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全国一千万の別府温泉ファンの皆様、こんばんは(笑)
別府で飲むのは実は初めてのことです。何度も宿泊していながらどうして今までこれをしなかったのか自分でも不思議です。事の成り行き、その場凌ぎで適当につまらない店に入ったことは或いはあったかも知れませんが、居酒屋を訪ねるべくして訪ねたのは今日が初めてのことです。だから別府の町にアーケードの商店街があることも、飲み屋街の中心を成す通りがそのアーケードと直交していることも知りませんでした。

それどころか大分県で飲んだこともありません。だから大分名物に琉球というものがあることも初めて知りました。沖縄帰りの身としてはまるで関係ない魚料理を琉球と呼ばれても不思議な感じがします。繰り返しますが、何故なのか自分でも不思議です。

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ともかくそんな大分県の居酒屋初訪問となれば教祖推奨の老舗しかありません。チョロ松にやって来ました。教祖の著によれば創業は昭和三十年とのこと。となると六十三年目です。大したものです。
七時半に暖簾をくぐるとカウンターは十三席中九席が、小上がりは五卓のうち三卓が埋まるという、実に適度な客入りです。注文したのはとりもつ、豆腐の田楽、そして当店名物のかも吸いです。とりもつは上品で濁りがない見事な味で、老舗の仕事が見て取れます。たっぷりの葱が乗り、その上に柚子胡椒が。九州を旅している実感が湧く嬉しいひと時です。
かも吸いは何といっても、胡椒が効いてかなり塩辛い出汁が特徴です。具はかも肉の他には少量の豆腐と蒟蒻、牛蒡、たっぷりの葱、そしてかぼすを客の目の前で最後に上に落とします。殆どが骨で僅かな固い肉がこびり付き、事実上食べられない部分も入っています。出汁を取っているのでしょう。それにしても塩辛いです。実はかも吸いにはそば入りとそばなしがあって、私はそばなしを注文しました。これについて思ったのは、この塩辛さは最後の締めのそば入りを前提としているが故なのだろうということです。伝統のかも吸いを誇るのではなく、あくまで居酒屋として在り、締めのものと位置付けるへりくだった姿勢は実に好感が持てます。

唯一残念だったのは、ここは外国人の店員が何人もいて、出身もまちまちです。彼等の意志の疎通と連携が取れていなくて、主任格の中国人か韓国人と思われる女性が苛々しているのが伝わってきてしまうのです。老舗の熟練の仕事と店内のこなれた雰囲気が合わされば完璧だったのですが。しかし別府に来たならまたここしかないと思える名店には違いありません。

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