
朝食を軽くして十勝平野の景色の良いところを走り、昼を待たずして豚丼の店を訪ねるというのは昨日と全く同じ流れです。それがよいのです。やって来たのは鶴橋です。店の前に立っただけで何とも良い匂いが漂います。

当店の豚丼の特徴は何といってもタレの色が濃いことです。さながら黒い丼です。味はそこから想像される通りのもので、絶妙な渋味、苦味が伴う美味さは他店とは一線を画します。ご飯は一粒一粒がぱらりとやや硬めに炊き上げてあってこれも絶妙。そのご飯にもタレがたっぷりと染み込ませてあって、絶品です。
ただし肉は薄めで、食感、食べ応えという点ではやや物足りないです。しかしその見た目といい、他とは違う個性的な味わいといい、一度は訪ねて損はない店です。

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