

高架区間が終わり、線路は雑木林の小山の脇を往きます。長閑な雰囲気になってきました。程なくして沿線に現れるのが西鉄が運営する遊園地、香椎花園です。その規模や古めかしい名前から浅草の花屋敷と勝手に印象を重ねていましたが、近年「かしいかえんシルバニアパーク」に改称され、風情はやや失われました。これはシルバニアなんとかいう名の女の子向けの人形と提携し、そのテーマパーク的なものを同居させたのが理由とのこと。昨年のスペースワールドの閉園は衝撃的でしたが、今日日遊園地の経営はどこも厳しいのでしょう。しかし日曜日の昼間だけあって、曇り空ながら地元客でそれなりの賑わいを見せています。微笑ましい光景です。
しかし私にとって重要なのは何よりも、園内に保存されているというかつての西鉄北九州線の車両です。ただ、それを見るためだけに千円の入場料を出すのは流石に躊躇われますorz
園内の他の部分に多少なりとも興味があるならまだしも、それが全くないとなるとこれは高額です。そして、中年男が一人で遊園地に入ったらその様は不気味でしかありません。ここは諦めるしかなさそうですorz

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