
これは昔から思っていた事なのですが、福岡の道路の特徴として歩車分離信号が多いことがあります。これが非常に鬱陶しいのです。単純な話で、赤の時間が一般的な信号の倍の長さです。車と歩行者の事故を減らす効果があるのかも知れませんが、疑問に思う点が二つあります。
一つは、子供や老人の歩行者が多い地区ならば大いに意義があると思うのですが、それらが殆どない都心部の交差点も歩車分離式ばかりなのです。都心の真ん中を横断する明治通りなど最悪で、普通の速度で歩いていくとどの信号にも必ず引っ掛かります。そしてその都度青になるまで長い長い時間を待たねばならないのです。これに苛々しない人はいないでしょう。実際に信号を無視して渡る人を頻繁に見掛けます。これで事故が起こったら本末転倒もいいところです。
そしてもう一つは、道幅が狭い路地まで歩車分離式になっていることです。数歩で渡れる道まで長い赤信号を待たされるものだから、余計に焦れるのです。
全ての歩車分離信号がけしからんなどと言うつもりはありません。が、どの交差点に適用するのかがおざなりに決められているように思えてなりません。改善して欲しいものです。

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