありませんが、残念ながらその可能性は極めて低いと言わざるを得ません。

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どこまでも透き通った海の色や、夜中でも全身を包み込む熱気や、目も開けていられない程の眩しい日差しや、あらゆる職業の人がサンダルを摺って歩く姿や、地平線につきそうなくらい低い位置に輝く北斗七星…そんな情景が私の心をとらえて離しません。こうして書けば書く程後ろ髪を引かれる思いが募ります。
しかし、だからといっていつまでも引き延ばすわけにはいきません。私は八重山の地でこの先の一生を暮らすわけでもなく、あくまで一時的な訪問者に過ぎないのです。しかし、これらの情景は終生色褪せることなく心の奥で輝き続けるでしょう。それを大切に秘めてこの先の旅を続ければ、見慣れた倭の風景の中にも新しい発見があるかも知れません。そう信じて最果ての島を去ります。

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