

越冬生活に入ってから、カブに全然乗らない日が続いています。この期間に走行距離が伸びないのは良い事です。が、動かす頻度が低過ぎるのも問題があります。激しい運動は寿命を縮めますが運動不足もまた悪い。人間と同じです。電装系や駆動系、タンクの中のガソリンなど車輛全般に言えますが、印象的なのは動かさないでいるとタイヤの空気圧も下がり易いということです。どうして毎日走るよりも走らない方が空気が抜けるのか、私はそこの原理を理解していないので感覚的にはしっくりこないのですが、しかしこれは経験から明らかです。
確認してみたところ、前回カブを走らせたのは12月5日、実にひと月も空いてしまいました。キック四発目にして漸くエンジンがかかりました。しかしいざ走り出してしまえば調子はすこぶる良く、心配していたバッテリー上がりもなく一安心です。ちょっとした買い物で、走った距離は数kmにも満たないですが、言うまでもなくこれをするのとしないのとではまるで違います。もう少し頻繁に動かした方がいいかとも思っていましたが、この季節でこれなら、このように状態を維持するための軽走行はひと月に一回くらいでいいのかも知れません。
何れにせよこの先も世話になる相方です。末永く大切に乗り続けていきたいと思います。

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