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昨日に続いて「青柳」を再訪するのも全く悪くない、そう思うと気が楽でした。昨晩は一つ1,300円という値段に注文を躊躇ってしまった岩ガキを迷わず食べられるし、あともう一つくらい刺身を今度は単品で、というのも悪くありません。しかし一方で、もう二度とないかも知れないこの機会に他の店も試してみたいという気持ちも強いです。幸い昨日と違って天気も良いし時間もある。そこで西郷港の近くの繁華街を歩き回りました。その結果店構えに惹かれて暖簾をくぐったのがここです。
殆ど住宅のような建物で、しかも今時の安っぽい建材が使われているので建物に味わいはありません。しかし暖簾も袖看板も居酒屋の字と屋号だけを書いた簡潔明瞭なもので、これが良かったのです。

中は厨房に面したカウンター四席と、それと対になって反対側の壁に面してもカウンターが四席。居酒屋としては珍しい造りです。残念ながら厨房側のカウンターは先客で埋まっていて反対側の席に着きました。厨房に対して背を向ける形です。建物はごく新しく明るいですが、外面と同様安い造りで味わいはありません。しかし直後に建物のことはどうでもよくなりました。
お通しの巻き貝が言葉を失う美味さです。こうも鮮烈な磯の香りをこれまで味わったことがあるだろうか、と思える程でした。刺盛りに何故か鮭が乗っていたのはご愛嬌。続いて揚げ出し豆腐と鯖の刺身を注文しましたが、一切の誤魔化しが利かないこれらの品も、どちらも素晴らしい美味です。目立たない路地裏にひっそりと佇んでいますが、実力は一流でした。二晩続けて本物の居酒屋に出会えて、隠岐の夜は最高の戦績でした。

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港は目の前です。上機嫌で店を出ると、明朝乗る予定でいるフェリーが既に停泊していて、静かに出港の時を待っていました。島旅の夜を実感する印象的な情景に彩られて、隠岐の夜が更けていきます。

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